■2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
└201枚の紙芝居劇場のようです
└No.61〜80
└サムネ有り サムネ無し
- 81 名前:61.('A`)孤独のグルメのようです 1[] 投稿日:2012/11/25(日) 16:51:45 ID:leZUYkek0
- ここは
下着を愛する紳士の集い場
BAR ランジェリー
('A`)「縞柄って良いよな……」
('A`)「どこか幼さを残していて……」
('A`)「それが大きな背徳感を生み出す……」
('A`)「かつ、スポーティーな魅力も忘れていなくて……」
('A`)「なんていうか……」
('A`)「ヒートとかに似合いそうだよな……」
ここは
下着を愛する紳士の集い場
BAR ランジェリー
またのご来店をお待ちしております
- 82 名前:62.('A`)孤独のグルメのようです 2[] 投稿日:2012/11/25(日) 16:53:43 ID:leZUYkek0
- ここは
下着を愛する紳士の集い場
BAR ランジェリー
('A`)「ピンクのフリルって良いよな……」
('A`)「可愛さとエロさの両立……」
('A`)「サイモンに対するガーファンクルっていうか……」
('A`)「お互いがお互いを引き立て合って……」
('A`)「なんていうか……」
('A`)「渡辺さんはこういう感じだろうな……」
ここは
下着を愛する紳士の集い場
BAR ランジェリー
またのご来店をお待ちしております
- 84 名前:63.('A`)孤独のグルメのようです 3[] 投稿日:2012/11/25(日) 16:58:35 ID:leZUYkek0
- ここは
下着を愛する紳士の集い場
BAR ランジェリー
('A`)「黒レースって良いよな……」
('A`)「知的な雰囲気を醸しつつ……」
('A`)「淫らな夜を想起させる……」
('A`)「まさしく魔性の女で……」
('A`)「なんていうか……」
('A`)「クーに是非着用をオススメしたい……」
ここは
下着を愛する紳士の集い場
BAR ランジェリー
国家権力に屈したのでもうすぐ閉店です
- 85 名前:64.俺たちの戦いはまだまだこれからのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 17:05:17 ID:leZUYkek0
- ::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--〜''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
(*゚ー゚)「これで……本当に終わりなのかしら……?」
(,,゚Д゚)「……いや。恐らく、俺たちの戦いはまだ終わらないだろう……」
そう……
この絵はまだ、64枚目なのだから……(残り157枚)
- 86 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2012/11/25(日) 17:12:58 ID:mioQ14p60
- 211枚……だと……
- 87 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 17:16:49 ID:leZUYkek0
- ( ^ω^)「137枚でした!!!申し訳ない!!!」
( ^ω^)「パンツのこととか考えてたら間違えました!!!」
( ^ω^)「つーか>>86も計算間違えてね!?64+157=221じゃね!?」
- 89 名前:65.嵐を呼ぶギタリストのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 17:18:48 ID:leZUYkek0
- ('A`)「一曲聴いてください」
( ´_ゝ`)「ああ、まぁ今はここも平和だし……」
('A`)「AKB48でヘビーローテーション」
( ・∀・)「敵襲ー!!敵襲ー!!」
(; ´_ゝ`)「何!?さっきまであんなに平和だったのに!?」
ドガーン
バババババババ
ガガガガガガガガ
ゴゥンゴゥン ('A`)
ズバーンズバーン
ドガガガガガガガ
バゴンバゴン
(; ´_ゝ`)「はぁ……はぁ……なんとか撃退したか……」
('A`)「続いて、AKB48でヘビーローテーション」
( ・∀・)「敵襲ー!!敵襲ー!!」
ドガーン
バババババババ
ガガガガガガガガ
ゴゥンゴゥン ('A`)
ズバーンズバーン
ドガガガガガガガ
バゴンバゴン
- 91 名前:66.知らないでいた方が幸せだったようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 17:30:36 ID:leZUYkek0
- ( <●><●>)「二人とも、最高の結婚式でしたよ」
(* ><)「照れるんです」
(*‘ω‘ *)「ありがとうだっぽ」
( <●><●>)「でもなんでビロードが花嫁衣裳を着てるんですか?」
( ><)「えっ?だって女の子だし」
(*‘ω‘ *)「うん」
( <●><●>)「えっ」
( ><)「えっ」
(*‘ω‘ *)「えっ」
( <●><●>)
( ><)
(*‘ω‘ *)
以来ワカッテマスと夫妻は二十年ほど親交を絶ったままである
- 93 名前:67.ξ゚听)ξは鋼鉄の心臓を持っているようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 18:42:32 ID:leZUYkek0
- ( ^ω^)「ツン、ずっと気になってたんだけど」
ξ゚听)ξ「何?」
\ | /
─ξ゚听)ξ─
/ | \
( ^ω^)「体から出てるその無数の赤い管はなんなんだお?ずっとゴム跳びとかに使ってたけど」
ξ゚听)ξ「ああ、これはね。血管よ」
( ^ω^)「けっ……かん……?」
ξ゚听)ξ「そう……私の心臓は人一倍強靭だから、他の人の心臓の代わりもしているの……」
( ^ω^)「こわっ。なにそれ、こわっ」
ξ゚听)ξ「だからこうして切るとね」
ブチッ
ξ゚听)ξ「今遠いどこかで誰かが死んだわ……」
( ^ω^)「えぇ……後味最悪だよ……」
- 95 名前:68.('A`)の現実は非情なようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 18:51:02 ID:leZUYkek0
- ('A`)「う……うう……死んでやる……死んでやるぞぉ……!!」
ギシッ……
('A`)「あ……ぐ……るじ……やっ……ぱ……やめ……」
ポフッ
('A`)「あ……え……」
川 ゚ -゚)「全く。お前はつくづくバカだな」
('A`)「クー……どうして……」
川 ゚ -゚)「愚問だな。人を助けるのに……増して、お前を助けるのに何の理由がいる?」
('A`)「……う……ありがとう……」
川 ゚ -゚)「泣くな。みっともないぞ」
\_____________________________________/
|| O
|| o
('A`)
( ) ビクビク……
| |
- 97 名前:69.全男子待望のエロ小説が降臨するようです!!![] 投稿日:2012/11/25(日) 19:00:47 ID:leZUYkek0
- ( ^ω^)「素晴らしい……一体どんな作品でこの挿絵を頂いたのだね?」
_
( ゚∀゚)「さぞ我々の股間を刺激してくれる作品なのだろうね?」
('A`)「ええ……こちらが私の書いた作品です……」
〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○
vξ(゜)Q(゜)ξv「んぼぼっほおおおおおおおおおおおおッぎもぢいいいいいいいいいいいいいい」
vζ(゜)Q(゜)ζv「あびゃああああああああああああああああああひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○〜○
( ^ω^)「あ、もういいです。はい。本当にいいです」
('A`)「え〜ここからがいいところなのにな〜」
_
( ゚∀゚)「止めてください。お願いします。お願いします」
( ^ω^)「精子風の区切り線も腹が立ちます。ひどいです」
- 100 名前:70.3D対応ブーン系絵師のようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 20:20:30 ID:leZUYkek0
- ( ^ω^)「僕の描いた絵は飛び出て見えるんだお」
('A`)「別に普通じゃねーか」
( ^ω^)「ちっちっち。このメガネをかけて見るんだお」
('A`)「ふぅん、どれどれ」
(▼A▼) スチャ
( ^ω^)つ|つ (▼A▼ )「おお、本当だ」
( ゚ω^)つ|つ (▼A▼ )「確かに飛び出て見える」
( ゚ω")つ|つ (▼A▼ )「でもなんか」
( ゚ミ")つ|つ (▼A▼ )「お前の顔も」
( ~§ι)つ|つ(▼A▼ )「歪ん」
( ρ卅冖)つ|A▼ )「で見え」
( ^ω^)つ|
( ^ω^)「さて、帰るかおー」
- 103 名前:71.梅雨時アンブレラのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 20:31:13 ID:leZUYkek0
- (;'A`)「っちゃー、こんな雨降るとは思わなかったなー」
バッシャバッシャバッシャ……
川 ゚ -゚)つ「そこまでだ」
(;'A`)「んお!?なんだ!?」
川 ゚ -゚)つ「両手を上げて止まれ」
丶(;'A`)ノ「や、ここ横断歩道のど真ん中なんだけど……」
川 ゚ -゚)つ「振り向かずにこれを受け取れ」
(;'A`)つ「あ、はい……」
川 ゚ -゚)「では行ってよし。私も帰る」
バッシャバッシャバッシャ……
(;'A`)「……傘……貸してくれるんならそう言えばいいのに……」
バサッ
('A`)「……ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらんらんらん、っと」
心が晴れた。
- 105 名前:72.ξ゚听)ξお手紙読んで、のようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 20:57:53 ID:leZUYkek0
- その女の子はいつだって手紙を書いていました。
お父さんもお母さんも、周りの人はみんな女の子にこう聞きました。
「一体誰に手紙を書いているの?」
女の子は書いた手紙を誰にも送らず、自分の部屋いっぱいに飾っていたのです。
女の子はこう答えました。
ξ゚听)ξ「わからないの。でも、誰かが読んでくれているってことだけはわかっているの」
それからも、女の子は何通も何通も手紙を書き続けました。
やがて部屋が手紙でいっぱいになった頃。
女の子が一人で家から出てきました。
「あの子からのお手紙読んだの。助けてって書いてあったの」
女の子の手紙には、色々な方法で『助けて』のメッセージが書かれていたのでした。
「だからね」
女の子のお父さんとお母さんは、女の子にひどいことをいっぱいしていたのでした。
ζ(^ー^*ζ「私が助けてあげたの」
女の子の家には、包丁の刺さったお父さんとお母さんが倒れていました。
- 106 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 21:04:43 ID:NWYDI2pIO
- >>105
すまん解説プリーズ
- 107 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 21:08:20 ID:leZUYkek0
- ( ^ω^)「つまりツンちゃんは二重人格で自分に向けて手紙を書いていたんだよ!!!」
( ^ω^)「はーいじゃあ次のお話を書く仕事に戻りまーす」
- 109 名前:73.(//‰ ゚)Dr.スランプよこほりちゃんのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 21:09:42 ID:leZUYkek0
- ('A`)「よし!素晴らしいロボットができたぞ!起動!」
ポチッ
(//‰ ゚) ギラン!!
:/ / / ナ ┃┃
./ / 丿 : / ∠ ――――――――――――――――― ┃┃
// /_,. -;=''" _, νへノ つ や っ .・ .・
// '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
:/レ ____-__-_ /`''-w´ヽ ,√"´\ /`''-w´ヽ ,√"´\ O /`''-w´ヽ ,
.,/′ : ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄oヾ  ̄ ̄ ̄`゛ ̄ ̄ ̄/ ̄○ ̄ ̄ ヾ  ̄ ̄`゛ ̄ ̄ ̄/ ̄
; i:::″ ,_-‐、 ; __○...........o.......〈..............................〉..............................0..〈................................〉...。...........
('A`) !::^: i"_Y 〈i ................/...............................\............................./................................\......................./......... (//‰ ゚)
.!::^: ゝ^-'" _ _ ,/´O ゚ ○ ゙`'i、 ,/´ o O ゙`'i、 ,/´ 0
i:: :: : _-__ o ヾ _ , O / ヾ _ ○/ ヾ _ ,
ヽ ヾ 三__ ̄ ̄ ̄`ヽ、_,/ ̄ ̄ヾ_/ ̄ ̄ ヾ '' ゚̄  ̄ ̄`ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ ''  ̄
ヾ\\: \,. -;=''" _,.-;-\ \ ̄ノ
. \ |\ :: |i''-'"`" -_ヾ______\_ソ′‘ ・. ’、
( ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ ̄ ̄ >>  ̄ ̄/フ二ニフ ; ゜+°′。.・”;
※ただしんちゃ砲は尻から出る
- 111 名前:74.(#゚;;-゚)Dr.スランプでぃちゃんのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 21:16:25 ID:leZUYkek0
- ('A`)「よし!またしても素晴らしいロボットができたぞ!」
('A`)「今度は見た目も可愛いしなんかそのあれとしても使えるぞ!起動!」
ポチッ
(#゚;;-゚) ギラン!!
:/ / / ナ ┃┃
./ / 丿 : / ∠ ――――――――――――――――― ┃┃
// /_,. -;=''" _, νへノ つ や っ .・ .・
// '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
:/レ ____-__-_ /`''-w´ヽ ,√"´\ /`''-w´ヽ ,√"´\ O /`''-w´ヽ ,
.,/′ : ̄ ̄0 ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄oヾ  ̄ ̄ ̄`゛ ̄ ̄ ̄/ ̄○ ̄ ̄ ヾ  ̄ ̄`゛ ̄ ̄ ̄/ ̄
; i:::″ ,_-‐、 ; __○...........o.......〈..............................〉..............................0..〈................................〉...。...........
('A`) !::^: i"_Y 〈i ................/...............................\............................./................................\......................./......... (#゚;;-゚)
.!::^: ゝ^-'" _ _ ,/´O ゚ ○ ゙`'i、 ,/´ o O ゙`'i、 ,/´ 0
i:: :: : _-__ o ヾ _ , O / ヾ _ ○/ ヾ _ ,
ヽ ヾ 三__ ̄ ̄ ̄`ヽ、_,/ ̄ ̄ヾ_/ ̄ ̄ ヾ '' ゚̄  ̄ ̄`ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ ''  ̄
ヾ\\: \,. -;=''" _,.-;-\ \ ̄ノ
. \ |\ :: |i''-'"`" -_ヾ______\_ソ′‘ ・. ’、
( ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ ̄ ̄ >>  ̄ ̄/フ二ニフ ; ゜+°′。.・”;
※やはりんちゃ砲は尻から出る
- 116 名前:75.(´・_ゝ・`)は運命石を彫るようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 22:00:09 ID:leZUYkek0
- (´・_ゝ・`)「ありがとうございました。ふぅ……今日はこれで閉店だな」
ドアにかけた、営業中の札をひっくり返す。
本日の喫茶店営業はこれで終了だ。洗い物を済ませ、後片付けもそこそこに私は物置に向かう。
脚立をかけ、天井に開いた穴に顔を突っ込んだ。
ζ(。一。*ζ「あ、どーもデミタスさん。お邪魔してます」
顔を突っ込んだ先には、天井の石に腰掛けた天使がいた。
正確に言えば反対で、彼女は普通に床にいて、私が天井から顔を出しているのだった。
ζ(゚ー゚*ζ「よいしょ。見辛いからこっちに向きますね」
くるりと宙返りし、天使は私と同じ向きに直った。
天井――いや、床に置かれた石を指して問いかけてくる。
ζ(゚ー゚*ζ「それで?石彫りの方はどうですか?」
(´・_ゝ・`)「まぁ順調だよ。今日は君に会えると思ったので先にこっちに来たんだ」
ζ(^ー^*ζ「あは。お上手ですね。あ、そうそうこれ」
抱えていた石を嬉しそうに見せてくる。顔の描かれたそれは、目から赤い涙を流して頭に包帯が巻かれていた。
脳天部分に刺さったノミを愛おしそうに撫でた後、天使は石を床に置いた。
ζ(゚ー゚*ζ「すごいですよねぇ、デミタスさんの石。ちょーっと手を加えてあげただけで、本当にこの通りの死に方をしちゃうんですもん」
ζ(^ー^*ζ「おかげさまで、悪人の魂回収が捗っちゃってます」
(´・_ゝ・`)「それは良かった。ところで、今日は君にひとつプレゼントがあるんだ」
ポケットからそれを取り出し、彼女の右手に握らせた。
ζ(゚ー゚*ζ「え……あ……これ……」
私は全身全霊を込めて彫ったのだ。小さな石に、彼女の全身像を。
心臓の部分に、大きな穴を開けて。
(´・_ゝ・`)「天使にも効くのかい?僕の力は」
返事はなかった。
- 120 名前:76.夢にまで見たマーメイドのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 22:13:03 ID:leZUYkek0
- (-@∀@)
川 ゚ -゚) o O
(-@∀@)「人魚って」
川 ゚ -゚) o O
(-@∀@)「美味いの?」
川 ゚ -゚)「割と」
(-@∀@)「えっ」
川 ゚ -゚)「えっ」
(-@∀@)「あるの?食べたことあるの?」
川 ゚ -゚)「まぁ……正直食事とか選んでられないぐらい貴方達に追い込まれたし……」
(-@∀@)「ああ……そうだよね……なんかごめん……」
川 ゚ -゚)「魚成分入ってて良かったってほんと思った」
それからも二人は時々会っては話をするような仲になりましたが特にロマンスもなく人魚は食べられてしまいました
(-@∀@)「美味い!!」 テーレッテレー
人間は好奇心には勝てない生き物なのです、めでたしめでたし
- 123 名前:77.(#゚;;-゚)は縫い合わせるようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 22:40:57 ID:leZUYkek0
- (#゚;;-゚) チクチク
(,,゚Д゚)「何縫ってんだゴルァ」
(#゚;;-゚)「……お人形。ギコ君の」
(,,゚Д゚)「へー。良くできてんじゃねーか。首取れてるけど」
(#゚;;-゚)「うん……だから直してるの……」
(,,゚Д゚)「そっか。ちゃんと直してくれよ!なんか嫌な感じだろー」
(#゚;;-゚)「……うん……直す……」
今思えば、それがきっかけだったのかもしれない。
私が、医者の道を目指したのも。
ギコ君が病院に運ばれてきたのは、私が医者になってから二年目のことだった。
首に、大きな裂傷があった。もう助からない。皆、そう思っていた。
(#;;;-;)「ギコ君……治すから……!!私、ギコくんのこと、絶対絶対……」
(#゚;;-゚)「そして出来たのがこのギコロボです」
(,,゚皿゚) ウィーン ゴルァ
(#゚;;-゚)「早いうちに医者からロボット工学へ鞍替えできたのが幸いでした!」
( ^ω^)「どうしてこうなった……」
- 125 名前:78.表裏あるようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 22:47:24 ID:leZUYkek0
表
ξ゚听)ξ「べ、別にあんたの為じゃないんだからねっ!!」
('A`)「欝だ……死のう……」
( ∵)
裏
ζ(゚ー゚*ζ「あなたの為なのっ!!気付いて気付いて〜!!」
(゚A゚* )「死にたない死にたない!!誰か止めてーな!!」
( ∴)
表
ξ゚听)ξ「(こいつ喋れよ……)」
('A`)「(こいつ喋れよ……)」
( ∵)
裏
ζ(゚ー゚*ζ「(こいつ喋れよ……)」
(゚A゚* )「(こいつ喋れよ……)」
( ∴)
- 126 名前:79.初めての幽体離脱のようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 23:06:51 ID:leZUYkek0
- 川 ゚ -゚)「というわけで、お前の家庭教師に来た」
(´<_` )「いや……どういうわけだよ?なんかちっちゃいし……」
川 ゚ -゚)「かいつまんで説明すると、病院から幽体離脱した生き霊が私だ」
(´<_` )「めっちゃかいつまんだな……」
川 ゚ -゚)「私が入院していてはお前の成績が心配だからな。無理して様子を見に来たんだ」
(´<_` )「はぁ……じゃあまぁお言葉に甘えて家庭教師してもらうかな……」
(´<_` )「早速だけど、ここってどうなんだ?」
川 ゚ -゚)「む、こんなのもわからんのか。ちょっと鉛筆貸せ」
カリカリカリ
川 ゚ -゚)「ここはこうだ」
(´<_` )
(´<_` )「(ミミズの這い跡以外の何物にも見えねぇ……)」
川 ゚ -゚)「ん?ちょっと読み辛いか。まぁなんとかしろ」
(´<_` )「ほぼ丸投げじゃねーか」
川 ゚ -゚)「あっ」
(´<_` )「今度はなんだよ」
川 ゚ -゚)「ヤバい。病院の方で私が死んだと勘違いされてる」
(´<_` )「帰れ」
- 127 名前:80.ζ(゚ー゚*ζは祈りを届けるようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 23:27:09 ID:leZUYkek0
- ζ(- -*ζ
人
( ^ω^)「今日もお祈りしてるお」
('A`)「熱心だねぇ」
ζ(- -*ζ
人
( ・∀・)「彼女は何をお祈りしてるんだろう?」
(,,゚Д゚)「何にせよ、目の保養になるぜ」
ζ(- -*ζ
人
ξ゚听)ξ「知ってる?彼女が天使の生まれ変わりだって噂もあるらしいわ」
川 ゚ -゚)「ふむ。非現実的ではあるが、わからない噂でもないな」
ζ(- -*ζ
人
(´・ω・`)「今日もいるよ、すごいね」
(`・ω・´)「……いや、待て!」
(`・ω・´)「し、死んでる!!」
テテテテッテテテテッテーテー♪(火サス)
- 130 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/11/25(日) 23:32:05 ID:leZUYkek0
- ( ^ω^)「続きはまた明日以降だ!!!」
( ^ω^)「今日はなんかもう右腕の血流がおかしい!!!」
( ^ω^)「祭り期間は終わるけど今週中ぐらいには全絵分投下したいね!!!」
( ^ω^)
( ^ω^)「NGツッコミ:書き上げてから投下しろ」
( ^ω^)「じゃあな!!!」
<<<No.41〜60 ◆ No.81〜100>>>
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