四十物語のようですEX

二日目

62 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 21:06:42 ID:ASGFXfOc0


(( ^ω^)「いやー、昨日は楽しかったおね」テクテク

(( 'A`)「そうだなー、あの後クールのアパート行って部屋でダベっただけだったけど」テクテク

(( ^ω^)「香りの話は201号の住人の話から来た半分嘘話だったし」テクテク

(( 'A`)「まさか毎日カレー食ってるとは思わんかった」テクテク




 ノノノ
( ゚∋゚)「食ってみるか、カレー」

↑ 201号の住人



( ^ω^)

( 'A`)


( ^ω^)「半端ない美味さだったお」

( 'A`)「スパイスまでこだわった一流品カレーだったな」

( ^ω^)「しかも全部趣味」

( 'A`)「店開いた方が良いんじゃないかなあの人……」


.

63 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 21:18:10 ID:ASGFXfOc0


( ^ω^)「そのカレーを美味しそうに食べてるクールを見てニヤニヤするドクオの顔」

(*'A`)「バッ……お前なぁー!それ言ったらお前だってツンとイチャイチャしてただろ!」

( ^ω^)「あれはツンが突っかかってきたのをいつも通り返してただけだお」


('A`)


('A`)「お前なんか普通じゃない?返しが」

( ^ω^)「これが童貞と非童貞の差だお」

('A`)「えっもしかしてツンとは」

( ^ω^)「大分前に」


('A`)

( ^ω^)


('A`)「見損ないましたブーン君と友達止めます」

( ^ω^)「バッカこの程度で俺たちの絆は崩れないだろお前」


('A`)

( ^ω^)


(*'A`)*^ω^)「「でへへへへへ」」


.

64 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 21:30:34 ID:ASGFXfOc0


───────── ― - --
─── /⌒ヽ, ───────── 気持ち悪い会話してんじゃね――――――!!!
 ̄ ̄  / ,ヘ  ヽ       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   , ” ' ‐ ,
 ̄ ̄ i .i \ξ#゚听)ξヽ,   ___,, __ _ ,, - _―" ’.  ' ・,  ’・ ,  
── ヽ勿  ヽ,__    j  i~""     _ ― _: i ∴”_ ∵,      ( ^ω^))
______   ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・   r=-,/⌒  ~ヽ~,
───────  ヽノ ノ,イ  ─── ― -            i y  ノ' ノi j |
───────  / /,.  ヽ,  ──                i,,___ノ   //
______   丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ _           ,'    ゝi
           j  i                        /   y ノ
_____    巛i~ ____ _             /    /~/
                                   i   < /
───────     _  _                    ヽ,  \
               // | | 巛                / ヽ_  )
────        //   | |    ===┐        i (~_ノ
             //   | |       | |        ノ  /
             ~    ~       | |         ノ  /
                     ===┘      (~   ソ
                                  ~ ̄

( ^ω^)「いってぇおツン、ドクオだったら死んでたお」

ξ#゚听)ξ「チッ!今日はいまいち勢い乗ってなかったわね!次は殺す!」

('A`)「お前らほんとにヤった関係なん?」

ξ////)ξ「バッ、あんたねぇー!そう言うのはレディーの前で言うもんじゃないわよ!」

('A`)「マジか根性あるなブーン」

( ^ω^)「よせやい照れるぜ」

.

65 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 21:43:40 ID:ASGFXfOc0


ξ゚听)ξ「で?今日もショボンのアパートでやるんでしょ?」

( ^ω^)「やるお」

('A`)「まぁやらないとねじ切られるからな俺たち」

ξ゚听)ξ「クールはコンビニ寄ってから行くって」

( ^ω^)「おk、じゃあ先に行こうかお」



((ξ*゚听)ξ「あー、今日はどんなこわい話しようかしら!」テクテク

(( 'A`)「俺もこわい話なに話そうか迷ってるんだよなー」テクテク

(( ^ω^)「お分かりいただけるだろうか、僕以外は半分以上の体験談から来ていることを」テクテク

((ξ゚听)ξ「え?こわい話ってそういうもんでしょ」テクテク

(( ^ω^)「そういうもんじゃねーよ」テクテク


.

66 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 22:00:50 ID:ASGFXfOc0


ξ゚听)ξ「それより今日こそこわいと思える話を考えてよね!」

( ´ω`)「善処するお」

( 'A`)「到着っと、おーいショボンー来てやったぞー」ピンポーン



「どーぞー入ってきてー」



ξ゚听)ξ「それじゃ、お邪魔するわよ……うわっ」ガチャ

('A`)「なんかカビくせぇ……」

( ^ω^)「昨日の今日で何があったんだお……ショボンー?」

('A`)「おい、あれなんだ?」


.

67 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 22:04:56 ID:ASGFXfOc0


    _________________
   [_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
    i;:;i _ i_ _,i__; i
    i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
  ⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒


ξ゚听)ξ

( ^ω^)

( 'A`)


ξ;゚听)ξ「え、井戸?」

( ^ω^)「やべぇ本格的な造りだ」

( 'A`)「どうしてショボンの部屋のど真ん中に井戸が……」

ξ゚听)ξ「あ、何か出て来るわ!」


.

68 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 22:06:30 ID:ASGFXfOc0




    ____∧_∧____
   [_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
    i;:;i _ i_ _,i__; i
    i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
  ⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒





      ∧_∧
    _..__(´^ω^`)_
   [_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
    i;:;i _ i_ _,i__; i
    i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
  ⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒





      ∧_∧
    i (´^ω^`)
    |_|ニ________d___
   [_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
    i;:;i _ i_ _,i__; i
    i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
  ⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒


.

69 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 22:13:00 ID:ASGFXfOc0


ξ゚听)ξ

( ^ω^)

( 'A`)


      ∧_∧
    i_ (´^ω^`) < 二日目、は〜〜〜じま〜〜〜るよぉ〜〜〜
    |_|ニ________d___
   [_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
    i;:;i _ i_ _,i__; i
    i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
  ⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒


::ξ゚听)ξ::「ね、ねぇ、もうお腹いっぱいなんだけ、ど、やるの?」

::( ^ω^)::「お、落ち着けおツン、僕も笑いをこらえるのに必死なんだお」

( 'A`)「ショボンの部屋どうなってんだよ」


.

71 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 22:26:14 ID:ASGFXfOc0

二日目【ショボンのアパート】
  〜〜『サ行』『タ行』〜〜


川 ゚ -゚)「お邪魔するぞ、うわっカビ臭っ」

(´^ω^`)「やぁやぁ待ってたよ諸君!
       あ、この井戸はもう使わないからポイで」ポイー

川 ゚ -゚)「あ、ありのまま起こった事を話すぜ!
      おれは ショボンが本格的な井戸から出てきたと思ったら
      いつの間にかそれを消していた……」

( ^ω^)「ポルナレフ状態ってレベルじゃねーお」

('A`)「マジでショボンのアパートどうなってんだよ」

(´・ω・`)「俺のアパート舐めんなよ」

ξ゚听)ξ「このアパート作った人本当に尊敬するわ」


.

72 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 22:39:36 ID:ASGFXfOc0


(´^ω^`)「さぁてやろうか四十物語ッ!!僕らがねじ切られないためにッ!!」

( ^ω^)「すでに蝋燭十本は消費したかのようなインパクトだお」

('A`)「終わった!サ行、タ行完ッ!」

(´゚ω゚`)「んああああぁぁぁぁああ!!駄目だよしっかり消化しなきゃああああああああ!!」

川 ゚ -゚)「そうだぞせっかく飲み物とお菓子を買ってきたのに勿体ない」ガサ

ξ゚听)ξ「あら、皆のも買ってきたの?後でお金渡すわね」

川 ゚ -゚)「いや良いよ、その代わりに明日みんなで買ってきてくれ」

('A`)(クールは優しいなぁ)

川 ゚ -゚)「それよりショボンこの部屋カビ臭すぎるぞ、窓開けろ窓」

(´・ω・`)「おっとゴメンよ!やっぱり近くにあった古臭い井戸は持ってきちゃダメだな!」ガララ

( ^ω^)「おい今さらっと凄いこと言ったぞ」

('A`)「インパクトだけで更に蝋燭五本くらい消費したな」


.

76 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 23:30:11 ID:ASGFXfOc0

         |
       \  __  /
       _ (m) _ピコーン
          |ミ|
        /  `´  \
        ( ^ω^ )
        ノ(  )ヽ
         <  >


( ^ω^)「早速で悪いんだけど僕がいただくお」蝋燭ゲッツ

(´゚ω゚`)「ぐああああああああ先に取られた!!ズルいぞBOOOOOOOOOM!!」

( ^ω^)「お前が最初だと後の人の調子が狂うからたまには譲れお」

ξ゚听)ξ「あら、ずいぶん早いじゃない」

( ^ω^)「今年のお題を見てたらピンと来たんだお」



( ^ω^)



( ω)「それじゃ、行くお」スッ



.

77 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 23:36:41 ID:ASGFXfOc0

【さ】:( ^ω^)


  .,、
 (i,)
  |_|



三を数えて子を連れて


二を数えて首を絞め


一つで殺す数え歌



  (
   )
  i  フッ
  |_|

78 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/19(水) 23:46:47 ID:ASGFXfOc0


(#^ω^)「どうだおおおおおおおお!!」


ξ゚听)ξ「説明が欲しくなるわね」

('A`)「これは風土信仰か何かなのか?」

(;^ω^)「おっ?と、とある村の生贄に捧げる唄として書いたつもりで」

川 ゚ -゚)「うーむ無理やり感があるなぁ……」

( ´ω`)「うっ……やっぱり三行じゃ怖さの表現は難しいかお……」

ξ゚听)ξ「ブーン、無理しないで三行から離れなさいよ」

(´^ω^`)「才能がないんだよ!」



( ´ω`)



(´・ω・`)「あっゴメン、本気で言ったわけじゃないんだよ、元気出せよオイ」


.

80 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 00:02:33 ID:.V3t0ul.0


( ´ω`)「分かったお、次のは三行じゃない表現してみるお」




( ´ω`)ショボーン




(;´・ω・`)(き、気まずぅ―――――っ)


('A`)「そうだな、いっぺん頑固な姿勢を崩してみるのも大事だぜブーン」

(;´・ω・`)(おいドクオ!何ブーンに追撃かけてるんだ!!)

ξ゚听)ξ「ブーンが求めてるのは純粋なこわさでしょ?なんでもやってみれば良いじゃない」

(;´・ω・`)(ツンまでそんなことを言う!!あーあー知らんぞ僕は!)

( ^ω^)「そ、そうかお……?」


(´・ω・`)(あれ?)


( ^ω^)「拘らなければこわくなるかお?」

('A`)「それはやらなきゃ分からないけど、少なくとも今より良くはなるぜ」

ξ゚听)ξ「才能ないなんて言ったショボンを見返してやりましょうよ」


( ^ω^)


( ^ω^)「おっしゃやる気出てきた、覚悟しろおショボン!!!」


(´・ω・`)(あっれぇー?立ち直ったぞー?)

川 ゚ -゚)(これがフォロースキル高い奴と低い奴の差ってやつだよショボン)

(´・ω・`)(こいつ脳内に直接……!)


.

81 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 00:19:59 ID:.V3t0ul.0


('A`)「おし、じゃあ俺もお題からやってみるか」蝋燭フゥア

川 ゚ -゚)「なんだ?サ行はお題縛りか?」

('A`)「そういうわけじゃないけど……」

ξ゚听)ξ「良いじゃない!サ行はお題使っていきましょうよ」

(´・ω・`)「えっ、それじゃ下ネタ使いにくく」



ξ゚听)ξ∩スッ


(´・ω・`)「Yes,sir お題縛りに賛成です、サー」

( ^ω^)「流石に一度ツンの拳でやられただけあるお」

('A`)「というかお前さっきツンの蹴りに涼しい顔してたよな、相当な威力あったはずだろ?」

( ^ω^)「慣れた」

('A`)「おk、お前も相当ヤバい能力持ちいうことがわかっただけで十分だ」


.

82 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 00:23:37 ID:.V3t0ul.0


【し】:('A`)


  .,、
 (i,)
  |_|



人柱として捧げられたのは


ほむほむのプレミアムフィギュア


代償は俺の内定



  (
   )
  i  フッ
  |_|

83 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 00:33:28 ID:.V3t0ul.0


( ^ω^)


ξ゚听)ξ


川 ゚ -゚)


(´・ω・`)


('A`)


('A`)「僕が働く理由になりました」

( ^ω^)「ほむほむってアレ?まどマギ?」

('A`)「それ以外に何があるってんだ殺すぞ」

川 ゚ -゚)「急に人が変わった、それくらい大事なものだったのか」


(゚A゚)「あ!?ほむほむ天使やぞ!!!??それをガスコンロの上に置かれてみろよ!!!!!
    かーちゃんニッコリ笑って点けるぞ?点けちゃうぞ動作したんやぞ!!!!!!!!!
    内定獲得に!!!!!!必死になるしか!!!!!!!無いだろうが!!!!!!!」


( ^ω^)「ドクオ落ち着け、今話してる相手はお前の好きな相手だ」

(´・ω・`)「母は強しというが尋常じゃない行動力だ」


.

84 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 00:45:52 ID:.V3t0ul.0

川 ゚ -゚)「ちなみにほむほむというのはどんなキャラだ?」

('A`)つ□「あ、これこれ」スマホッ

川 ゚ -゚)「かわいいな、こっちは?」

(*'A`)「こっちはまどか!まどマギの主人公で……」


< ほうほう、興味がわいた、アニメ見てみようかな

  < マジで!?BDで全巻持ってるから貸すよ、ちなみに……


ξ゚听)ξ「なんかあっちはあっちで盛り上がっちゃってるわね」

( ^ω^)「こわい話を語る雰囲気じゃなくなってるお……」

(´・ω・`)「それじゃ僕がこわい話をして場をより戻そうか……」蝋燭エンッ


( ^ω^)

ξ゚听)ξ


ξ゚听)ξ「はい」

( ^ω^)「期待シテルヨ頑張ッテ」

(´゚ω゚`)「くそおおおおおおおおおお全然期待されてねぇ!!!
      見てろよ絶対ビビらせてやるぞこらああああああああ!!!!」


.

85 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 00:57:59 ID:.V3t0ul.0


【す】:(´・ω・`)


  .,、
 (i,)
  |_|


涼しく感じる夏の夜


午前2時11分


壊れた風鈴が爆発した



  (
   )
  i  フッ
  |_|

86 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 01:24:41 ID:.V3t0ul.0


( ^ω^)

ξ゚听)ξ



     ((⌒⌒))
  ドカ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;.. 
(⌒.  ( ^ω^#∩ 「特に思いつかなかったからって
(⌒)⊂ヽ    ノ 从  爆発オチにしてんじゃね――――ッ!!」
  从ノ.:(,,フ .ノ
人从;;;;... レ' ノ;;;从人


(´・ω・`)「ぼく おだいしばりは にがてなの ?」

ξ゚听)ξ「甘えて言っても何一つとして許される要素がないわね」


(´・ω・`)「だが考えても見てほしい。そもそもなぜ風鈴は壊れていたのか。
      これは通常ガラスに微量の空気が含まれることが多いが
      この風鈴には多分に空気が含まれてしまい脆くなってしまった
      ためだと考えられないだろうか。更に言えばこの風鈴はとある
      特殊な場所で試験的に作られた水素のような爆発するに
      足りえる成分が含まれた風鈴で、それを知らずに買ってしまい
      夜中に午前2時11分と明記してあるということはその時間まで
      作中の人物が起きていたということになるためタバコを吸う、
      電気を点けて漏電する等で爆発する要素になりえるのではないか。
      勿論作中の人物は特殊な環境で作られた風鈴とはいざ知らず
      突然風鈴が爆発するような状況になるため恐怖しか感じない。
      つまりこの話はこわい話として成立するQ.E.D」


( ^ω^)「下手くそな屁理屈並べるなお……もういいよ僕が悪かったこわいこわい」

ξ゚听)ξ「どこを縦読みするのか今必死に探したわ」

.

87 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 01:43:33 ID:.V3t0ul.0


ξ゚听)ξ「次は【せ】ね、私取るわ」蝋燭トリー

('A`)「まどマギの魅力を語ってたら聞き逃した」

川 ゚ -゚)「ツンが今蝋燭をとるということはさっきはショボンか、
     どういうこわい話をしたんだ?」

( ^ω^)「いや別に、下じゃなかったけど別に聞かなくても良いようなやつだお」

(´・ω・`)「聞き逃したのか残念だな、ブーンとツンがあまりの恐怖に身を寄せ合って
      その拍子に見つめ合い、吊り橋効果でそのまま恋に落ちるとこまで行ったのに」

川 ゚ -゚)「なるほど、よっぽどショボン自身も自覚する大した話じゃない話ということが分かった」

('A`)「それに恋に落ちたかどうかは知らんがそいつらヤってるらしいけどな」

(´・ω・`)「ははは、冗談キツイぜ……
       ……マジ?ちょっとブーン君詳しい話を」

ξ゚听)ξ「ちょっと静かにしてもらっても良いかしら」

(´・ω・`)「あっはい」

.

88 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 02:08:12 ID:.V3t0ul.0

【せ】:ξ゚听)ξ


  .,、
 (i,)
  |_|


施錠したはずの家のドアが開いてたの。家を出るとき間違いなくカギを掛けて閉めたのに。

その日は会社の飲み会で帰りが遅くなっちゃって……時間は午前2時11分くらいだったかしら。

玄関からリビングに続く廊下には、大きな男の人の足跡があって。

リビングからはまだ物音が聞こえるのよ。

私空き巣と戦ったことは無かったからちょっと怖くって。

でも勇気を出してリビングまで駆けていって、空き巣を見つけたあとに呪いを掛けてあげたわ。

家に帰れなくなる呪いを、物理でね。

警察には過剰防衛だって注意されちゃったけど、死んでないからいいと思うわ。まったく。



  (
   )
  i  フッ
  |_|

89 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 02:16:49 ID:.V3t0ul.0



(´・ω・`)「まてまてまて、空き巣と戦ったことがないってどういう意味だ」


ξ゚听)ξ「そのままの意味よ、あいつら会う前にいなくなってるじゃない」

('A`)「そもそも戦う前提がおかしいことには突っ込まないのか……」

川 ゚ -゚)「相手が死にそうになるまで殴ったんなら過剰防衛も納得だよなぁ」

ξ゚听)ξ「警察にまたあんたかって言われたわ」

( ^ω^)「過剰防衛の常習犯なんか聞いたことねーぞ」


.

90 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 02:30:55 ID:.V3t0ul.0


川 ゚ -゚)「そしてまた私がトリを務めるのか」蝋燭ゥー

(´^ω^`)「嫌なら僕が代わりにやるが?」


川´・ω・)『【そ】:川´・ω・)

           そうめん

           すすってたら

           むせた』


('A`)「女装と消化が雑すぎるだろ」

( ^ω^)「クソッさっきのより格段に面白く感じるお」

ξ゚听)ξ「面白いだけじゃダメでしょ」

川 ゚ -゚)「いや良いんだ、長く考えてしまって取るのが遅くなるから
      トリでも全然かまわないさ」

川 ゚ -゚)「さてと【そ】か……ならあの話が良いかな」


.

91 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 02:51:51 ID:.V3t0ul.0


【そ】:川 ゚ -゚)


  .,、
 (i,)
  |_|


掃除を毎日していても綿ぼこりって出るだろう?

私たちは毎日服を着て、布製品に触れてるんだから間違いなく出る。

で、そこかしこに付着するものだから掃除するこっちとしては大変だ。

ところがな、ある物にだけ全くほこりが付いたことがないんだ。


それが、古城の描かれたジグソーパズル。ドクオたちも私のアパートを訪れたときに見ただろう?

私の好きな海外の絵師が描いた作品なんだが、その人は別名魔除けの絵描きと呼ばれている。

なんでも、その人の絵を飾れば厄災に見舞われなくなるんだとか。

私は個人的に作風が気に入って買ったものなんだが、

パズルを完成させて飾った時から一度も触れていないのに、

飾っている額縁にすら埃がたまったことがないんだ。不思議だろう?

厄除けにしては相当地味なものだとは思うが、

パズルという大量生産されるものだけで効果が目に見えるのだから、

本物を飾ればどれだけ効果があるのだろうな。


  (
   )
  i  フッ
  |_|

92 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 03:01:23 ID:.V3t0ul.0


( ^ω^)「あの古城の絵はそんな効果があったのかお」

('A`)「なんとなく綺麗だなーって思って見てた」

川 ゚ -゚)「後でネットで検索したらどうもそうらしいんだ」

ξ゚听)ξ「四十物語が終わったらショボンの部屋に絵を飾りましょう
       たぶん悪いものは寄ってこないわ」

川 ゚ -゚)「ちなみに原画は買おうと思えば億は行くことも結構あるぞ」

( ^ω^)「そうかー、頑張れショボン!」

(´・ω・`)「なんで僕が買う流れになってんの?」

.

104 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 02:13:23 ID:4inzyUyE0

二日目
 〜〜『タ行』〜〜


( ^ω^)「おし、じゃあもう一回アタマいただくお」蝋燭ゥ

ξ゚听)ξ「結局どうするの?」

( ^ω^)「うーん、とりあえず3行より多く考えて言ってみるお」

(´^ω^`)b「がんば☆」

( ^ω^)「うっせ」

(´・ω・`)「簡単にあしらわれたお」

( ^ω^)「真似すんなお」


( ^ω^)「おし、出来たお」


.

105 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 02:22:01 ID:4inzyUyE0

【た】:( ^ω^)

  .,、
 (i,)
  |_|



楽しみにしていた彼女とのデート、待ち合わせ場所に彼女が来なかった

何時までたっても連絡もない、一向に来る気配も見せない

そうだ、と僕は思い出してポケットの中を漁る

彼女はもう来ていたじゃないか


ポケットから出したのは、彼女の指と知らない結婚指輪



  (
   )
  i  フッ
  |_|

106 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 02:31:27 ID:4inzyUyE0

( ^ω^)+


(´・ω・`)「吉良か何かかよ」

ξ゚听)ξ「でも表現の幅は広がって怖さが増したわよね」

(´・ω・`)「確かに、ありがちだけどな!」

( ´ω`)「冷静に分析と評価されるとなんか自信なくしちゃうお……」


川 ゚ -゚)「なあドクオ」

('A`)「なんだ?」

川 ゚ -゚)「ブーンの話がいまいちに思うのはこの雰囲気とリアクションの
     せいなんじゃないかな、と私は思うんだが」

('A`)「あ?……そういえば話のあとは基本的に評価してるな俺たち」

川 ゚ -゚)「ショボンも空気読めてないせいで本気でこわい雰囲気になってないしな」



v(´^ω^`)v ←こわい雰囲気作らない人


('A`)


('A`)「殺そう」

川 ゚ -゚)「早まるな」


.

107 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 02:41:24 ID:4inzyUyE0


('A`)「あ、俺思いついたから貰うぜ」蝋燭ゥ…

( ´゚ω゚`)つ「あァ――ン僕も思いついたのにィ――ン!ドクオのイケズ!!!」


('A`)「殺そう」

(;´・ω・`)そ「何で!?」

川 ゚ -゚)「早まるな」

( ^ω^)「要は静かにしてろってことだお」

( ´・ω・`)「おk、コーラ飲んで落ち着くよゴクゴkゲェーーップ!!」


ξ゚听)ξ∩

(´・ω・`)「はい」

( ^ω^)「以心伝心ってすごい、僕は改めてそう思ったお」


('A`)「これも俺の実体験が混ざってるが……」


.

108 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 02:49:40 ID:4inzyUyE0


【ち】:('A`)

  .,、
 (i,)
  |_|



痴漢と間違えられた、違うといっているのに聞いてくれない


俺は、俺だけは知っているんだ


痴漢していたのはあんたの買い物袋に入った長ネギだと




  (
   )
  i  フッ
  |_|

109 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 02:57:11 ID:4inzyUyE0


('A`)「久しぶりに電車乗ってもいいことないよなホント」

( ^ω^)「うわぁ……」

ξ゚听)ξ「結局ドクオは大丈夫だったの?」

('A`)「あ?あー別になんとも、半分嘘だしな
    『触らないでください』って小声で言われたときにネギ指してやったら
    顔真っ赤にして謝られた程度だし」

川 ゚ -゚)「そうか、大事にならなくて良かったな」

('A`)「あぁ」



('A`)「『黒のTバックとか彼氏さんに見せるんですか?』って言ったら大事になった」



(´・ω・`)「馬鹿じゃねーのか」


.

110 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 03:11:04 ID:4inzyUyE0


(´・ω・`)「馬鹿じゃねーのか」

('A`)「二度言うなよ気になったんだから仕方ねーだろ」

ξ゚听)ξ「気になっても黙ってオナネタにするだけで収めとけば良かったのに」

('A`)「女の子なのにオナネタとか言ってんじゃねーよ、勿論したよ」

( ^ω^)「女の子の前で性事情語ってんじゃねーお」

川 ゚ -゚)「良いんじゃないか?どーせ最初からショボンがトばしてるし
      皆抵抗あるだろ、ということでショボンどうぞ」

(´・ω・`)「はいはい全く」蝋燭BASH



(´・ω・`)



(´゚ω゚`)「えっ!?なんだこの自然な流れ!!?!?!?!?!?」

川 ゚ ー゚)「 計 画 通 り 」

ξ゚听)ξ「ショボンを手玉に取るとはやるわね」

(´・ω・`)「えぇ〜〜〜〜〜とぉ〜〜〜〜〜どうしよう、んんwwwwwwwww」

.

111 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 03:17:22 ID:4inzyUyE0

(´゚ω゚`)「アッー!思いついたッー!」


【つ】:(´・ω・`)

  .,、
 (i,)
  |_|



ツンが前に言っていた、たった一言


「ショボン、私が萌えるのは


ショボン×ブーンだと思あkjくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」




  (
   )
  i  フッ
  |_|

112 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 03:28:58 ID:4inzyUyE0


(´。ω゚`)


ξ#゚听)ξ「えぇ!!!!確かに言ったわ!!!!!
       『僕らの中で萌えるカップリングは誰?』っていう
       ショボン、あんたから質問されたことでね!!!!」

( ^ω^)「引くわぁ……」

川 ゚ -゚)「ちなみにそんなことを言わされたキッカケは?」

ξ#゚听)ξ「たまたまコイツと町で居合わせて話してたら
        いつの間にかBL談義になってたのよなぜか、それでつい……」

('A`)「普通いつの間にかでBL談義に発展しないんだよなぁ」

ξ#゚听)ξ「仕方ないじゃない!!だってショボンが……」


ξ゚听)ξ


ξ*゚听)ξ「し、仕方ないじゃない!流れだったのよ!!」

川 ゚ -゚)「あぁ……少なくとも悪くは思ってないのかBL」

( ^ω^)「今日ツンの新たな一面を垣間見たお」

('A`)「引いたか?」

( ^ω^)「興奮した」

('A`)「死ね」


.

113 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 03:47:59 ID:4inzyUyE0

ξ*゚听)ξ「ほ、ほらそんなこと言ってないで続けるわよ!」蝋燭パヤー

('A`)「逃げたな」

( ^ω^)「逃げたお」


ξ////)ξ「う、うるさいうるさい!もう思いついちゃったもん!話すわよ!」


( ゚ω。)チーン


(゚A゚)チーン


川 ゚ -゚)「なぁツン、ツンの照れ隠しのおかげで私しか聞く人いないが大丈夫か?」

ξ゚听)ξ「えっ、本当に!?まあいいわ聞いてよ」

川 ゚ -゚)「マイペースだなぁ」


.

116 名前:やべぇ寝落ちしてた、ごめんなさい[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 13:04:08 ID:4inzyUyE0


【て】:ξ゚听)ξ

  .,、
 (i,)
  |_|


てるてる坊主、懐かしいわね。

小さい頃に雨とか降ってほしくないときによく作ったもんだわ。

普通てるてる坊主って吊り下げるじゃない?

でも私のてるてる坊主は棚の上とかに立たせてたの。

トイレットペーパーの芯を中に入れたりしてね。なんでだと思う?

友達の顔に似せたてるてる坊主を吊り下げると、その友達が首周りにケガをしたからよ。

偶然かもしれないけど怖くなって。それからは友達に似せたのは立たせるようにしたわ。

あ、いじめをする子のはぶら下げてたわ。

ちょっと罪悪感はあったけど、よく晴れるし首周りにケガしてテンション下がって登校してくるし

悪い気はそこまで起きなかったわね。



  (
   )
  i  フッ
  |_|

117 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 13:21:39 ID:4inzyUyE0


川 ゚ -゚)「凄いなツン、呪術師の才能あるんじゃないか?」

ξ゚听)ξ「良いわね、老後はイタコでもしようかしら」

川 ゚ -゚)「ためしにそこの伸びてる三人を手を使わずやってみてくれ」

ξ゚听)ξ「おk、って言っても小学校の頃の話だから今もできるかどうか」テルテルツクリー



( ^ω^ ) ('A`) (´・ω・`) ←テルテル坊主です
/   \/ \/   \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


川 ゚ -゚)「おぉ上手いうまい、で?どうするんだ?」

ξ゚听)ξ「水道開けて、こうする」水バッシャー


( ゚'ω゚)゚'A`)´゚'ω゚)「「「ブウゥーー!!!!!!ガッハ!ゲホゴコブハ!!!!」」」


川 ゚ -゚)「三人とも何もないところで水でも被ったかのように苦しんでるぞ」

ξ゚听)ξ「正直ここまでスキルアップしてると思わなかったわ」


.

118 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 13:32:25 ID:4inzyUyE0

(;^ω^)「な、何がゲホゲホ……」

(;'A`)「ゲ、ゲホ……死ぬかと思った……」

(´゚ω゚`)「ゲ――ッハ!!グボボガボ!!!」ジタバタ


川 ゚ -゚)「ショボンがまだ苦しんでるが」

ξ゚听)ξ「ショボンの顔のインクだけ落ち切ってないからかしら、あ、終わった」

(´゚ω゚`)「ヘアァッ!!!!!エンッ!!!!」

( ^ω^)「なんでツンは流し台にいるんだお?」

川 ゚ -゚)「お前たち似のてるてる坊主を作って水かけてみたんだ」

('A`)「なにそれ意味わかんない」

川 ゚ -゚)「だろうな」


.

120 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 14:14:31 ID:4inzyUyE0


川 ゚ -゚)「みんな起きたところでトリは頂くぞ」蝋燭ェ!

('A`)「さっきのは何だったんだよ?」

ξ゚听)ξ「いわゆる『……おまじないを漢字で書くとどうなるか、知ってるか?』ってやつね」

( ^ω^)「それ一昨年の百物語の話だお」

('A`)「言いたいことは良くわかった、つまりツンのラスボス度がまた上がったのか」

ξ゚听)ξ「ムカつくけど否定は出来ないわ」


(´・ω・`)「つーわけで、ツンを怒らせることだけはしないようにしろよな、ブーン」

( ^ω^)「お前が一番気を付けないといけないおショボン」

(´゚ω゚`)「は!?!!?俺のアイデンティティを潰すつもりか!?!?!?!!」

('A`)「そのKYテンションはわざとやってるのか……」

(´゚ω゚`)「素だよ!!!!!!!」

ξ゚听)ξ「ちょっと黙ってなさい」グキッ

(´゚ω゚`)「アッ」チーン

川 ゚ -゚)「手慣れたもんだな」

ξ゚听)ξ「まぁね、それより話は出来た?」


川 ゚ -゚)「あぁ、これは家の実家の話なんだが」


.

121 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 14:43:36 ID:4inzyUyE0


【と】:川 ゚ -゚)


  .,、
 (i,)
  |_|


「扉が閉まらないのよねぇ」と、帰省したときに実家のばーちゃんに相談されたんだ。

家にはそこそこ大きな土蔵があってな。

そこの入口にあたる扉がどうもすこーしだけ開いたままになってしまうというんだ。

私は土蔵に行ってみると、扉は確かに少し空いている。

押すのに力は要るんだが、扉を閉めようと思えばちゃんと閉まるんだ。

私はばーちゃんの勘違いかなにかかと思ってその日は終わったんだ。


だけどな、次の日も開いてるんだよ、少しだけ。

私は不思議に思ったよ。昨日確かに閉めたのになー、なんて。

もう一度閉めた後に、後日業者に連絡をとって直してもらった。


ここからは帰省したあとにばーちゃんから聞いた話だが、

直してもらった後も、時折少しだけ、開いていることがあるそうだ。


  (
   )
  i  フッ
  |_|

122 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 14:55:53 ID:4inzyUyE0


ξ゚听)ξ「泥棒じゃないの?」

川 ゚ -゚)「いや、物は取られている形跡もないし、
      入ってるのは農具くらいなもんだからそれは無いんじゃないかな」

('A`)「猫か動物が入っていくとか?」

川 ゚ -゚)「私が力を入れるくらい重い扉だから、動物の線も薄いな」

( ^ω^)「マジかおこわいな」

川 ゚ -゚)「ただ立てつけが悪いだけで済めば良いんだけどな……さ、帰ろうか」

ξ゚听)ξ「なんだかちょっとショボンの家に居ただけなのに、
       ずいぶん長居した感じするわね」

( ^ω^)「まぁ実際二日目がリアルタイムで長く投下しちゃったからね」

川 ゚ -゚)「何のことだ?」

( ^ω^)「こっちの話だお」

('A`)「こういうのはそこで伸びてる奴の十八番なんだがな」



(´ω`)チーン


.


93 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 03:07:40 ID:.V3t0ul.0


ショボンアパート近辺
   〜〜四十物語EX発生〜〜


川д川「皆様こんばんわ、そして初めまして」


川д川「貞子です」


川д川「井戸の底でひっそりと暮らしてたのですが」

川д川「突然井戸がなくなってしまい困惑しています」


川д川


川д川「あっ」


川д川


川д川「そして今また突然井戸が戻ってきました」

川д川「幽霊である私にも何が起こっているのか全く分かりません」


.

94 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 03:16:50 ID:.V3t0ul.0


川д川「さて、なぜ私が駆り出されたかというと」

川д川「このお話を読んでいる皆様に謝罪とご協力があるからです」


川д川「まず謝罪としては」

川д川「リアルタイム四日間で〆られなくなりそうということ」


川д川「今回のアホな一件>>57で投下が一日ずれて」

川д川「お仕事の関係に影響してしまいました」

川д川「なのでこれからは作中四日間という認識でお願いします」


川д川

川д川(感想会に滑り込ませること出来るかなぁ……)


.

95 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/20(木) 03:32:06 ID:.V3t0ul.0


川д川「そしてもう一つ協力ですが」

川д川「別にそこまでのものでもありません」


川д川「既に出てきている『ア行』『カ行』『サ行』のあなたが思いついたこわい話を」

川д川「気が向いたら書いてもらえれば良いかなーというお願いです」


川д川「『タ行』『ナ行』『ハ行』……これらも本編更新で順次開放していって」

川д川「私が>>53みたいに『貞子の四十物語EX』として」

川д川「本編終了後に一気にまとめて投下いたします」


川д川「本編は基本的に昼の更新は無いので」

川д川「本編と被らない程度に」

川д川「思いついたらで良いので書いてもらえたら嬉しいです」


川д川「では」


川д川


川д川(川の字がゲシュタルト崩壊してるなぁ……)


.

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