2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
201枚の紙芝居劇場のようです
  No.151〜165
    サムネ有り サムネ無し



304 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 01:31:36 ID:jw7Zsbps0
http://buntsundo.web.fc2.com/ranobe_2012/top.html

( ^ω^)「上のURLをあたりを要ちぇきらしてから見てね」

ξ゚听)ξ「ブーン系……何もかも懐かしい……」

305 名前:151.(;><)「ドアノブが大変な事になってるようです!」[] 投稿日:2014/05/06(火) 01:33:03 ID:jw7Zsbps0
(;><)「完全にハナクソ付けられてるこれえええええ!!!」

( <●><●>)「時に貴方は考えたことがありますか?ハナクソを付けられたドアノブの気持ちを」

(;><)「しかも喋ったあああああ!!!」

( <●><●>)「しかも掃除のおばちゃんも掃除してくれない」

(;><)「不憫なドアノブだったあああああ!!!」

( <●><●>)「お願いです、このハナクソを拭いてください……私を救えるのは貴方しかいないのです……」

( ><)「あ、嫌です。他の階のトイレ行きます」

( <●><●>)


他の階のトイレ

( <●><●>)

(;><)「逃げ場がねえええええええええええええええええ!!!!!!」

307 名前:152.(´・ω・`)今日も若者は忙しかったようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 01:40:57 ID:jw7Zsbps0
(´・ω・`)『ここはとある大学生が住む安アパート。今日も今日とてだべりに花が咲いているようです』

ξ゚听)ξ「もう、いい加減スマホの使い方ぐらい覚えなさいよ」

(;'A`)「ロック解除の仕方教えるの何回目だ?」

(;^ω^)「おー……ゴメンだおー……」

(;´_ゝ`)「弟者もいい加減機嫌直してくれよ……」

(´<_`#)「許さん。冷蔵庫に入っていたプリンは俺のだ」

ξ゚听)ξ「あんたも変なとこで頑固ねー」

(´<_` )「いいからとっととコンビニでプリン買って来い」

(;´_ゝ`)「しょうがねーなー……わかったよ」

('A`)「あ、俺からあげクンレッド」

ξ゚听)ξ「私プレミアムロールケーキ」

( ^ω^)「僕はコンソメポテチ!」

ξ;゚听)ξ「いや、まだ未開封のポテチそこにあるんだけど……」

( ´_ゝ`)「遠慮しませんねお前ら……まぁいいけど」

(´・ω・`)『おやおや、今日も兄者君は皆にパシられているようです。かわいそうな男の子ですね』

(´・ω・`)『でも真にかわいそうなのは勝手に部屋を私物化された挙句ナレーション役にされている僕ですけどね』

309 名前:153.川 ゚ 々゚)狂ヒ咲ク華 のようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 01:59:26 ID:jw7Zsbps0
桜がほんのり桃色に染まっているのは、樹の下に人が埋められているかららしい。
その血を吸った桜は、色付いた花を綺麗に咲かせるのだ。

私の頭に咲いたこの花が赤いのも、きっと私の血を吸っているからなのだろう。

それの存在に気が付いたのは半年程前だった。
いつものように風呂で頭を洗っていると、左側頭部に違和感があった。
ある程度手入れをしてきたさらさらの髪の毛の中に、何かがくっついている。
髪を掻き分けて見ると、そこには小さな双葉が生えていた。
驚いて毟ろうとしてみたものの、がっちりと根付いているのか双葉が取れる気配はなかった。

それからもその植物を様々な方法で取り除こうとした。
現在の私の状況がその結果を物語っている。要するに全て失敗したのだ。
しかし、蕾が出来た頃には私の気持ちは少し変わっていた。
徐々に成長していくこの不思議な植物に対して愛着が湧いてきたのだ。
だが、同時に問題も湧いてきた。
植物が成長するにつれ、ひどい貧血に悩まされるようになってきたのである。
何故ならきっと、この植物は私の血を吸って成長しているから。

その日も私は激しい眩暈と戦いながら家路をのたのたと歩いていた。
いつにもまして頭と体が重い。歩くだけで精一杯で、ほんの数メートル先の景色すら怪しい。

「あの……大丈夫ですか?」

相当危なっかしい動きをしていたのだろう、帰宅途中らしいサラリーマンに声を掛けられた。
大丈夫です、と返そうとした私の口は何故か動かない。
代わりに頭を押さえていた両の手が、サラリーマンの首に向かって伸びていた。
得体の知れない何かに命じられるまま彼を押し倒し、その首を掻き毟る。
何事かを喚いていた男は、そのうち、首から、血を噴き出して、私はその血を、残さず、舐めるように、飲み込んで

後は覚えていない。

私の頭の花は、ここのところ赤みを増して来たような気がしていた。

310 名前:154.無見無聴無言のようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 02:11:55 ID:jw7Zsbps0
( ´∀`)「ようこそ我が超能力學園へ」

(´・ω・`)「御託はよろしい。我々に必要なのはここの人材だ」

( ´∀`)「……いいでしょう。ではうちの精鋭を紹介いたしますモナ」

(*━ω━ *)

( ´∀`)「彼女の能力は透視。ご覧の通り目隠しをしていてもばっちり前が見えていますモナ」

(´・ω・`)「ほう。では私がどんな服を着ているか当ててもらおう」

(*━ω━ *)「めちゃくちゃだっせぇ黒スーツ」

(´・ω・`)

( ´∀`)「どうです?」

(´・ω・`)「傷付いた」

つ( ><)と

( ´∀`)「続いて彼は透聴。遠くの音でも、防音素材に囲まれた部屋でも、彼には関係ありませんモナ」

(´・ω・`)「では」

つ( ><)と「うわ、このおっさんの声超耳障りなんです。早めに死んでほしいんです」

(´・ω・`)

( ´∀`)「どうです?当たってるでしょう?」

(´・ω・`)「当たってるでしょう?じゃねぇよ。お前も超耳障りだと思ってたの?」

( <●><●>)「(彼もこう言ってるので早めに死んでください)」

( ´∀`)「どうです?頭の中に声が響いてくる感覚は?」

(´・ω・`)「この年でこんなに不愉快な思いさせられるとは夢にも思わなかったわ」

311 名前:155.有見有聴有言のようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 02:21:28 ID:jw7Zsbps0
(´・ω・`)「僕です。僕はあんなに不愉快な思いをしたのですごく嫌だったのですが」

(´・ω・`)「僕の組織はこのガキ共を使うことにしたみたいです」

(´・ω・`)「ファック」

( ><)「小声で言っても聞こえてますよ」

(´・ω・`)「ファック!!!!!」

( ><)「開き直って大声で言わないでください」

(*‘ω‘ *)「粗チン」

(´・ω・`)「どこを透視してんの?馬鹿なの?」

( <●><●>)「言いにくいですけど事実ですから仕方ありませんね」

(´・ω・`)「なんで言いにくいことに限ってちゃんと口に出すの?テレパシー使わないの?」

( ><)「ていうか今僕たちは絵本を読んでるところなので黙っててください」

(´・ω・`)「ファック!!!!!」

(*‘ω‘ *)「粗チン」

312 名前:156.『生』け花のようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 02:32:51 ID:jw7Zsbps0
ζ(゚ー゚*ζ「今日はカリスマイケバニストの内藤さんをゲストにお迎えしておりまーす」

( ^ω^)「どうもー」

ζ(゚ー゚*ζ「早速ですが最近内藤さんは新たな活け花の境地に達されたらしいですね?」

( ^ω^)「その通りですお。まずは実物を見てもらったほうが早いと思いますお」

( ><)

ζ(゚ー゚*ζ「まぁ、美しい活け花ですね!」

( ^ω^)「いえ、これは活け花ではなく『生』け花ですお!」

ζ(゚ー゚*ζ「字が違うんですか?しかしそれはどういった」

( ^ω^)「この花たちは文字通り『生』きた花なんですお!」

( ^ω^)「この世で最も美しいものは生命!しかし活け花の花は既に切り取られた花、即ち死に行く運命にありますお」

( ^ω^)「しかしこの生け花では、人間の命……血液を吸い取ることで、根付いた人間が生き続ける限り永遠に咲き続けるんですお!」

ζ(゚ー゚*ζ「まぁ、素晴らしいですね!でも、根付かれた人間はどうなってしまうんですか?」

( ^ω^)「根付かれた人間は最初の頃は意識がありますお。でも直にご覧の通り」

( ><)

( ^ω^)「本当の意味で植物人間となっていくんですお!後は口から適当に残飯でも流し込んでやれば花は綺麗なまま!」

ζ(゚ー゚*ζ「エコにも配慮しているというわけですね!」

( ^ω^)「さぁテレビの前のあなたも手頃な人間でレッツトライ!ですお!」

ζ(゚ー゚*ζ「もう、内藤さんは宣伝上手で」

( <●><●>)「ここで臨時ニュースをお伝えします。本日未明、帰宅途中と思われる男性の変死体が発見され――」

314 名前:157.煙草売りの少女のようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 02:58:18 ID:jw7Zsbps0
寒い。こんな雪の中で座り込んでいるのだから当然だ。
ならとっとと家に帰ればいいと誰もが思うことだろう。だが残念なことに、俺はそんな居心地のいい場所を持っちゃいない。
誰かの邪魔にならないよう、こうしてじっとしている以外に生きる道がない。

ζ(゚ー゚*ζ「おじさん」

柔らかな声に顔を上げると、少女が俺に縋るような目線をぶつけてきていた。
手には、マッチがぎっしりと詰められた小さな籠を持っていた。これを売るのが彼女の仕事なのだろう。
道行く大人達に邪険に扱われ、最後の希望として俺に声を掛けてきた……というところか。

('A`)「金ならないぜ」

嘘だ。何箱か買えるだろう程度の小銭なら、上着の内ポケットに入っている。
だが、それを彼女に渡したところで何がどうなるというのだろう。
少しは喜ぶのかもしれないが、0が1になるだけだ。小刻みに震える彼女の体と心を十分に暖めることなど出来やしない。

ζ(゚ー゚*ζ「……そんなもの、貰うつもりはないわ」

少女はおもむろにポケットから煙草を取り出した。慣れた手付きで一本銜え、籠の中のマッチで火を付ける。
ゆっくり吐き出した煙が、俺の顔を覆い隠す。

('A`)「随分重いのを吸ってんだな。ガキが吸うにはニ、三十年早いんじゃねぇか?」

ζ(゚ー゚*ζ「歳より若く見られるのが自慢なの。一本どうぞ」

('A`)「いい。自分のがある。火だけくれ」

取り出した煙草はくしゃくしゃに潰れていた。さっき転んだときに潰したらしい。
小さく舌打ちし、なんとか原型を留めているものを口へ運んだ。

ζ(゚ー゚*ζ「探したわ……ドクオ。あなたの力が必要よ……」

小さな両手が俺の頬を挟み込む。その両手は、冷え切った俺の肌よりは幾分か温かい。
そして俺たちは、唇の代わりに煙草の先でキスをした。



('A`)「という夢を見たんだ。昨日ブラックラグーン見てたからかな?」

315 名前:158.ステップオンシャドウズのようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 03:12:10 ID:jw7Zsbps0
影踏み!それは古より伝わる道具がなくても手軽に遊べる由緒正しきお遊戯である!
色んな遊びに手を出しては斜め上に進化させてきた人類が次に目を付けたのは何を隠そうこの影踏みであった!
『自身の分身である影を様々にカスタマイズすることで踏まれにくくする』というやはり斜め上な進化は世界に広く受け入れられ、
今や世界のトップすら影踏みで決められてしまっている始末!考えたやつ出て来い!



世はまさに!影踏み世紀末!!!



この物語は悪魔の影を宿す一人の少女が世界のルールに立ち向かう、一大冒険譚である!



(#゚;;-゚)「影踏み王に私はなる!!!」 ドンッ!!!

( ・∀・)「要はカゲカゲの実の能力者だよねこれ」

316 名前:159.( ´_ゝ`)と(´<_` )は分かち合うようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 03:17:38 ID:jw7Zsbps0
( ´_ゝ`)「……もう三日も経つな。助け、いつ来るかな」

(´<_` )「……来ないかもな」

( ´_ゝ`)「……」

(´<_` )「……」

グゥ……

( ´_ゝ`)「腹減ったな……こうなったら最後のあれ、食うしかないか……」

(´<_` )「兄者、それなんだ……?」

( ´_ゝ`)「こんにゃく」

(´<_` )

(´<_` )「え?なんで持ってんの?しかもなんで棒付き?」

( ´_ゝ`)「ほら、大きい方食えよ」

(´<_` )「いやいいよ……」

( ´_ゝ`)「遠慮するなって」

(´<_` )「いや俺こんにゃくは味噌がないと食えない派だから……」

( ´_ゝ`)「この極限状況でこだわってきたよ……お前のこんにゃくに対する情熱が本物だと図らずも証明された形になるな……」

逞しい兄弟はなんとか助かったみたいです

318 名前:160.犬神系の一族のようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 03:35:10 ID:jw7Zsbps0
(-_-)「イヌはネコ目イヌ科である。もちろんタヌキとキツネもネコ目イヌ科だ」

爪'ー`)y‐「38へぇってとこだな」

从 ゚∀从「何どうでもいい豆知識から始めてくれちゃってんの?」

(-_-)「暇を持て余した神々の遊びってやつだよ」

爪'ー`)y‐「暇じゃないけどね。願い事はひっきりないし。人間は欲深いわ」

从 ゚∀从「いいじゃねぇか、微笑ましいのだけ選んで叶えてやるんだしよ」

(-_-)「しかし我ながらよくこんな奉仕活動に身をやつしているものだと感心するよ」

爪'ー`)y‐「そこはそれ、我々イヌ科ですから」

从 ゚∀从「人間を嫌いになれない遺伝子なんだろうぜ」

(-_-)「神にも遺伝子ってあるのかね?」

爪'ー`)y‐「人と子を生す神だっているのだからあるんじゃないか?」

从 ゚∀从「つーかお前ら願い事の選別手伝えよ」

(-_-)「はいはい」

爪'ー`)y‐「油揚げが食べたいって願い事があったよ」

从 ゚∀从「それお前の個人的なやつだろ」

321 名前:161.( ´_ゝ`)俺のバイオがハザードなようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 11:07:32 ID:jw7Zsbps0
川 ゚ -゚)「む……向こうからまた来るぞ。準備しておけ」

(;´_ゝ`)「くそっ、頼もしい幼女だな!」

( ・∀・)「いないいな〜い」

川 ゚ -゚)「足の速いゾンビは私が仕留める。鈍い奴にはお前が確実に当てろ」

(;´_ゝ`)「簡単に言ってくれるよな、ほんと……」

( ・∀・)「ばぁ〜〜〜〜〜!!!」

(;´_ゝ`)「あとこいつなんなの!?うぜぇことこの上ないよ!」

川 ゚ -゚)「それでも生きてる人間だ。助けないわけにいかない」

( ・∀・)「ばぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

(;´_ゝ`)「なんで俺だけにいないないばぁしてくんの!?」

( ・∀・)

( ・∀・)「ばぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

(;´_ゝ`)「溜めんな!腹立つ!」

川 ゚ -゚)「お前らなんだかんだ生き残るタイプだよな」

322 名前:162.妖怪ばすたぁずのようです[] 投稿日:2014/05/06(火) 11:26:01 ID:jw7Zsbps0
( <●><●>)「妖怪を殺すなら肉弾戦が一番です」

( ><)「いいえ!おんみょう的なあれで魔法攻撃するほうが効率的なんです!」

( <●><●>)「ならばどちらがより多くの妖怪を殺すことができるか勝負しましょう」

( ><)「いいでしょう、その勝負受けるんです!」

こうして二人の妖怪大戦争が幕を開けたのである!

('A`)「ええいさっきから聞いていれば!お前らの勝手な都合で殺される妖怪の身にもなれ!」

( <●><●>)「出たな妖怪!」

('A`)「いや俺は顔が限りなく妖怪チックなだけの人間だ」

( ><)「じゃあもう妖怪なんです!」

('A`)「謝って」

( <●><●>)「死ねい!」 グサッ

('A`)「でも死にません!!!」

( ><)「やっぱ妖怪だ!!!」

323 名前:163.ミセ;゚ー゚)リそういうことじゃないようですよ![] 投稿日:2014/05/06(火) 11:40:16 ID:jw7Zsbps0
(゚、゚トソン「こんにちは、ミセリ」

ミセ;゚ー゚)リ「和やかに挨拶してきてくれてるとこ申し訳ないけどその剣何!?」

(゚、゚トソン「ミセリ……これは剣ではなく刀です」

ミセ;゚ー゚)リ「どっちでもいいよ!どの道銃刀法違反だよ!」

(゚、゚トソン「日本刀の所持は登録証があれば何ら問題はないんですよ」

ミセ;゚ー゚)リ「抜き身で持ち歩くことを問題と思わないお前の思考に問題があるよ!」

(゚、゚トソン「相変わらず言い方が回りくどい人ですね」

ミセ;゚ー゚)リ「真正面から言っても聞いてくれない誰かさんのせいだよ!」

(゚、゚トソン「ほう……ミセリを困らせるとは感心できませんね。私が斬ってあげましょうか?」

ミセ;゚ー゚)リ「結局斬る気満々かよ!あと困らせてるのはお前だよお前!」

(゚、゚トソン「えっ……私……迷惑でしたか……?」

ミセ;゚ー゚)リ「う……いや……そういうわけじゃないけど……」

(゚、゚トソン「じゃあいいですね」

ミセ;゚ー゚)リ「この敗北感はなんなんだよ!ちくしょう!」

324 名前:164.ミセ;゚ー゚)リだからそういうことじゃないようですよ![] 投稿日:2014/05/06(火) 12:05:54 ID:jw7Zsbps0
(゚、゚トソン「こんにちは、ミセリ」

ミセ;゚ー゚)リ「この女私の忠告全然聞いてくれてないよ!日本刀しまえ!」

(゚、゚トソン「相変わらずですね。ね、エクスト」

<_プー゚)フ「うるさい女はモテないぜ!」

ミセ;゚ー゚)リ「話が通じない奴増えてる!!」

/ ゚、。 /「コンコン」

( ∵)

( ∴)

ミセ;゚ー゚)リ「しかも思った以上に増えてる!!私の負担四倍!!何そいつら!?」

(゚、゚トソン「どうかしましたか?」

ミセ;゚ー゚)リ「何って聞いてんのにその返事は不適切だよ!説明ないのかよ!」

(゚、゚トソン キョトン

ミセ;゚ー゚)リ「ちょっと可愛いな!私の中の百合心が軽く揺さぶられたよ!」

<_プー゚)フ「うるさい女はモテないぜ!」

ミセ;゚ー゚)リ「百も二百も承知の上だよ!黙ってて!」

325 名前:165.ミセ;゚ー゚)リ三度そういうことじゃないようですよ![] 投稿日:2014/05/06(火) 12:13:56 ID:jw7Zsbps0
( 、 トソン「こんにちは……ミセリ……」

ミセ;゚ー゚)リ「ついに私の危惧していたことが起きたよ!本格的に関わり合いになりたくなくなってきたよ!」

(゚、゚トソン「日本刀でオムライスを作ってたらトマトケチャップをこぼしてしまって」

ミセ;゚ー゚)リ「ここにきてお約束感ハンパな!てか着替えてから外出しろよ!」

(゚、゚トソン「服がこれしかないんですよ」

ミセ;゚ー゚)リ「華の女子高生にあるまじき発言だよ!あと日本刀で料理すんな!日本刀の気持ち考えろ!」

(゚、゚トソン「でもうちにある刃物ってこれしかなくて」

ミセ;゚ー゚)リ「ないなら買えよ!服とともに買えよ!身の回りのもので済まそうとするエコ精神は立派だけど時と場合によるよ!」

(゚、゚トソン「だから……ミセリの服、貸して……?」

ミセ;゚ー゚)リ「思わず貸したくなるような甘え声と上目遣いすんなよ!そういうのは男子にやるべきだよ!」

(゚、゚トソン「じゃあそうします」

ミセ;゚ー゚)リ「まただよ!またこの敗北感だよ!ちょっと心地よい!」



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