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80 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:35:23 ID:XAHo4RvQ0
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最終話「終止符のエピローグ」
| ^o^ | カツカツ
| ^o^ | カツカツ
ゆっくりと階段をのぼる音が、壁や天井を反射して分散していた。
同時に遠くの方から、ハインや大勢の男たちの叫び声が聞こえてくる。
屋上の扉を開けると、やがてそれも外の風の音に飲み込まれて、聞こえなくなった。
| ^o^ |「な なんですか このおくじょうは」
足を踏み入れた屋上は、太陽の光が当たっていないのでは無いかと思えるほど暗く。
そして黒く淀んだ霧に覆われていて、思わずむせ返りそうになった。
自分は昨日、ここでゆっくりと弁当を食べたのだ。その事実が、まるで嘘だったと思わせるような光景だった。
「……遅かったじゃねーか」コツコツ
不意に奥から聞こえた声。
その主はゆっくりと足音を鳴らしながら、給水タンクの影から姿を表した。
('A`)「俺の予想が、当たっちまったな」
| ^o^ |「ドクオくん」
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81 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:36:07 ID:XAHo4RvQ0
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クラスメイトの、ドクオ。
普段は目立たない彼だが、身体から滲み出るオーラのような存在感故か、今はやたらと自分を圧倒した。
| ^o^ |「よそう ですか」
('A`)「ああ。ブームとゆうたろうがここに来る事は予想できていた。…………、いや――――」
「――――俺がそうしたようなもんだけどな」
| ^o^ |「どういういみですか」
('A`)「……ハッ、さぁな」
('A`)「それより、とっとと始めようや。お前は俺を倒しに来たんだろ?」
| ^o^ |「やはりあなたが このがくえんを こんなじょうたいにしたのですか」
('A`)「ああそうさ。俺のこの能力<スキル>でな……」
ドクオはぶらりとだらしなく下がっていた右腕を持ち上げ、そう言った。
彼の右腕に、自分と同じようなアザがあるのが見えた。
('A`)「さあ、どっからでもかかってこいよ。俺の準備は出来てる」
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82 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:36:42 ID:XAHo4RvQ0
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| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「わたしとあなたは たたかううんめいだったのですね」
| ^o^ |「では」
| ^o^ |「はくぎんのいなづま<サンダー>」バリバリ
| ^o^ |「ぱしへろんだす」バリィッ
('A`)「“その攻撃は、当たらなかった”」
自分の右手から放たれた電撃は、一瞬でドクオの身体へと直撃した。
――そう見えたのだ。
| ;^o^ |そ「!?」
その攻撃は、当たらなかった。
.
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83 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:37:31 ID:XAHo4RvQ0
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('A`)「……終わりか?」
| ;^o^ |「…………」
| ;^o^ |「じいこうい<オナニー>」クイッ
('A`)「“彼はただ、セブンスターを咥えているだけだ”」
たしかに能力は発動された。その証拠に、右腕のアザが赤色に光っていた。
だが、何も起こらない。ドクオは決してズボンをおろしたりしない。
――彼はただ、セブンスターを咥えているだけだ。
| ;^o^ |「そんな」
('A`)y‐「……ふぅ……。無駄なんだよ」
| ;^o^ |「かいざん<メモリー>」クイッ
('A`)「“彼は正常なままだ”」
いくら、いくら能力を発動して記憶を書き換えようとしても――――。
――――彼は、正常なままだ。
.
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84 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:38:08 ID:XAHo4RvQ0
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| ^o^ |「い いったいなにが」
('A`)「“地面に膝をついた”」
| ^o^ |「!?」ガクッ
何故だかはわからない。
しかし彼がそう言ったと同時に、自分は地面に膝をついたのだ。
全て、彼の言う通りになっていた。
| ;^o^ |「これは」
('A`)「“身体中に傷を負っていた”」
――いつの間にか、自分は身体中に傷を負っていた。
| ;^o^ |「ぐ」ズバズバッ
| ;^o^ |「あなたののうりょくは いったい」
('A`)「驚いたか?」
| ;^o^ |「まさか あなたの のうりょくは」
('A`)「そう……俺の能力<スキル>は……“終止符<ストーリー>”……」
('A`)「地の文のないこの世界に……この物語に……、俺は手を加える事ができる……ッ!」
| ;^o^ |「つ つよすぎます」
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85 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:38:56 ID:XAHo4RvQ0
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('A`)「俺のこの能力なら……普通の人間を覚醒者<アウェイカー>にする事だって出来る」
| ^o^ |「!」
('A`)「ゆうたろう……。お前は、ブームのいとこなんて立場でおさまっていい器じゃねぇ」
('A`)「わかってるんだろ? これが物語なんだとしたら、お前の立ち位置は“主人公ブームの親友”。つまり、サブキャラだ」
('A`)「俺にはその気持ちがよくわかるぜ。なんせ俺はほとんどの場合、“主人公ブーンの親友”みてぇな人生を送ってきたからな」
('∀`)「だが俺は……、この手で……この力で……“主人公ブーン”を殺した……!!」
('∀`)「これからの主役は……俺だ」
| ^o^ |「なんてことを」
('A`)「で、どうするんだゆうたろう。チャンスは、今だけだ」
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「ゆ ゆうたろうくん」
| ^o^ |「ごめんなさい ブームくん」ザッ
| ^o^ |「なっ」
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86 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:39:42 ID:XAHo4RvQ0
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| ^o^ |「わたしは サブキャラなんかで おわりたくないんです」ザッザッ
| ^o^ |「そんな ゆうたろうくん」
('A`)「ふ……ふふふ……」
('∀`)「ふははははははッ!!!」
('∀`)「この世で絶対的に信頼できるものは、愛でも友情なんかでもねぇ!! 圧倒的な“力”なんだよ!!」
| ^o^ |「ち ちがう あいや ゆうじょうは けっしてまがらない かわらないんです」
| ^o^ |「めをさましてください わたしたちはしんゆうですよね ゆうたろうくん」
| ^o^ |「ごめんなさい」
| ^o^ |
| ^o^ |
('A`)「さぁ……俺達で未来を切り開くんだ、ゆうたろう」
| ^o^ |「そうですね」
('A`)「このクソッタレな世界に……俺達の名を刻み込んでやるんだ」
| ^o^ |「そうですね」
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87 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:40:27 ID:XAHo4RvQ0
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| ^o^ |「ゆうたろうくん」
('A`)「さあ始めようか……」クイッ
('A`)「“ゆうたろうは、覚醒者<アウェイカー>として能力を手に入れた”」
ゆうたろうは、覚醒者<アウェイカー>として能力を手に入れた。
| ^o^ |「!」
| o |「う うわああああああ」
| ^o^ |「ゆうたろうくん」
| o |「…………」
| ^o^ |「ゆうたろうくん」
| o |「ふふふ」
| ^o^ |「これが ちからを てにいれた きぶんですか」
('∀`)「ハハハッ。最高、だろ?」
| ^o^ |「そうですね」
('A`)「お前の能力は“原点<グラビティ>”だ。重力を操ることができる」
| ^o^ |「すごいです」
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88 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:41:14 ID:XAHo4RvQ0
-
('A`)「さぁて、その能力で早速ブームを殺してみろよ」
| ^o^ |「はい」
| ^o^ |「そんな」
| ^o^ |「さようなら ブームくん」
| ^o^ |「そんな」
| ^o^ |
| ^o^ |
| ^o^ |
('A`)「…………」
('A`)「おい、何やってんだよ。早く殺せよ」
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「できません」
('A`)「ッ……」
| ^o^ |「しんゆうのブームくんをころすなんて やっぱりできません」
('A`)「……てめぇ、生ぬるい事言ってんじゃねーよ」
('A`)「いつまでもブームの影に隠れてていいのか!? あいつを消さねーと、お前の新しい人生は始まらねーだろうが!!」
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89 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:42:10 ID:XAHo4RvQ0
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| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「それでも かまいません」
| ^o^ |「わたしには しんゆうをころしてまで ほしいものは ありません」
| ^o^ |「ゆ ゆうたろうくん」
('A`)「…………そうかよ」
| ^o^ |「ごめんなさい」
('A`)「だったらお前は不要だ」
('A`)「主人公ブームの親友として、無様に死ね」
| ;^o^ |そ「な まさか」
('A`)「“ゆうたろうは、目も当てられないような無残な姿で死んだ”」
ゆうたろうは、目も当てられないような無残な姿で死んだ。
グシャァ
| |
| ;゚o゚ |「ゆ ゆうたろうくん」
('A`)「…………これがお前の導いた運命だ、ブーム」
| o |「…………」
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90 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:42:50 ID:XAHo4RvQ0
-
| o |「ゆるしません」
('A`)「ああ?」
| ^o^ |「あなたは ぜったいに ゆるしません」
('A`)「……ハッ、親友を殺された怒りで、俺を倒そうってのか?」
('A`)「言っただろ? 愛や友情なんて意味がねぇ。そんなもんに縋り付いてたら、性根まで湿気って腐って終わっちまう」
| ^o^ |「あなたにだって しんゆうは いたでしょう」
('A`)「ブーンのことか? もう殺したって言っただろ。あいつといたら、俺は永遠に輝けない」
| ^o^ |「だからって ころしたんですか」
('A`)「ああ、そうさ」
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91 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:43:31 ID:XAHo4RvQ0
-
〜〜一時間前・屋上〜〜
( ^ω^)「……ドクオ……! こんな事はもうやめるんだお!!」
('A`)「うるせぇ! てめぇには関係ねえだろうが!!」
( ^ω^)「どうして……どうしてなんだお!!」
('A`)「俺はなぁ……お前の親友として一生を終えたくねぇんだよ。それじゃあいつまで経っても、主人公にはなれねぇ」
( ^ω^)「ッ…………」
('∀`)「だが、この能力<スキル>があれば俺は変われる!!」
('∀`)「そう、革命だ! 革命なんだよ!!」
('∀`)「手始めに、この学園から支配させてもらう!!」
.
-
92 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:44:05 ID:XAHo4RvQ0
-
( ω )「…………」
( ω )「…………もう……ダメなのかお……」
( A )「……ああ。お前との友情ごっこは、今日限りで終いさ」
( ω )「…………」
( ω )「……だったら……最後に喧嘩別れといこうじゃないかお……」
( A )「……そうだな」
('A`)「派手に、やらせてもらうぜ」
( ^ω^)「おっおっ。負けてられないお」
.
-
93 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:45:13 ID:XAHo4RvQ0
-
('A`)「終止符<ストーリー>!!!」
( ^ω^)「言葉遊び<ワード>!!!」
('A`)(さよならだ、ブーン………)
( A )( ω )「おおぉぉぉぉッ!!!」
.
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94 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:46:31 ID:XAHo4RvQ0
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ヽ`
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
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95 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:47:16 ID:XAHo4RvQ0
-
〜〜〜〜
('A`)「…………」
('A`)「もう、後戻りはできねぇのさ」
( A )「――――いや、戻る気なんてねぇけどな……」
| ^o^ |「そうですか」
| ^o^ |「しゅうしふ<ストーリー>」
| ^o^ |「ぱしへろんだす」スカッ
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「あれ」
('A`)「無駄だ。お前には発動できねぇよ」
('A`)「お前に直接能力を当ててるわけじゃねぇからな。あくまで、物語をいじってるだけだ。だから、お前にこの能力は吸収できない」
| ^o^ |「そんな」
('A`)y‐「もうお前の負けなんだよ」スパー
| ^o^ |「…………」
-
96 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:48:15 ID:XAHo4RvQ0
-
('A`)「…………」
| ^o^ |「あなたは それでまんぞくですか」
('A`)「あ?」
| ^o^ |「あなたは きづいているはずです」
| ^o^ |「ちからで しんゆうをころし えられた えいこう」
| ^o^ |「そんなものに かちはないと」
('A`)「……何言ってやがる」
| ^o^ |「そもそも いまのあなたは かがやいてなどいません」
| ^o^ |「どすぐろく やみにそまっているだけです」
| ^o^ |「しんゆうを そのてでころしたあなたは」
| ^o^ |「もはや むかちです」
('A`)「……俺を怒らせてぇのか?」
| ^o^ |「とんでもない ただわたしは そんなあなたに――――」
「しつぼうしただけです」
.
-
97 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:49:09 ID:XAHo4RvQ0
-
('A`)「ッ…………」
(#'A`)「てめぇに失望されようが知ったこっちゃねぇんだよ……!!」
(#'A`)「お前にわかんのか!? サブキャラが抱えた気持ちが……俺が抱え込んだ悔しさが――――虚しさが……!!」
| ^o^ |「わかります」
('A`)「ッ……!?」
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「わたしは しゅじんこうなどに なれるような そんざいではありません」
| ^o^ |「そんなけいけん ほとんどありません」
| ^o^ |「わたしなんかよりも ドクオくんのほうが しゅじんこうにむいていると おもいます」
('A`)「……ハッ…………そうかよ……」
( A )「……俺は嫌いなんだ……」
( A )「そうやって上から目線でサブキャラにぺちゃくちゃと説教を垂れる――――」
「――――お前みたいな主人公がな!!!」
.
-
98 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:49:53 ID:XAHo4RvQ0
-
| ^o^ |「…………」
( A )「終止符<ストーリー>…………」
( A )「“右腕の骨が折れたのを理解した”」
バキィッ
| ;^o^ |そ「――ッ」ガクッ
| ;^o^ |「いたい」
ドクオの言葉とほぼ同時に、全身を駆け巡る痛み。
自分は、右腕の骨が折れたのを理解した。
| ;^o^ |「…………」
| ;^o^ |「わかっているはずです」
| ;^o^ |「のうりょくを つかえばつかうほど」
| ;^o^ |「その ぜんのうかんに こころがおしつぶされていくのを」
| ;^o^ |「じぶんが――――、 こころが どこかとおくへ いってしまうような かんかくを」
-
99 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:50:35 ID:XAHo4RvQ0
-
( A )「……っせぇ……」
( A )「“肋骨が数本、折れてしまったようだ”」
バキバキッ
| ;^o^ |そ「――ッ」
先程よりももっと強い痛みが、神経を走って脳にまで届く。
肋骨が数本、折れてしまったようだ。
| ;^o^ |「ゲボッ」ベチャ
咳と同時に吐き出された、血液。
僅かに差し込む光を反射していた。
| ;^o^ |「…………」
( A )「……これ以上、何も言うんじゃねぇよ……」
( A )「“あいつ”を殺した時のような気分を…………もう二度と味わいたくねぇんだよ……」
| ;^o^ |「むだです」
( A )「……ッ……」
| ;^o^ |「わたしは まけません」
| ;^o^ |「るりのやいば<ガラス>」チャリチャリ
( A )「“そして自分は、能力<スキル>を失った”」
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100 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:51:09 ID:XAHo4RvQ0
-
| ;^o^ |そ「ッ!!」シュウン
彼がそう言ったと同時に、自分の右腕からアザが消え始めていくのがわかった。
火のついたタバコのように、もやもやと煙を立てながら。
――そして自分は、能力<スキル>を失った。
| o |「…………」
('A`)「…………もう、お前に勝ち目はねーよ……」
| o |「まだです」スクッ
('A`)「ッ!」
| o |「…………」
| o |「かちめが なかろうと――――」
「わたしはまだ まけてませんから」
.
-
101 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:51:42 ID:XAHo4RvQ0
-
| ^o^ | スタスタ
('A`)「ッ!?」
| ^o^ |三o「ぱしへろんだす」ブンッ
(;'A`(o三「ベブッ!!」ドゴッ
ドサッ
(;'A`)「……なっ……!?」
| ^o^ |三o「ぱしへろんだす」ブンブンッ
(;'A(o三「うっ……グッ……!!」ドコドコッ
| ^o^ |「…………」
(;'A`)「……な……なんで……」
| ^o^ |「…………」
(;'A`)「なんでお前は……まだ戦えるんだよ……ッ!!」
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「たとえあなたが ものがたりを あやつることができても」
| ^o^ |「わたしのこころだけは あやつれません」
.
-
102 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:52:16 ID:XAHo4RvQ0
-
(;'A`)「――ッ……!!」
| ^o^ |「あとなんかいなぐれば あなたは まけますか」
(;'A`)「…………」
( A )「…………」
( A )「わかってたんだ……。わかってたんだよ……」
( A )「俺じゃあ主人公になんかなれやしねぇって……。せいぜい、ラスボスがいいとこさ……」
( A )「この能力だって、最初はそりゃあ便利だと思ったさ。……でもよ……」
「……なんでも叶っちまうっつーのも、寂しいもんなんだよな……」
.
-
103 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:53:16 ID:XAHo4RvQ0
-
〜〜〜〜
('A`)「好きだ」
川 ゚ -゚)「すまない」
('A`)「……ッ……!」
川 ゚ -゚)「忙しいんでな」ザッ
('A`)「――ッ」
('A`)「なんでなんだよ!!」
川 ゚ -゚) ピタッ
('A`)「…………」
川 ゚ -゚)「…………好きになる要素がないからだ」
('A`)「……ッ……」
川 ゚ -゚)「すまんな」スタスタ
('A`)「…………“自分は、ドクオに惚れてしまった”」
川 ゚ -゚) ピタッ
川 ゚ -゚)「…………」
川 ゚ -゚)「好きだ、ドクオ。付き合ってくれ」
('A`)「…………ッ」
-
104 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:53:52 ID:XAHo4RvQ0
-
川 ゚ -゚)「愛してるよ、ドクオ」
('A`)「……違う……」
違う。
( A )「違う、違う……」
違う、違う。
違うんだ。
こんなもの、俺が望んだ愛じゃない。
( A )「違う違う違う違う違う…………ッ!!」
川 ゚ -゚)「……ドクオ……?」
( A )「うわああぁぁぁぁあああああッ!!!」
俺は――――。
――――俺は、クーをその手で殺してしまった。
たとえ今のクーの気持ちが、結び目のない愛なんだとしても。
その先は、ほつれてしまっていたんだ。
.
-
105 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:54:41 ID:XAHo4RvQ0
-
〜〜〜〜
( A )「……イカれちまってんだよ……。この世界も……この俺もよぉ……」
( A )「俺の人生が不遇なのは世界が悪い、だなんて思ってたが……、全くふざけた話だよなぁ。例え世界が都合よく変わっちまっても、俺自身は満たされやしねーんだからよ……」
| ^o^ |「ドクオくん」
( A )「さぁ、俺の物語はもう終幕だ。とっとと殺してくれ。“終止符”を打ってくれよ」
| ^o^ |⊃「」スッ
('A`)「…………? なんだよ、その手は」
| ^o^ |「かえりましょう」
| ^o^ |「こうていで みんながまっています」
('A`)「……ケッ。冗談も程々にしろよ。誰が俺みたいな奴を受け入れるってんだ」
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「では こういうことにしましょう」
('A`)「……?」
-
106 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:55:25 ID:XAHo4RvQ0
-
| ^o^ |「しんでしまった ひとたちを いきかえらせられるのは あなただけです」
| ^o^ |「ゆうたろうくんや ブーンくんや ジョルジュくん ショボンくん フォックスせんせい ギコくん モナーくん」
| ^o^ |「かれらを いきかえらせてください」
(;'A`)「はぁ!? ふざけんなよ、なんでそんなことを……」
(;'A`)「大体ほとんどテメェが殺したやつだろ!」
| ^o^ |「ともだちとしての おねがいです」
( A )「……ッ…………」
('A`)「……マンドクセ……」
('A`)「わかったよ。やりゃあいいんだろ!?」ガシッ
| ^o^ |「ありがとうございます」グイッ
| ^o^ |「とりあえず ゆうたろうくんを いきかえらせてください」
('A`)「……ああ……」
('A`)「“何故だかはわからないが、息を吹き返した”」
| o |
| ^o^ |「ハッ」
| ^o^ |「わたしは」
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107 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:56:25 ID:XAHo4RvQ0
-
| ^o^ |「ゆうたろうくん」ガシッ
| ^o^ |「ぶ ブームくん」
| ^o^ |「よかった ゆうたろうくん」
| ^o^ |「ブームくん」
| o |「…………」
| o |「すみませんでした」
| ;o; |「あなたを しんゆうのあなたを うらぎってしまって」
| ^o^ |「いいんですよ」
| ^o^ |「けんかは たいせつです」
| ^o^ |「ブームくん」
('A`)「さ、行くんだろ? 青春もその辺にしてくれや」
| ^o^ |「そうですね」
| ^o^ |「かえりましょう」
スタスタ
.
-
108 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:57:32 ID:XAHo4RvQ0
-
――――
スタスタ
ζ(゚ー゚*ζ「あ、ブームくんだぁ!!」
(゚、゚*トソン「ほんとです!!」
(´・_ゝ・`)「帰ってきたのか!!」
スタスタ
| ^o^ |「ただいまもどりました」
ζ(>、<*ζ「よかったぁ……心配だったんだからぁ……」ギュー
| ^o^ |「そ そんな くっつかないでください」
(゚、゚#トソン「デレさん、ブームくんから離れてください」グイグイッ
ζ(゚ー゚*ζ「やーだよーっ!」ギュー
| ^o^ |「あ あの」
( ・∀・)「どうした?」
| ^o^ |「ハインさんは どこでしょう」
( ・∀・)「……? ハインは見てねぇな……」
| ^o^ |「そ そんな」
| ^o^ |「さがしにいかなくては」
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109 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:58:05 ID:XAHo4RvQ0
-
ζ(゚ー゚*ζ「えー、またいっちゃうの?」
| ^o^ |「ごめんなさい すぐもどりますから」
ζ(゚ー゚*ζ「……うん、わかった。待ってるからね」
| ^o^ |「はい」
テクテク
(´・_ゝ・`)「あいつすごいモテてるな……」
( ・∀・)「なんであいつあんなにモテてるんだ?」
| ^o^ |「…………」
(´・_ゝ・`)「どうした、ゆうたろう」
| ^o^ |「いえ なんでもありません」
( ・∀・)「そうかぁ?」
.
-
110 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:58:50 ID:XAHo4RvQ0
-
ザッザッ
「あのぉ……」
| ^o^ |「あ はい」クルッ
('、`*川「ブームくんのいとこのゆうたろうくんですよね」
| ^o^ |「はい そうですが」
('、`*川「あ、あの……私見てました。あなたが、ブームくんと一緒に戦ってるところ……」
| ^o^ |「そうですか」
('、`*川「あの……助けてくれてありがとうございました!」
('、`*川「なんていうか……その……、すごくかっこよかったです! そそ、それだけです!」
| ^o^ |「」
(´・_ゝ・`)「おいおい、なんだよこりゃあ」
( ・∀・)「やるじゃねぇかゆうたろう」
-
111 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 07:59:24 ID:XAHo4RvQ0
-
| ^o^ |「…………」
| ^o^ |「けっこんしましょう」
('、`*川「えっ!?」
| ^o^ |「あ」
| ^o^ |「ごめんなさい まちがえました」
| ^o^ |「こんど ごはんでもたべにいきませんか」
('、`*川「あっ……ぜひ!!」
(´・_ゝ・`)「この疎外感」
( ・∀・)「お前は頭皮が薄いから仕方ない」
(´・_ゝ・`)「それは関係ないだろ」
('A`)「……ケッ。どいつもこいつも……」
.
-
112 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:00:23 ID:XAHo4RvQ0
-
――――
テクテク
| ^o^ |「ハインさん どこですか」
テクテク
| ^o^ |「ハインさん どこにいるんですか」
テクテク
「……ケホッ……」
| ^o^ |「!」
タッタッタッ
| ^o^ |「ハインさん」
从 ゚∀从「……よぉ……遅かったじゃねぇか……」
| ^o^ |「だいじょうぶですか」
从 ゚∀从「ハッ……余裕さ。大したことねぇよ……っとと……」ヨロッ
| ^o^ |三 ガシッ
从 ゚∀从「……わりぃな。ちょっと一人で歩くのは無理そうだ」
| ^o^ |「わたしが ついてますよ」
从 ゚∀从「……じゃあ、ブームに死ぬまで面倒見てもらおうかねぇ」
-
113 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:01:04 ID:XAHo4RvQ0
-
| ^o^ |「いいですよ ずっといっしょにいましょう」
从*゚∀从「なっ……!」
从*゚∀从「恥ずかしげも無くそういう事を言うんじゃねーよ…………ったく……」
| ^o^ |「それは こっちのセリフですよ」
从*゚∀从「……チッ……調子が狂っちまうぜ……」
从*゚ー从「ま、居心地は悪くねぇけどよ……」ボソッ
| ^o^ |「わたしもです」
从 ゚∀从「……さてと、帰るか」
| ^o^ |「そうですね」
「みんなのもとへ」
「……ああ」
.
-
114 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:01:52 ID:XAHo4RvQ0
-
――――こうして、自分たちの戦いは幕を閉じた。
手にした能力は全て失った。
けれど、自分は大切なものを手に入れた。
そう思えてならなかったんだ。
.
-
115 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:03:50 ID:XAHo4RvQ0
-
――――――――――――――――――――――――――――
.
-
116 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:04:26 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ジョルジュ
__ _ --
二 ( ゚∀゚) = 二
 ̄  ̄
-‐ 白銀の稲妻<サンダー> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
117 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:05:20 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ショボン
__ --
二 (´・ω・`) = 二
 ̄  ̄
-‐ 破滅の水龍<ウォーター> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
118 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:06:00 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー フォックス
__ --
二 爪'ー`)y‐ = 二
 ̄  ̄
-‐ 合成樹脂<プラスチック> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
119 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:06:55 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー デミタス
__ --
二 (´・_ゝ・`) = 二
 ̄  ̄
-‐ 自慰行為<オナニー> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
120 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:07:35 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ミルナ
__ --
二 ( ゚д゚ ) = 二
 ̄  ̄
-‐ 真空管<エアー> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
121 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:08:37 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー モララー
__ --
二 ( ・∀・) = 二
 ̄  ̄
-‐ 改竄<メモリー> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
122 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:09:35 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ハインリッヒ
__ --
二 从 ゚∀从 = 二
 ̄  ̄
-‐ 瑠璃の刃<ガラス> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
123 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:10:13 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー モナー
__ --
二 ( ´∀`) = 二
 ̄  ̄
-‐ 閃光花火<ライト> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
124 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:11:01 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ギコ
__ --
二 (,,゚Д゚) = 二
 ̄  ̄
-‐ 音詞物<サウンド> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
125 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:11:48 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ブーン
__ --
二 ( ^ω^) = 二
 ̄  ̄
-‐ 言葉遊び<ワード> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
126 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:12:52 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ドクオ
__ --
二 ('A`) = 二
 ̄  ̄
-‐ 終止符<ストーリー> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
127 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:13:28 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー いとこのゆうたろう
__ --
二 | ^o^ | = 二
 ̄  ̄
-‐ 原点<グラビティ> ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
128 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:14:10 ID:XAHo4RvQ0
-
.
-
129 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:15:26 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー
__ わ た し で す --
二 / ̄\ = 二
 ̄ | ^o^ |  ̄
-‐ \_/ ‐-
強欲の鋼<スキルブリンガー>
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
.
-
130 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:16:36 ID:XAHo4RvQ0
-
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー その他大勢の皆さん
__ --
二 ('、`*川 (-@∀@) = 二
 ̄ (゚、゚トソン ζ(゚ー゚*ζ  ̄
-‐ ΩΩΩΩΩΩΩ ‐-
↑お前ら
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
-
131 名前: ◆H/3wgXUnC2[] 投稿日:2016/04/03(日) 08:17:08 ID:XAHo4RvQ0
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| ^o^ |覚醒者<アウェイカー>のようです
fin.
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| ^o^ | 覚醒者<アウェイカー>のようです
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| ^o^ | 覚醒者<アウェイカー>のようです
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| ^o^ | 覚醒者<アウェイカー>のようです