■泡になりたいようです。
└その6
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223 名前:【空耳+結婚式】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:14:55 ID:vHMqH3j20
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〜♪
ξ゚听)ξ《…讃美歌が聞こえる》
['A`]「どっかで結婚式でもやってんじゃないか?」
ξ゚听)ξ《結婚式?》
['A`]「好きなもの同士が誓いのキスで結ばれる儀式だよ」
ξ゚听)ξ《あぁ、あれね。一回だけやったことあるわ》
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224 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:15:51 ID:vHMqH3j20
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['A`]「えっ」
ξ゚听)ξ《え?》
['A`]「空耳かなー?なんか今凄いこと聞こえたような…」
ξ゚听)ξ《気のせいじゃない?結婚式一回だけしたことあるっていっただけだし》
[;'A`]「空耳じゃなかった!!結婚式したことあんの?!」
ξ゚听)ξ《えぇ、代理で。》
[;'A`]「代理…?」
ξ゚听)ξ《猫に頼まれたのよ》
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225 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:16:48 ID:vHMqH3j20
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( ;ФωФ)『一体どうすればいいのであろうか…』
ξ゚听)ξ《困った顔してどうしたのよ》
( ;ФωФ)『…!!!そ、そうだ、これだ、これならいけるのである!!』
ξ;゚听)ξ《は?》
( ;ФωФ)『ツン、無理を承知でお前に頼みがあるのだ!!』
ξ;゚听)ξ《なによ》
『花嫁の代理をしてほしいのである!!』
.
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226 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:18:23 ID:vHMqH3j20
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['A`]「花嫁の代理ってなんだよ…」
ξ゚听)ξ《言葉の通りよ、まぁ、別にどうでも良かったし代理になったわ》
[;'A`]「どうでもよくない気がするが…」
ξ゚听)ξ《まぁ、それで…》
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227 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:19:07 ID:vHMqH3j20
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( ФωФ)『しかし人魚とばれては不味いのである…』
ξ゚听)ξ《そうなの?》
( ФωФ)『そうなのである。まぁ、ウエディングドレスで尾ひれを隠せばばれないであろう。』
ξ゚听)ξ《陸に上がるのは問題ないけど私歩けないわよ?》
( ФωФ)『車椅子を持ってきたから大丈夫である。では、早速準備にとりかかるのである!』
ξ゚听)ξ《おー!》
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228 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:19:54 ID:vHMqH3j20
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ガチャン
( ФωФ)『…心は癒されましたか?モララーさん』
( ・∀・)『牧師様…やはり無理です、婚約者を無くし、心は荒みきりました。結婚式もできず、僕たちが結ばれるには今すぐにでも僕が天に召されるしかないでしょう…』
( ФωФ)『…では、もし!もし一日だけ彼女が甦り、結婚式をあげられたとしたら自殺をしないと誓えますか?』
( ・∀・)『そりゃあ勿論!結婚式だけでもできたのならどれだけ、どれだけ救われるでしょうか…』
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229 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:20:48 ID:vHMqH3j20
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( ФωФ)『では、早速結婚式をあげましょうか。さぁ、隠れてないで出てきてください』
(; ・∀・)『は?牧師様、何をおっしゃって…』
ギコギコ…
ζ(゚ー゚*ζ
( ・∀・)『え…?』
( ФωФ)『では、まずは讃美歌を歌いましょうか。』
( ;・∀・)『牧師様!!彼女が、デレが、目の、目の前に!!僕の幻覚なのでしょうか!?』
( ФωФ)『私にもはっきりと見えておりますよ』
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230 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:21:31 ID:vHMqH3j20
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ζ(゚ー゚*ζ
( ;∀;)『あ、あぁ…デレ、何ということだ、まさか再び君に会えるなんて…!』
( ФωФ)『…モララーさん、彼女は結婚式をあげるためだけに復活したのです。お話はできません、それに早く式をあげないと天国に帰ってしまいますよ』
( ;∀;)『グズッ…わかりました』
( ФωФ)『では讃美歌を…』
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231 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:22:16 ID:vHMqH3j20
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ξ゚听)ξ《という感じで結婚式をしたことがあるわ》
['A`]「なるほどな…。誓いのキスはどんな感じだった?」
ξ゚听)ξ《それがねぇ…》
《覚えてないのよ》
.
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232 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:23:09 ID:vHMqH3j20
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( ФωФ)『モララー、あなたは病めるときも、健やかなる時も富めるときも、貧しき時も彼女を妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?』
( ・∀・)『はい、誓います』
( ФωФ)『デレ、あなたは病めるときも、健やかなる時も富めるときも、貧しき時も彼を夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?』
ζ(゚ー゚*ζ
( ФωФ)『(頷けばいいであるよ、ツン)』
ニコッ
ζ(^ー^*ζ『…えぇ、勿論誓います。』
( ;ФωФ)『…え?』
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233 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:24:04 ID:vHMqH3j20
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( ;∀・)『デレ、君と式をあげられて本当に嬉しいよ…』
ζ(゚ー゚*ζ『私もよ、モララー。あなたをおいて天国に行ってしまってごめんなさい』
( ;∀;)『いいんだよ、デレ。こうして再び会えたんだから気を病まないで…』
ζ(゚ー゚*ζ『あなたのこと天国から見守ってるから、どうか長生きして私の分まで色んな物を体験してね。お土産話、期待してるから』
( ;∀;)『あぁ、ああ!勿論だとも、デレ!』
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234 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:25:19 ID:vHMqH3j20
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ζ(゚ー゚*ζ『牧師様』
( ;ФωФ)『え、あ、はい!』
ζ(゚ー゚*ζ『ほら、あれ』
( ;ФωФ)『え、え?』
ζ(゚ー゚*ζ『ムチューの奴よ』
( ;ФωФ)『…あ!で、では、誓いのキスを…』
ζ(゚ー゚*ζ『モララー』
( ・∀・)『なんだい、デレ』
ζ(^ー^*ζ『ずっとずっと愛してるわよ』
チュッ
.
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235 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:27:01 ID:vHMqH3j20
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( ФωФ)「…あの時、ツンの声がいつもの声とは違うように聞こえたのはなんだったのであろうか…」
( *><)「牧師様、遂に完成しましたね!」
( ФωФ)「…ん、あぁ、そうであるな」
( *><)「もっとお祝いの讃美歌歌いましょうよ!」
( ФωФ)「さっき大分歌ったではないであるか」
( *><)「足りないんです!なんたって今日は…」
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236 名前:【空耳+結婚】[] 投稿日:2012/07/01(日) 15:27:56 ID:vHMqH3j20
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「このvip町に教会ができたんですから!!」
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247 名前:【サングラス+廃船】[] 投稿日:2012/07/04(水) 23:05:58 ID:LZ1aplq.0
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(´・ω・`)「今日もお仕事お仕事〜♪」
ガチャ
(´・ω・`)「いらっしゃいませー」
( ,_ノ` )y━・~「…悪いがここにサングラスの忘れ物はないか?」
(´・ω・`)「サングラス?店の奥見てきますので少々お待ちください、あ、このバーボンはサービスですのでどうぞ。」
( ,_ノ` )y━・~「悪いな」
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248 名前:【サングラス+廃船】[] 投稿日:2012/07/04(水) 23:06:55 ID:LZ1aplq.0
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バタン
(´・ω・`)「さて…サングラスの忘れ物なんか無かったハズだけど…ま、これぐらいサービスでいっかな」
(´・ω・`)「そぉれ☆」
ドカッ!バキッ?グシャ!
ガチャ
(´・ω・`)「これで間違いないですか?」
( ,_ノ` )y━・~「…噂通り、腕は確かなようだな、酒も魔法も。十年振りにこのサングラスと再会したよ。」
(´・ω・`)「ウフッ、それは嬉しい限りだね☆」
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250 名前:【サングラス+廃船】[] 投稿日:2012/07/04(水) 23:07:40 ID:LZ1aplq.0
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( ,_ノ` )y━・~「シベリアの魔女からお前のことを聞いて来た。『災いをもたらす魔法使い』とな。」
(´・ω・`)「本当にその通り名失礼だよねー☆僕はただ皆の願いを叶えてあげてるだけなのに♪」
( ,_ノ` )y━・~「シベリアの魔女は俺の願いを叶えてくれなかった。だが、お前ならどんな願いでも叶えてくれるんだろ?」
(´・ω・`)「僕は望まれた通りの願いを叶えてあげるよ♪」
( ,_ノ` )y━・~「例えそれが、契約者に災いをもたらしたとしても…だろ?」
(´・ω・`)「もー☆シベリアの魔女ったら、本当にツンデレなんだから!」
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251 名前:【サングラス+廃船】[] 投稿日:2012/07/04(水) 23:09:37 ID:LZ1aplq.0
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( ,_ノ` )y━・~「シベリアの魔女は俺の願いを叶えたとしたら俺に災いが起きると言って願いを叶えてはくれなかった。でも、お前なら叶えてくれるだろ?」
(´・ω・`)「ウフッ、勿論叶えてあげるよ♪でも、代償はきっちり貰うよ☆」
( ,_ノ` )y━・~「構わん、さぁ、さっさと契約しよう。そして俺の願いを叶えてくれ」
(´・ω・`)「せっかちさんだなぁ、ま、では早速…そぉれ☆」
グシャ!バキッ?ドカッ!
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252 名前:【サングラス+廃船】[] 投稿日:2012/07/04(水) 23:10:23 ID:LZ1aplq.0
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□「今朝、シベリア海岸に廃船が打ち上げられているのが近所住民によって発見されました。 」
['A`]「廃船かぁ、ロマンだな」
(´・ω・`)「何々ドックン、廃船なんかに興味あるのー?」
['A`]「まぁな。後いきなりあらわれんな」
(´・ω・`)「廃船なんて別にロマンも何もないよ☆」
['A`]「なんでだよ」
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253 名前:【サングラス+廃船】[] 投稿日:2012/07/04(水) 23:11:12 ID:LZ1aplq.0
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(´・ω・`)「船を引き上げるために自分が死んだことを思い出して消えちゃうような人もいるからねぇー♪」
['A`]「はぁ?なんの話だ?」
(´・ω・`)「なぁんでもないよー♪」
□「…尚、廃船には白骨死体が見つかり、十年前行方不明になっていた船の持ち主の渋沢さんだと思われ…」
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258 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:54:57 ID:tFTjfqEk0
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ξ゚听)ξ《天の川…綺麗よね》
['A`]「今日はなんたって七夕だからな」
ξ゚听)ξ《七夕?》
['A`]「そう、今日は織姫と彦星っていういつもは離ればなれの二人が一年に一度だけ会える日なんだ。」
ξ*゚听)ξ《へー!素敵ね!》
['A`]「んで、七夕ってのは短冊にお願いを笹に吊るすと二人が願を叶えてくれる日でもある」
ξ゚听)ξ《凄いけど、なんで?》
['A`]「さぁ?非リア充にも何か恵んでやろうと言うリア充の慈悲の気持ちじゃないか?」
ξ゚听)ξ《なんかそう言われると惨めな気持ちになるわね…》
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259 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:55:38 ID:tFTjfqEk0
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['A`]「今日ばっかりはショボンも商売上がったりで暇してるだろうなー」
ξ゚听)ξ《確かに、織姫と彦星が願いを叶えてくれるんだもんね。》
['A`]「そういうことだな。さ、笹と短冊調達してきたから願い事書こーぜ」
ξ*゚听)ξ《わぁーい!》
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260 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:56:28 ID:tFTjfqEk0
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(´・ω・`)「…今日は一年に二回の休みなんだけど、僕なんかになんのようかなぁ?」
(,,゚Д゚)「オレの願いを叶えて欲しいんだ。」
(´・ω・`)「いや、それはわかるけど…。なんで今日なの?今日は七夕だよ?」
(,,゚Д゚)「だからこその頼みなんだ」
(´・ω・`)「兎に角、この笹と短冊あげるから願いは織姫と彦星に叶えてもらいなよ」
(,,゚Д゚)「それが無理だからいってんだよ、ゴラァ」
(;´・ω・`)「いきなり柄悪っ!!何で無理なのさ」
(,,゚Д゚)「俺が彦星だからだ」
(´・ω・`)「…は?」
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261 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:57:14 ID:tFTjfqEk0
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(;´・ω・`)「で、彦星さんが僕になんのようなの?他にも魔法使いは一杯いるのに…」
(,,゚Д゚)「魔法使いや魔女仲間全員で旅行に出掛けてるらしくてな。お前しか残ってなかった」
(´・ω・`)「なにそれ聞いてない」
(,,゚Д゚)「まぁ、兎も角…天の川を渡る為に雇っていた牛が怪我で休養をとってしまったんだ、だから天の川を渡るのを手助けして欲しいんだ」
(´・ω・`)「えー…なんなの?意味わかんない、他の魔法使いから伝書フクロウ来ないのは分かるよ?
でもシベリアの魔女から来ないとか可笑しくない?最近は少しは仲良くなったと思ってたのに…」
(#,,゚Д゚)「聞いてんのか、ゴラァ!!」
(´・ω・`)「リア充の手助けなんかするわけないでしょ?僕がどんな魔法使いかぐらい調べて来た方が良かったんじゃない☆?」
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262 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:57:58 ID:tFTjfqEk0
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(,,゚Д゚)「そんなんだから仲間はずれにされてるんだな」
(´・ω・`)
(,,゚Д゚)「俺の手助けをしたって知ったらシベリアの魔女の印象も良くなると思うんだがなぁ…」
(´・ω・`)「…どれぐらい?」
(,,゚Д゚)「あ?」
(´・ω・`)「どれぐらい良くなるの?二十年に一度年賀状メール(一斉送信)がくるくらいには良くなるの?」
(;,,゚Д゚)「…あ、あぁ。勿論」
(´・ω・`)「仕方ない、手伝ってあげるよ♪☆」
(;,,゚Д゚)「(嫌われすぎだろ…)」
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263 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:58:40 ID:tFTjfqEk0
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ξ*゚听)ξ《書けたわよー》
['A`]「何て書いたんだ?」
ξ*゚听)ξ《ドクオとずっと一緒にいられますようにって!》
['A`]「なんだよ、そんなことわざわざ願わなくても俺が叶えてやるよ。折角だし他のにしろよ」
ξ゚听)ξ《んー、じゃあ、貞子に会いたいにするわ》
['A`]「ツンは本当に貞子が好きだな。」
ξ゚听)ξ《まぁね!ところでドクオは何て書いたの?》
['A`]「ショボンがツンに関わりませんようにって」
ξ;゚听)ξ《なにその願い…変なの》
['A`]「いや、これはマジで心からの願いだぞ」
(´・ω・`)「ドックンー☆ちょっとツン貸して♪」
バキッ!
['A`]「さっさと失せろ」
(´・ω#@)「せめて話ぐらい聞いてよ…」
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264 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/07(土) 23:59:35 ID:tFTjfqEk0
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ξ;゚听)ξ《彦星が天の川を渡れない!?」['A`;]
(,,゚Д゚)「そうなんだ…早くしないと七夕が終わってしまう。また一年織姫に会えないし、皆の願いも叶えられなくなってしまう」
ξ;゚听)ξ《それは一大事ね》
(´・ω・`)「彦星が天の川を渡るにはツンの力が必要なんだ」
ξ;゚听)ξ《私の?》
(´・ω・`)「あぁ、だから早くこの荷台に乗って!」
['A`]「ちょっと待て」
(´・ω・`)「なんだいドックン。今は時間がないんだ!!」
['A`]「それただの業務用の荷台だろ」
(´・ω・`)「人魚が一緒に乗ることによって空飛ぶ荷台になるんだよ」
[;'A`]「嘘つけ!!」
(;´・ω・`)「あぁ、もう!いいからツン、乗って!!」
ダキッ
ξ;゚听)ξ《きゃあ!》
ドンッ
ξ;゚听)ξ《いったいわね、もっと優しくのせてよ》
(´・ω・`)「さぁ、早くあんたも乗って!!」
(;,,゚Д゚)「お、おう!!」
(´・ω・`)「織姫のもとへ、エンジン全開!発射☆」
バキッ!ボキッ?グキッ!!
ξ;゚听)ξ《え》
三(,,゚Д゚)ξ;゚听)ξ《キャアアアア》
キラーン♪
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265 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/08(日) 00:26:16 ID:Z4iu7uUY0
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[;゚A゚]「ツーン!?」
(;´・ω・`)「これで多分間に合ったと思うけど…」
[;゚A゚]「おま、おい、ツンはどうなるんだよ!!」
(´・ω・`)「今から向かいに行くから大丈夫だって☆…多分」
「ちょっとドックン落ちつい…アッー!!」
バキッ!ボキッ!!グシャ!!
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266 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/08(日) 00:28:18 ID:Z4iu7uUY0
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ξ゚听)ξ《ふぅ…酷い目にあったわ》
ξ゚听)ξ《取り合えず間に合った見たいで良かったけど…》
ξ゚听)ξ《どうやって帰ればいいのかしらねぇ…》
(,,゚Д゚)「帰る方法がないってことはこれからずっと一緒にいられるな」
(*゚ー゚)「なんでこんな簡単な事に気付かなかったのかしら」
(,,゚Д゚)「愛してるぞ!」
(*゚ー゚)「私もよ!!」
キャキャッウフフッ
ξ゚听)ξ《帰り道聞こうにもあれだし。どうしようかしら…》
ξ゚听)ξ《取り合えず下に向かって行こうかしらね…》
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267 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/08(日) 00:29:53 ID:Z4iu7uUY0
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川д川「はぁ…もう疲れちゃったなぁ…。ラジオの仕事辞めたいのに気付いたらレギュラー番組増えまくってるし…」
川д川「こうなったらもうこの崖から飛ぶしか…!」
ξ゚听)ξ《あ》
川д川「え」
ξ;゚听)ξ《…っ》
川;д川「え、あ、う、にっ人…」
ξ;*゚听)ξ《貞子だあああああ!!》
川;д川「えっ」
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268 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/08(日) 00:30:50 ID:Z4iu7uUY0
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ξ;*゚听)ξ《うわっ、うわっ!!すっごくファンなんです!!超カワイイ!!うわーうわー!握手してください!》
川;д川「あ、はい…」
ギュッ
ξ;*゚听)ξ《うわーうわー!もう手海の中に入れらんない、うわー!ありがとうございます!!》
川;д川「いっ、いえ…」
ξ;*゚听)ξ《本当に大好きです!!これからも頑張ってください!》
川;д川「あ…ありがとうございます…」
おーい、ツン、どこだー
ξ;*゚听)ξ《あ、友達が呼んでるので!さようなら!またいつか!》
ビュンッ!
川д川「…行っちゃった」
川д川「私相当疲れてるわね…。家かえって寝よう…」
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269 名前:【荷台】[] 投稿日:2012/07/08(日) 00:31:31 ID:Z4iu7uUY0
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(´\ω#$%)「いやぁ、今日はありがとう。お礼になんか願い事叶えてあげるよ☆」
ξ*゚听)ξ《いや、いいわ。もう願い事叶ったから》
(´\ω#$%)「えっ」
ξ*゚听)ξ《七夕って最高ね!!》
<<<その5 ◆ その7>>>
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