■2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
└201枚の紙芝居劇場のようです
└No.81〜100
└サムネ有り サムネ無し
- 142 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/11/30(金) 23:41:11 ID:dIodxRiY0
- ( ^ω^)「もしかして逃亡かな?と思った人は手を挙げなさい」
( ^ω^)「先生怒らないから」
( ^ω^)
( ^ω^)「わかった、じゃあ目をつぶってわからないようにしよう」
( -ω-)
( -ω-)ノ
ξ゚听)ξ「これがちまたでうわさのきょしゅちゅうってやつね!!!」
( ^ω^)「三桁超えるぜ!!!」
ξ゚听)ξ「ところでどう考えても今週中に終わんなくね」
( ^ω^)「うん」
ξ゚听)ξ「はい」
- 143 名前:81.わんわんわんわんお!のようです[] 投稿日:2012/11/30(金) 23:43:09 ID:dIodxRiY0
┼ / ┼ / │ \ ┃
|/ ̄\ / |/ ̄\ / ─┼─ ┃
/| | / へ /| | / へ ─┼─ 、 ┃
| / // \ノ | / // \ノ (_/ | ■
( ^ω^)
/ \
/ | | /\ /\ \
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\ \ __ / \ __/ \__/ /
ξ゚听)ξ
ξ゚听)ξ「どんだけ〜」
- 144 名前:82.パンドラのペットのようです[] 投稿日:2012/11/30(金) 23:45:08 ID:dIodxRiY0
( ^ω^)「わんわんおだけじゃ寂しそうだったからもう一匹ペットを飼うことにしたお!」
┌────┬────と( ^ω^)
│ 危 険 │
└────┘
ξ゚听)ξ「その理屈はおかしい」
( ^ω^)「それじゃ早速散歩に行ってくるお!」
(⌒ヽ
'l _ ,.|
/ ノ
ノ ノ、,,=---ー‐‐'-、
/ ノ (〕_ :::|
/ ノ::::〔〕 ` ̄ ̄`)
ノ <●>r`=ー----‐〈
/ - _ _ , -.H' _____ノ
/ '、フ____ 〈
| r' :::::::::ヾ ノ
| /`ー---'`-'--ー''゙´ ̄
┌────┬────と( ^ω^)
│ 危 険 │
└────┘
ξ゚听)ξ「ブーン逃げて!!!!!」
- 146 名前:83.劇場版流石一家 〜愛は埋め立て地を救うようです〜[] 投稿日:2012/11/30(金) 23:54:53 ID:dIodxRiY0
( ´_ゝ`)「はい、じゃあラストシーンいきまーす」
(´<_` )「3、2、1……キュー!」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「うおおおお!!見せてやる!!58歳の全力の空中ブランコってやつを!!」
父者は飛んだ。生涯最高のステージへと……。
(* ^ω^)「姉者さーん!!こっち向いておー!!」
(*'A`)「妹者ー!!俺だー!!結婚してくれー!!」
∬´_ゝ`)「さぁ、踊りましょう!」
l从・∀・ノ!リ人「私たちの舞を!」
(* ^ω^)「ツンちゃんー!!こっち向いておー!!」
(*'A`)「デレちゃんー!!俺だー!!結婚してくれー!!」
ξ゚听)ξ「ふっ……たまにはこういうのもいいわね」
ζ(゚ー゚*ζ「もう、素直じゃないんだから!」
必死に宙を舞う父者の下では、若き女優達による舞台が続けられている。
ファンの歓声が、地響きのようにホールを揺らす。
その場にいる誰も、父者など、見てはいなかった。
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あたしも腕が鳴るわ!」
( ^ω^)「帰れー」
('A`)「帰れー」
それでも父者は満足だった。彼には、『生きている』という実感があったのだ……。
未だかつてない興奮。父者は忘れていた。
カツラの存在を。そして、ゆっくりとカツラは落ちていく……。
彡⌒ミ
ババ――― ξ゚听)ξ ―――z__ン!!!
( ´_ゝ`)「……カット!!よし!!これで今年のアカデミー賞は頂きだ!!」
- 147 名前:84.歪のDと魔竜のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 00:03:53 ID:pMEcVUkM0
(; ^ω^)「くっ……なんて恐ろしい魔竜だお!!」
(;'A`)「俺たちじゃ敵いそうにねぇ……!!」
ザッ……ザッ……
(#゚;;-゚)「下がっていてください。巻き込みたくないので」
(; ^ω^)「ああ!!あの帽子のエンブレムは、『龍殺し』の証!!」
(;'A`)「銀髪眼帯のネコミミ族……まさか、あいつは!!」
「『歪のD』!!!」
(#゚;;-゚)
(#゚;;-゚)「さぁ、かかってきなさい。貴方は私の獲物です」
( ^ω^)『うはwwwww魔竜の心臓ゲットwwwww』
('A`)『マジ助かりました。ありあっす、Dさん』
(#゚;;-゚)『いえいえ、私もあと一個、鱗が足りなかったので』
(#゚;;-゚)「……」
(#゚;;-゚)「ネトゲなら……勇者だもん……ふふふ……」
- 149 名前:85.骨ッ娘ζ(゚ー゚*ζのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 00:13:41 ID:pMEcVUkM0
( ^ν^)「おいおいこれを見るニュ!こいつは間違いなく……」
ζ(゚∀゚*ζ「キャアアアア!!これってば神魚の骨じゃない!!」
( ^ν^)「やっぱりそうかニュ!」
ζ(゚∀゚*ζ「大量の魔力を持った伝説の魚の骨よ!!」
ζ(゚∀゚*ζ「こんな完全な状態で残っているなんて、すごい!!」
ζ(´ー`*ζ「ああ、たまらないわ……小骨数えたい……」
( ^ν^)「魔力うめぇwwwwwwwwwwwwwwwww」
ζ(゚ー゚*ζ「43……44……」
ζ(゚ー゚*ζ「……あれ?おかしいなぁ、一本小骨が足りない……」
ζ(゚ー゚*ζ「もうおわかりですね。なくなった小骨が一体どこに行ったのか」
ζ(゚ー゚*ζ「そう。なくなった小骨は……」
「セントさんの凶器として使われたのです!!!」
─( e )→
ζ(゚ー゚*ζ「そして小骨を凶器に使えたのは……この神魚を釣った、フィレンクトさんしかいないのです!!」
(‘_L’)「……ふ。まさか、私の完全犯罪が、君のような女の子に見破られるとは……」
ζ(゚ー゚*ζ「骨はなんでも知っているんですよ……フィレンクトさん……」
( ^ν^)「やったニュデレ!これでまた探偵ポイントゲットだニュ!」
ζ(゚ー゚*ζ「ええ!これでまたプロに一歩近づいたわ!あとお前の語尾何なの?」
- 150 名前:86.l从・∀・ノ!リ人がFMVの血に覚醒したようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 00:24:47 ID:pMEcVUkM0
∬ _ゝ )
( <_ )
(; ´_ゝ`)「姉者!?弟者!?一体どうして!?」
(; ´_ゝ`)「俺がしまむらに行っている間に一体何が……」
「兄者……」
(; ´_ゝ`)「この声……妹者か!?」
〃'´⌒` ヽ「そうなのじゃ……」
〈i i ((リノ ))../ ̄ ̄ ̄ ̄/
人ノ!リ・∀・./ FMV /
 ̄ ̄ ̄\つ\/____/
(; ´_ゝ`)「な……なぜお前がFMVを……」
l从・∀・ノ!リ人「不思議なことではないのじゃ……妹者は流石兄弟の末妹……」
(; ´_ゝ`)「お前もまた、修羅の血を引いていたということか……」
l从・∀・ノ!リ人「そう……妹者はFMVに目覚めたのじゃ……」
( ´_ゝ`)「ならば!!貴様に引導を渡すのもまた、修羅の血!!」
l从・∀・ノ!リ人「来いッ!!ブラウザクラッシュしてくれるッ!!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あんたらいつまで遊んでんだい!!!殺すよ!!!」
- 152 名前:87.lw´‐ _‐ノv緋色のバニーガールのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 00:40:57 ID:pMEcVUkM0
時は現代、あるマニアックな喫茶店。一人のバニーガールが居りました。
lw´‐ _‐ノv「性は直(すなお)、名は緋刀(ひとう)。見ての通りのうさぎちゃんです」
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv「え?源氏名に決まってんだろ常考」
そうしてある日、バニーガールはお客さんから相談を持ちかけられました。
lw´‐ _‐ノv「ふぅむ、暗黒の神だか第六天魔王だかが世界を狙っていると」
lw´‐ _‐ノv「そいつの狙いには勿論米も含まれているのだろうね?」
lw´‐ _‐ノv「よし殺す。報酬は最新式炊飯ジャー三つだ」
lw´‐ _‐ノv「何?一人で行くのは危険だと?」
lw´‐ _‐ノv「ならば問題ない。こないだ物置でこんなものを見つけた」
バニーガールが取り出したるは、一本の日本刀――
ノパ听)「鞘と刀身はイメチェンしたぜ」
またまた緋色の髪をした、一人の鬼が居りました。
lw´‐ _‐ノv「これでもくらえあくだいかん、こめだわらびーむ」
ノパ听)「だから刀は!?ねぇ刀は!?」
- 153 名前:88.息止め選手権のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 00:45:53 ID:pMEcVUkM0
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*>ー<)o o O ブクブクブク……
o川*゚ー゚)o「っぷはぁ!!どう!?私勝った!?」
o川*゚ー゚)o
o川*゚ー゚)o「誰もいねぇ……」
あまりにも息止めが長すぎて皆に忘れ去られてしまったキュート!!
彼女が自分のルーツ(祖先が人魚川 ゚ -゚)←こいつ)の子孫であることを知るのはそれから二十年ぐらい後の話である!!
- 155 名前:89.ケンQシツのよう、よう、ようで、でで、ようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:04:07 ID:pMEcVUkM0
从 ゚∀从「ハロハロ、ベイビーズ!こちらはハインリッヒラボラトリーセントラルパーク地下室派出所でぇっす!」
从 ゚∀从「アタシたちの目的はぁ、ずばりぃ、せかいをぉ、せいふくぅ、することでぇっす!」
从 ゚∀从「そのためにこのラボラトリーでアレなオクスリとかアレなバイオヘイキとかツクっちゃんてるんでぇっす!」
( ´_ゝ`)「ヘーイヘイヘイドクターハインリッヒちゃん!RADIODJやってるばやいじゃないヨ!」
从 ゚∀从「イエッサードクターアニジャリッヒ!」
( ´_ゝ`)「またまたすんごいばいおれんすなアレがアレしちゃいましたー!」
从 ゚∀从「どんどんぱふぱふー」
( ´_ゝ`)「んだらば早速ばいおれんすいってみましょー!」
从 ゚∀从「イエッサードクターアニジャリッヒ!」
ポチッ
ヽ`
´
´.
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
- 157 名前:90.|゚ノ ^∀^)母はかく語りき、のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:14:05 ID:pMEcVUkM0
世界の始まり、そこには神がいた。
神は宇宙を作った。
神は星を作った。
神は地球を作った。
神は地球に天を作った。
神は地球に地を作った。
神は地球に海を作った。
神は地球に人を作った。
神は地球に男を作った。
神は地球に女を作った。
男と女は出会い、子を作った。
|゚ノ ^∀^)「こうして産まれたのがあなたなのよ」
( ・∀・)「おかあさんはこどもをばかにしすぎてるとおもうな」
- 159 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:22:18 ID:FKL1KSKw0
- モナーじゃないんだな
- 160 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:24:21 ID:pMEcVUkM0
- >>159
( ^ω^)
( ^ω^)「あっ」
( ^ω^)
- 161 名前:90.|゚ノ ^∀^)母はかく語りき、のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:27:34 ID:pMEcVUkM0
- 世界の始まり、そこには神がいた。
神は宇宙を作った。
神は星を作った。
神は地球を作った。
神は地球に天を作った。
神は地球に地を作った。
神は地球に海を作った。
神は地球に人を作った。
神は地球に男を作った。
神は地球に女を作った。
男と女は出会い、子を作った。
|゚ノ ^∀^)「こうして産まれたのがあなたたちなのよ」
( ・∀・)「たち……?もしかして、ぼくにはきょうだいがいたの……?」
|゚ノ ^∀^)「……ええ……でも、あなたのお兄ちゃんは、いなかったことにされてしまったの……」
そう……俺の勘違いで……。
- 162 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:32:18 ID:KuktS9gQ0
- おいwww
- 158 名前:91.川 ゚ 々゚)はガンガン悪食をするようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:21:51 ID:pMEcVUkM0
川 ゚ 々゚)つ〜
*(;‘‘)*「だ、だめだよお姉ちゃん!ミミズは食べ物じゃないよ!」
⌒*リ;´・-・リ「そうだよ!やめなよ〜!」
川 ゚ 々゚)つ〜「でもお腹空いてるし」
*(;‘‘)*「じゃあ私のアメあげるから!」
⌒*リ;´・-・リ「私のチョコレートもあげる!」
川 ゚ 々゚)
*(;‘‘)*「ってもう食べ終わってるううううう!!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 川 々 ) ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
カッ!!!
川 ゚ 々゚)
川 ゚ 々゚)「ククク……力が漲ってくるぞおおおおお!!!」
*(‘‘)*「チッ!!やはりあのミミズこそが暗黒神復活の鍵だったか!!」
⌒*リ´・-・リ「どうやらこれはもう覚悟を決めるしかなさそうね……!!」
川 ゚ 々゚)「さぁかかってくるがよい、矮小なる魔法少女共!!!一捻りにしてくれるわ!!!」
*(‘‘)*「行くぞおおおおお!!」
⌒*リ´・-・リ「食らえええええ!!」
二人の勇気が世界を救うと信じて……
>>1先生の次回作にご期待ください!!!
- 163 名前:92.Dr.キャット( ФωФ)のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:35:30 ID:pMEcVUkM0
( ФωФ) テコテコテコ
( ´_ゝ`)「またお前か……俺のことはほっといてくれって、いつも言ってるだろ」
( ФωФ) ニャーン
( ´_ゝ`)「薬か……俺にはこんなもん、いらないんだ」
( ФωФ) ナーゴ……
( ´_ゝ`)「わかったら、あっちに行ってくれよ……」
( ´ФωФ) ニャウ……
トボトボ……
( ´_ゝ`)「……迷惑なんだよ。こんなことばっかり……」
ζ(゚ー゚#ζ「なんでこんなにいっぱいお薬がぶちまけられてるの!?」
ζ(゚ー゚#ζ「君ちょっと風邪拗らせて頭ぶつけただけなんだからこんなお薬使わないじゃない!!」
ζ(゚ー゚#ζ「さてはまた勝手に持って行ったわね!!」
( ´_ゝ`)「既にこのようなお説教を一週間ほど食らっています!!」
ζ(゚ー゚#ζ「バカにつける薬はないんだから!!」
( ´_ゝ`)「あまりにもひどい」
- 165 名前:93.あの戦いを思い出すようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 01:41:00 ID:pMEcVUkM0
ビコーズは今でも、あの戦いを思い出す。
そして、後悔するのだ。
(´・ω・`)「ちっ、退路を断たれた!ビコーズ、援軍を呼んでくれ!」
( ∵)
( ∵)】
( ∵)】
( ∵)】
( ∵)
(´・ω・`)「よし、呼んでくれたな!?後は援軍を信じて突撃する!!」
(´・ω・`)「全隊に突撃指示を出すんだ!!」
( ∵)
( ∵)】
( ∵)】
( ∵)】
( ∵)
(´・ω・`)「突撃いいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
あの時自分がちゃんと声を出していれば、隊長は一人で突撃して死ぬこともなかったんじゃないだろうか、と……。
- 168 名前:94./ ゚、。 /は恋をするようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 02:06:14 ID:pMEcVUkM0
私はもうかれこれ十年以上生きているが、とんと恋愛に縁がなかった。
人より少し背が高くて、無愛想なせいもあって、周りから浮いていたのが大きな理由だと思う。
多分。
転機が訪れたのは、高二の夏だった。
私の通っている高校の男子バスケ部が、何を間違ったのか全国大会とやらでいいところまで残ってしまったのである。
他に目立つ活動もなく、こういうことに慣れていない我が母校はあっという間にお祭り騒ぎになった。
もちろん私はそういった大騒ぎを遠巻きに眺めていただけだった。
そもそもバスケに興味があるわけでもないし、まぐれ勝ちはそう続かないだろうと思っていた。
だがしかし、バスケ部はついに決勝戦まで駒を進めてしまったのである。
事ここに至り、ついに学校は「全校生徒で決勝戦を観戦する」というとんでもないプランを打ち出した。
ほとんどの生徒はやはりお祭り騒ぎになっていたが、それでも私は今一つ盛り上がれないでいた。
この時に思っていたことといえばせいぜい、「授業がなくて楽だな」ということぐらいである。
そして来るべき決勝戦の日。
特別親しい友人がいるわけでもない私は、観客席の隅の方の席を手堅く確保していた。
試合の開始前から会場は異様な熱気に包まれているが、私には関係のないことだ……。
ホイッスルの合図をきっかけに、両チームの選手は忙しなく動き出した。
今まで見たことのないようなスピードで、バスケットボールがコートを飛び交う。
そんな目まぐるしい戦況の中、一際目立つ選手がいた。
絶え間なく声を張り上げてチームに指示をし、かと思えば、華麗なドリブルで相手チームを抜き去り。
目を見張るような活躍で、みるみる得点を重ねていく。
我らが男子バスケ部の部長だった。
私は、知らず知らず彼のプレイに引き込まれていた。その一挙手一投足から、目を離すことが出来ない。
彼の疾走に胸が躍り、彼の跳躍に心が弾んだ。唐突に、思い知った。
これが、一目惚れというやつなんだと。
結局彼の活躍で、名もなき弱小チームだったはずの男子バスケ部は優勝の栄光を手にすることとなる。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、彼は大いに笑い、そして泣いていた。
その笑顔を見て、その泣き顔を見て。私は一つ、大きな決意をした。
/ ゚、。 /「先生。私、女子バスケ部入ります」
ζ(゚ー゚*ζ「はい、というわけで女子バスケ日本代表、身長257cmのダイオードさんのバスケ秘話でした」
/ ゚、。 /「いやーまさか高二から40cmも身長が伸びるとは思いませんでしたね」
- 171 名前:95.DRAGIKO QUESTのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 02:18:52 ID:pMEcVUkM0
( ゚∋゚)「よく来たな、勇者ギコよ……」
(,,゚Д゚)「ついに会えたな!魔王クックル!」
(,,゚Д゚)「お前を倒すため……幾多の仲間との出会いがあった。そして、別れがあった……」
----------------------------------------------------------------------------
僧侶のしぃ……
(*゚ー゚)「勇者様……必ず……魔王を、倒してください……私はここで、貴方を待ち続けます……」
魔法使いのモララー……
( ・∀・)「行けよ。お前はこんな雑魚を相手にしてる場合じゃないだろ?何、四天王なんて大したことはないさ」
旅人のモナー……
( ´∀`)「50G拾ったモナ!!これでまだカジノ行けるモナ!!」
殺人鬼のつー……
(*゚∀゚)「アッヒャヒャヒャヒャ!!バラバラに切り刻んであげちゃうよおおおおお!!」
ニートの流石兄弟……
( ´_ゝ`)「はぁ……マジだるいわ。いっそ魔王世界滅ぼしてくれないかな」
(´<_` )「え?何?賢者の石?ああ、生活費の為に売ったわ」
----------------------------------------------------------------------------
(,,゚Д゚)「……あいつらの為にも、俺は負ける訳にはいかない!!」
( ゚∋゚)「割と早い段階でダメ人間がいたぞ……勇者よ……苦労しておるのだな……」
(,,゚Д゚)「……うん……」
( ゚∋゚)「……その……やろうか……?世界の半分……」
(,,゚Д゚)「……正直……欲しい……」
こうして世界はまぁるく統治されることになったのである。
- 173 名前:96.初代モナーの丸耳計画のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 02:29:00 ID:pMEcVUkM0
西暦200X年!!!一人の男の手によって、世界は丸耳の炎に包まれた!!!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 世界を丸耳で |
∩_∩ | |
(´ー`) < 統一してやる | そう、初代モナーの手によって!!!
( ) | |
| | | | ぞぉ |
(___)__) \_____/
∩ ∩
( ^ω^)「おいすー、ドクオ。なんか頭に生えてるお」
∩∩
('A`)「お前モナー」
∩ ∩
(,,゚Д゚)「ちくしょう、なんなんだゴルァ!!」
∩ ∩
(*゚ー゚)「でも結構似合ってるよ?ギコくん」
∩ ∩
(,,゚Д゚)「え、あ、そう?じゃあいいか」
∩ ∩
( ´_ゝ`)「おk、ブラクラゲット」
∩ ∩
(´<_` )「ぷりちーだよな俺ら」
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 意外と |
∩_∩ | |
(´ー`) < 楽勝だった | 今日も世界は平和である。
( ) | |
| | | | なぁ |
(___)__) \_____/
- 174 名前:97.川 ゚ 々゚)は至極真っ当なようですが……[] 投稿日:2012/12/01(土) 02:35:51 ID:pMEcVUkM0
川 ゚ 々゚)
ミセ;゚ー゚)リ「キャー!!くるうちゃん何持ってるの!?」
(゚、゚;トソン「もしかしてそれは、テッチャン(大腸)では……!?」
川 ゚ 々゚)
ミセ;゚ー゚)リ「そんな!!くるうちゃんがついにカニバリズムに目覚めてしまったというの!?」
(゚、゚;トソン「だとすれば一体、誰のテッチャン(大腸)だというのでしょうか……!!」
川 ゚ 々゚)
ミセ;゚ー゚)リ「や、止めて!!こっちに来ないでー!!」
(゚、゚;トソン「私たちのテッチャン(大腸)は美味しくないですよ!!」
川 ゚ 々゚)
川 ゚ 々゚)「(クリスマスパーティーの飾りつけ用に綿持ってきただけなのに……)」
ミセ ;−;)リ「ああ……あああああ……」
(゚、゚トソン「短い……人生でしたね……」
川 ゚ 々゚)「(お父さんお母さん……学校の皆のテンションにまだ私は馴染めないよ……)」
- 177 名前:98.悪魔な彼女と人間な俺[] 投稿日:2012/12/01(土) 02:53:42 ID:pMEcVUkM0
非日常とかってやつは、ある日突然やってくるらしい。
川 ゚ -゚)「ふむ……ここが人間界か」
今しがた俺の机に現れた小さな女の子がその証拠である。
川 ゚ -゚)「む?なんだ?巨人族か?」
サイズ以外は何の問題もなさそうな美少女が、俺の顔をじろじろと睨みつけてくる。
……どういう状況なんだ、これは。
川 ゚ -゚)「おいお前。ここは人間界で間違いないな」
_
( ゚∀゚)「え……ああ。そうだけど……」
川 ゚ -゚)「そうか。よし」
俺にはさほど興味がなかったのか、今度は机の上をうろうろし始めた。
テスト勉強しようと思って開いたはいいがその役目を果たせなかった哀れな教科書やら、
答えを書こうと思って取り出したのに結局落書きにしか使われなかった悲しきシャーペンやら、
すごく飽きたので練り消しを作るためにボロボロに刻まれてすっかり小さくなった消しゴムやらをぺたぺた触り、しげしげと眺めている。
川 ゚ -゚)「むう。巨人族の持ち物はやはりでかすぎるな」
_
( ゚∀゚)「……あの。俺、別に巨人族とかそういうのじゃないんだけど……」
川 ゚ -゚)「何?……では、人間界の人間というのは皆お前のようなサイズなのか?」
_
( ゚∀゚)「大体はこんな感じ」
川 ゚ -゚)「……なんということだ……これほど大きさに違いがあっては、征服にもかなり手間がかかるぞ……!」
……ん?今なんか、不穏な言葉が聞こえたような……。
嫌な予感をひしひし感じる俺を尻目に、女の子はぽんと手を叩いて「天啓を得たり!」と叫んだ。
川 ゚ -゚)「おいお前。私の下僕になれ。そしてこの世界の征服を手伝え」
_
( ゚∀゚)
川 ゚ -゚)「言っておくがお前一人ぐらいなら簡単にこうできるからな」
そう言って女の子が呪文のような物を唱えると、俺のシャーペンが爆発した。なにこれ。
川 ゚ -゚)「拒否権は与えない!まずは腹が減ったので飯をくれ!」
……うん。なんか、世界に危険が迫ってるような、そうでもないような感じだけど。
面白そうだから、当分はパンの切れ端を与えて経過観察することにしようと思う。世界征服も、ちょっと興味あるしね。
- 178 名前:99.ξ゚听)ξは魂に触れるようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 03:11:42 ID:pMEcVUkM0
ξ゚听)ξ「……やっと見つけた。これね」
ゴミ捨て場に転がっていた、黒ずんだ手鞠。私はその傍にしゃがみ込み、鞠に手をかざした。
ξ--)ξ「……」
目を閉じて、気持ちを集中させる。静かに……心を落ち着けて……。
しばらくそうしていると、不意に間延びした声が聞こえてきた。
( ノAヽ)「なんなのーね、君」
鞠の上に白いふわふわしたものが浮かんでいた。雲のすごく小さいもの……と言えば、イメージしてもらいやすいと思う。
この雲のようなものはいわゆる『魂』というやつである。
万物に宿っている『魂』。それを引き出し、対話できる……。それが私に与えられた、不思議な能力だった。
ξ゚听)ξ「私はツン。あなたを探してたの」
言いながら、ほっぺた(であると思われる部分)を突いてみる。
手鞠の魂は特に嫌そうな素振りも見せず、私に突かれながら不思議そうな声を出した。
( ノAヽ)「探してたってどういうことなのーね?」
ξ゚听)ξ「ん。それにはまず、私の仕事を説明した方がいいかもね」
ξ゚听)ξ「私は『魂送屋』。魂の運び人よ。依頼を受けて、あなた……つまり、古い手鞠を捜してたの」
ぼろぼろの手鞠を持ち上げ、そっと抱きかかえる。
ξ゚听)ξ「あなたに会いたがってる人がいるのよ。三十年前に、あなたの持ち主だった人」
( ノAヽ)「……!くーちゃんなのーね?」
ξ゚听)ξ「そうよ。もう一度、会いたくない?」
( ノAヽ)「……会いたいのーね。くーちゃんとは、いっぱい遊んだのーね……」
ξ^ー^)ξ「おっけ。それじゃ、私があなたを運んであげる」
手鞠の魂の頭を軽く撫でてあげて、私は歩き出した。二つの魂を、引き合わせるために。
- 179 名前:100.青い三人の日のようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 03:32:18 ID:pMEcVUkM0
(;'A`)「っとぉ!よっ!ほっ!」
( ^ω^)「さっすがドクオ!ゲームの腕前に関しては他の追随を許さないお!」
(;'A`)「まぁな!よし、あとちょっとでノーミスクリア……」
(;'A`)「だああああああああああああ!!死んだあああああああああああああああ!!」
チャッチャッチャチャララチャララチャラチャ〜♪
(; ^ω^)「マジかお!もうあとほんのちょっとでクリアだったお!」
('A`)「もうだめだ。死のう」
(; ^ω^)「どういう直結思考なんだお」
(´・ω・`)「ほんとによく飽きないね君達は」
( ^ω^)「だってこれ本当に面白いんだお!」
('A`)「そうだぜ。ショボンもやってみろよ、マリオ」
(´・ω・`)「僕はいいよ。大騒ぎしてる君らを見てるだけでお腹いっぱいだ」
( ^ω^)「ファミコンの楽しさがわからないなんてもったいないおー」
( ><)「っていうレトロな会話が夜な夜な聞こえてくるんです……」
(゚、゚トソン「破ぁっ!!」
( ^ω^)「うわあああああああああああああああああああああああ」
('A`)「うわあああああああああああああああああああああああ」
(´゚ω゚`)「ぬ、ぐ……ガハッ!!貴様、まさか……グウウウウオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
(´゚ω゚`)「だがこれで勝ったと思わないことだ……私が……消えようとも……いずれ……第二第三の……あく……りょ……が……」
(゚、゚トソン「これからは安心して次世代機を楽しむといいでしょう」
( ><)「やっぱり寺生まれのTさんはすごい、僕はそう思ったんです」
- 180 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2012/12/01(土) 03:34:22 ID:pMEcVUkM0
- ( ^ω^)「え……まだ101枚もあるの……すんげぇ……」
ξ゚听)ξ「ところで今日も仕事なんだ。大丈夫かな?」
/ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ / | 多分あんまり大丈夫じゃないね!
/ / \ / ̄ ̄ ̄
/ /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| レイトンVS逆転裁判やってから寝ようっと!
./ / , -つ \
/ / ^ω^) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ / / ⊂_ヽ、
.| へ/ / .\\
| レ' /、二つ \ ξ゚听)ξ
| /. . > ⌒ヽ
/ / / へ \
/ / / / \\
/ / レ ノ ヽ_つ
/ ノ / /
_/ / / /|
ノ / ( ( 、
⊂ -' | |、 \
. | / \ ⌒l
| | ) /
ノ ) し'
(_/
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