■( ^ω^)ブーンは勇者を討伐するようです
└第一話 その9
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407 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:01:55 ID:56O3MBSI0
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【ザムクナハツ・メンゼン ないぶ ゆうしゃのぞう への かいだん】
ないとうたち は かいだん を はやあし で のぼっている!
(; ^ω^)「……なんだお、これは」
ないとう は まど の そと を みた!
ザムクナハツ・メンゼン の しきちない には ものすごい かず の ひと が あつまっている!
ひとびと は いのり を ささげて うごかない!
ξ゚听)ξ「まるで人の海ね……」
<[: ≡]「なんでこんなに集まってんだ?」
(; ^ω^)「わからないお……」
ひとびと は しずか に いのっている!
ものおと ひとつ しない!
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409 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:05:04 ID:56O3MBSI0
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<[: ≡]「気味がわりぃや。何のつもりなのかね」
ないとうたち は かいだん を のぼりきった!
ξ゚听)ξ「ここか」
( ^ω^)「そうだお」
めのまえ に おおきな とびら が ある!
<[: ≡]「……何があるか分からねぇ。ちょっとどいてな」
ないとう と ツン は いっぽ うしろ へ さがった!
ドクオ は からだ の まえ で いん を むすんだ!
とびら に まほうじん が うかびあがった!
<[: ≡]「……じゃ、行くぜ」
ないとう と ツン は ぶき を かまえた!
ドクオ が こぶし を つよく にぎる と まほうじん は ばくはつ を おこした!
とびら は くろい ばくえん で こっぱみじん に なった!
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410 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:07:33 ID:56O3MBSI0
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【ザムクナハツ・メンゼン ゆうしゃのぞう の へや】
ばくえん が へや の なか に ひろがった!
ほのお が きえて もわもわ と けむり が じゅうまん する!
ちゅうしん に かすかな ひかり が みえる!
( ;;;;;;;)「やはり、すぐに分かってしまったようですね」
セントジョーンズ の かげ が あらわれた!
<[: ≡]「はっ。何が分かってしまったようですね、だ! あんなん手品以下のハッタリだぜ」
( ^ω^)「もうどこにも逃げ場は無いお」
( ;;;;;;;)「ええ。逃げた先に、逃げ場など残されてないのです」
かすか な ひかり が しだい に つよくなる!
( ;;;;;;;)「それは私が……、あの時に身にしみて分かったことでもあります」
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412 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:09:10 ID:56O3MBSI0
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( ^ω^)”
ないとう は きりかかろう と たいせい を ととのえた!
( ;;;;;;;)「……いいでしょう。全身全霊を込めて、あなた達、御敵をねじ伏せてみせましょう」
<[: ≡]「……待て、なにか来るぞ」
ξ゚听)ξ「わかってる」
ツン は さける しせい を とっている!
( ;;;;;;;)「これもまた、私に課せられた罰なのか……。それとも試練なのか……」
ひかり は つよくなり あたり は しろ に つつまれていく!
しだい に なにも みえなく なる!あたり は まっしろ だ!
( ;;;;;;;)「勇者よ……、今こそ勇者たる力を私に……。そして、私を勇者へと導きたまえ……!」
とつじょ セントジョーンズ の まりょく が ぼうはつ した!
しょうげきは が さんにん を おそう!
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413 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:10:20 ID:56O3MBSI0
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「 誰がこの世界を救ったのか。思想のみで救えたものか。
その救いの形 を 今
こそ
私のちからで
しょうめ
い 」
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414 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:11:41 ID:56O3MBSI0
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いっしゅん に して けむり が ふきとんだ!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
【BOSS】ゆうごうしんセントジョーンズ が あらわれた! http://www.youtube.com/watch?v=MoBj-g25_GI
(; ゚ω゚)
ないとうたち は あっけ に とられている!
<[: ≡]「像の魔力と融合しやがったか……ッ!」
ξ;゚听)ξ「デカイ……」
(; ゚ω゚)「ど、どういう事だお……。まるで魔物……」
<[: ≡]「おしゃべりはオシマイだ。来るぞ……ッ」
セントジョーンズ は しろい おおきな はね で かぜ を まきおこした!
かべ が はがれ とばされていく!
ないとう は たて で ぼうぎょ した!
ないとう に 23 の ダメージ! ツン に 62 の ダメージ! ドクオ に 43 の ダメージ!
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415 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:13:23 ID:56O3MBSI0
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(; >ω<)「……おおおお!」
ないとうたち は かぜ の えいきょう で うごけない!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ゴアァァ……」
セントジョーンズ の くち の しょくしゅ が ゆれうごく!
くち から あかい ひかり が もれだした!
セントジョーンズ は しゃくねつ を はいた!
ないとうたち は じごく の ほのお に つつまれた!ほのお すべて を やきつくす!
ないとう に 274 の ダメージ! ツン に 218 の ダメージ! ドクオ に 271 の ダメージ!
<[: ≡]「……グゥ!」
(; >ω<)
っ
ないとう は ベホマズン を となえた!
ないとうたち の たいりょく が かいふく した!
ξ;゚听)ξ”
ツン は ゆみ を ひいた!
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417 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:15:31 ID:56O3MBSI0
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ツン の みだれうち!
セントジョーンズ に 42 の ダメージ!
クリティカルヒット! セントジョーンズ に 67 の ダメージ!
セントジョーンズ に 39 の ダメージ!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
セントジョーンズ は ほえた!
<[: ≡]「おいおい、これって効いてるのか?」
ξ;゚听)ξ「わ、わかんない。的はデカイから当たるは当たるけど……!」
≡≡≡(; ^ω^)
ないとう は すばやく きょり を つめた!
ないとう は セントジョーンズ の あたま に とびかかった! ないとう の こうげき!
セントジョーンズ に 141 の ダメージ!
.
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419 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:17:07 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「………!!」
セントジョーンズ は ないとう を はたき おとした!!
ないとう の ほね の くだける おと が ひびきわたる!
ないとう に 299 の ダメージ!
(; ゚ω゚),・;'’「ング……!」
ないとう は とけつ した!
ないとう は げきつう で うごけない!
ξ;゚听)ξ”
まりょく で ゆみ が いりょく を おびる!ツン の パワーショット!
セントジョーンズ の あたま に ヒット した!
セントジョーンズ に 103 の ダメージ!
≡≡≡≡<[: ≡]
ドクオ は うまく はいご に まわった!
セントジョーンズ の うしろあし を きりつけた!セントジョーンズ に 110 の ダメージ!
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420 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:19:37 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
セントジョーンズ は おおきく ほえた!
セントジョーンズ の まわり に まりょく が じゅうまん する!
(; ゚ω゚)「……!」
ないとう は ちから を ふりしぼり たて を かまえた!
セントジョーンズ を ちゅうしん に まりょく が ばくはつ した!
セントジョーンズ の イオグランデ!!ばくはつ が すべて の げんし を ふきとばす!!
ないとう に 158 の ダメージ! ツン に 321 の ダメージ! ドクオ に 353 の ダメージ!
ξ;>;;,,)ξ
<[: ≡]「……なっ!」
ツン の からだ は ばくえん に まけて くろく こげてゆく!
ドクオ の よろい が ねつ を おびて まっか に なった!
よろい が とけはじめる! ドクオ の ぼうぎょりょく は ていか した!
ないとう は ベホマズン を となえた!
ないとうたち は かいふく した!
.
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421 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:21:48 ID:56O3MBSI0
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(; ゚ω゚) ゼェゼェ
ξ;゚听)ξ「強い……」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「グルルル……」
セントジョーンズ は ようす を みている!
(; ゚ω゚)”
ないとう は つるぎ を かまえた!
<[: ≡]「……待て。あそこを見ろ」
ドクオ は セントジョーンズ の あし を ゆびさした!
あし が へんしょく して くさりはじめて いる!
(; ^ω^)「お……?」
<[: ≡]「俺の斬りつけた場所だ。思った通り体が闇に耐え切れてねぇ」
(; ^ω^)「………ツンの矢が刺さってるところも若干膿んでるお。って事はドクオとツンが波状攻撃をしかければ」
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422 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:23:07 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
セントジョーンズ が とつぜん とっしん してきた!
すべて を こわし つきすすんでくる!
ないとうたち は すばやく はんのう して ひらり と みをかわした!
<[: ≡]「……このパワーで、あの魔力だ。波状攻撃をしかけたって、こっちの力負けで天国行きだ。お前さんの回復もいつまでも続くもんじゃねぇだろ」
(; ^ω^)「じゃ、じゃあ……」
<[: ≡]「一発デカいの行くしかねぇ」
セントジョーンズ は たいせい を ととのえている!
ドクオ は じゃおうけん を ゆか に おいた!
(; ^ω^)「どうするつもりだお……?」
<[: ≡]「……ツン。行けるか?」
ξ゚听)ξ「そういうことか……。無茶ね」
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423 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:25:06 ID:56O3MBSI0
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ドクオ は うで に まりょく を こめた!
ドクオ は じゃおうけん を おもいきり なぐった!!
まりょく が はんぱつ しあい、 じゃおうけん は おれた!!
(; ^ω^)「な……!」
<[: ≡]「また練り上げれば同じもんは作れる。元が魔力の塊みてぇなもんだからな」
セントジョーンズ が こちら を みた!
セントジョーンズ の くち の しょくしゅ が ゆれうごく!
<[: ≡]「いいか、ツンがこの剣をアイツに撃ち込む」
(; ^ω^)「……腹の中から腐らせるつもりかお」
<[: ≡]「腐るなんてもんじゃねぇ。この剣をツンの精一杯の魔力と一緒に撃ち込むんだ。ただ……」
セントジョーンズ の くち から あかい ひかり が もれだした!
<[: ≡]「俺に武器がねぇ、ツンは魔力を込めるのに動けねぇ」
(; ^ω^)「……僕が二人の盾かお」
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424 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:27:21 ID:56O3MBSI0
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<[: ≡]「いけるか?」
( ^ω^)「……当然だお。ヴァルフガルドの盾である僕が、たったの二人、守りきれないと思ってるかお?」
セントジョーンズ は しゃくねつ を はいた!
ないとう は とくしゅスキル「シュゴシン」 を はつどう させた!!
ないとう は すばやく まあい を つめ、 パーティ への こうげき を うけきった!
ないとう に 698 の ダメージ!
(; ゚ω゚)「……!!」
<[: ≡]「頼もしいな、チャーシューにはなるなよ」
(; ゚ω゚)「出来るだけ早くお願いするお」
ξ゚听)ξ「わかってる」
ないとう は ベホマ を となえた!
ないとう の たいりょく が かいふく した!
ツン は じゃおうけん を ひろって ゆみ を かまえた!
ツン の じゃおうけん を もつ て が じりじり と やみ に のまれる!
.
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425 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:28:41 ID:56O3MBSI0
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ξ--)ξ
ツン は せいしん を しゅうちゅう させた!
ツン の ちから すべて が ゆみ に こめられる!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……ゴオオオ!!」
セントジョーンズ は つの で ないとう を ちゅう に なげとばした!!
ないとう は おおきく とばされ じめん に たたきつけられた!!
ないとう に 183 の ダメージ!ほね が なんぼん か おれた!ないとう の きそのうりょく が ていか した!
::(; ゚ω゚)::「……グ」
ないとう は たちあがった!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
セントジョーンズ の とっしん!!
すべて を はかい しながら ないとう に むかってゆく!!
.
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426 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:30:10 ID:56O3MBSI0
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<[: ≡]「ハルモニアを聞きし邪王の娘よ、古王を呪いしその力を見せよ」
ドクオ は むね の まえ で いん を むすんだ!
ドクオ の まえ に まほうじん が うかびあがった!
ドクオ の ダークネスバースト!! まほうじん から やみ の はどう が うちだされる!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……ブォアァアアアア!!」
とっしん して いた セントジョーンズ は やみ の はどう の ちょくげき を うけた!
セントジョーンズ は バランス を くずし あさって の ほうこう に つっこんだ!
セントジョーンズ に 189 の ダメージ!
(; ^ω^)「助かったお」
<[: ≡]「オフェンスくらいはな」
セントジョーンズ は ゆっくり と おきあがった!
<[: ≡]「来るぜ。ミスター・ゴッドシールド」
(; ^ω^)「変なアダ名つけるなお」
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427 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:32:57 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
セントジョーンズ は くち から ひのたま を はいた!
ひのたま は ツン に むかってゆく!
ないとう は ツン を かばった!
(; ゚ω゚)”
ないとう に 47 の ダメージ!
ないとう に 92 の ダメージ!
ないとう に 89 の ダメージ!よねつ で 21 の ダメージ!
ξ--)ξ
ツン は まりょく を こめている!
びどうだに しない!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
セントジョーンズ は ツン に とっしん を しかけた!
.
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428 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:34:10 ID:56O3MBSI0
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(; ゚ω゚)「……おおおおおおおおおお!!」
ないとう の シールドアタック! ないとう は セントジョーンズ に むかって かけだした!
ないとう は セントジョーンズ に まっしょうめん から ぶちあたった!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……グオオオオオオオオオオオ!!」
セントジョーンズ の パワー に おされている!
ないとう の うで が メキメキ と おとを たてている!うで から ち が ふきだす!
ないとう に 139 の ダメージ!
<[: ≡]”
ドクオ は てのひら を セントジョーンズ に むけた!
ドクオ の シャドウアロー!! やみ の や が て から はなたれた!
.
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429 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:35:15 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……!!」
セントジョーンズ に シャドウアロー が ささった!
セントジョーンズ に 89 の ダメージ!セントジョーンズ は ひるんだ!
(; ゚ω゚)「……!!」
ないとう は たて で セントジョーンズ を はじいた!
ないとう は つるぎ で セントジョーンズ を きりつけた!
クリティカルヒット! セントジョーンズ に 231 の ダメージ!
セントジョーンズ の め から ち が ふきだす!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
セントジョーンズ は パニック に なって しろい つばさ を はためかせた!!
セントジョーンズ の バギクロス!ないとう は パーティ への こうげき を うけきった!
ないとう に 331 の ダメージ!!
.
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430 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:37:36 ID:56O3MBSI0
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(; ´ω゚)”
ないとう の たて を もつ うで は ちぎれそう だ!
ないとう の ベホマ! ないとう の きず は すべて かいふく した!
<[: ≡]「世界を守りし地母神よ、我が陣に等しく力を」
ドクオ は むね の まえ で いん を むすんだ!
ドクオ の まえ に まほうじん が うかびあがった!
ドクオ の ロックバースト!! まほうじん から だいち の ちから が あふれだした!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……!」
セントジョーンズ に 49 の ダメージ!
セントジョーンズ の め に つち が おおいかぶさった!
じぼしん は ドクオ に ちから を あたえた!ドクオ の しゅびりょく が じょうしょう した!
≡≡≡≡≡≡( ^ω^)
ないとう は すばやく きょり を つめた!
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431 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:38:44 ID:56O3MBSI0
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ないとう の れんぞく こうげき!!
セントジョーンズ に 82 の ダメージ!
セントジョーンズ に 49 の ダメージ!
セントジョーンズ に 54 の ダメージ!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……ブオオオア!!」
セントジョーンズ は まえあし で ないとう を はじきとばした!
ないとう は おもいきり ふきとばされ ゆか に たたきつけられた!
ないとう に 261 の ダメージ!ほね の くだける おと が みみ に ひびく!ないとう の きそのうりょく が ていか した!
(; ´ω゚),・;'’「……ゲホ」
<[: ≡]「大丈夫か……?」
ドクオ は ないとう を おきあがらせた!
.
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432 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:40:44 ID:56O3MBSI0
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セントジョーンズ は ツン に とっしん を しかけた!
(; ´ω゚)”
ないとう は とっさ に はんのう した! しかし ないとう の あし が うごかない!
<[: ≡]「大丈夫だ。守り切ったぜ、お前」
ドクオ は ツン に めせん を やった!
ξ--)ξ
ツン は しっこく の ほのお の うず に つつまれている!!
ほのお は まわり の もの を まきあげて いる!
(; ´ω゚)「こ、これは……」
ξ-;;..)ξ
ξ;;...;;;,'゚)ξ ギンッ!!
しっこく の ほのお の なか で がんこう が ゆらめいた!
.
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433 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:43:25 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪”
セントジョーンズ は ツン に つっこん で ゆく!
ξ;;...;;;,'゚)ξ”
ツン の ゆみ から じゃおうけん が はなたれた!!
しっこく の ほのお が、 はなたれた じゃおうけん に まとわれていった!
その ほのお が いぎょう の けもの の すがた へと かわっていく!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……!!!」
じゃおうけん は セントジョーンズ の どてっぱら を つらぬいた!!けもの は くさった ほうこう を あげる!!
つらぬいた ばしょ に おおあな が あいた!!セントジョーンズ の ないぞう が とびちった!
セントジョーンズ は バランス を くずし、 ころびながら あさって の ほうこう に つっこんで いった!
けもの は やみ に のまれていった!
ξ゚听)ξ「……あんな突進受けきってたの?」
(; ´ω゚)「流石にしんどいものがあったお」
ξ゚听)ξ「アンタも化け物ね」
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435 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:46:22 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪”
セントジョーンズ は くるしそう に もがいている!
<[: ≡]「あんな大穴開けられて生きてるとはな。タフな野郎だぜ」
( ^ω^)「……終わらせるかお」
ないとう は つるぎ を もって セントジョーンズ に ちかづいた!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
セントジョーンズ は ちから を ふりしぼり おおきく はばたいた!
( ^ω^)「……!!」
セントジョーンズ の からだ が ゆっくり と うかびあがる!
<[: ≡]「逃げる気かよ……ッ!」
ξ゚听)ξ”
ツン は ゆみ を ひいた!
.
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436 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:47:52 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……!!」
セントジョーンズ は しゃくねつ を はいた!
ないとうたち は じごく の ほのお に つつまれた!
ツン に 218 の ダメージ! ドクオ に 271 の ダメージ!
ξ;゚听)ξ「……ッ!!」
ツン は ひるんだ!
(; ^ω^)”
ないとう は とっさ に セントジョーンズ の うしろあし に つるぎ を つきさした!
セントジョーンズ は たかく とびあがった!
ないとう は セントジョーンズ と いっしょに とんでいってしまった!
<[: ≡]「……優雅な空の旅に行っちまいやがったぜ」
ξ;゚听)ξ「ど、どうする気よ……!」
<[: ≡]「こうなったら、笑顔で見送ることしか出来ねぇな」
………
……
…
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437 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:48:42 ID:56O3MBSI0
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【ザムクナハツ・メンゼン じょうくう】
セントジョーンズ は ないぞう を まきちらしながら そら を とんでいる!
ないとう は セントジョーンズ を よじのぼり せなか へ と はいあがった!
(; ^ω^)「……逃がすかお!」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
セントジョーンズ は ふりはらおう と めちゃくちゃ に とんでいる!
(; ^ω^)”「……!!」
ないとう は ふりはらわれないように しがみつく のに ひっし だ!
セントジョーンズ は しゃくねつ を はいた!
しかし せなか の ないとう には あたらない!
.
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438 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:51:28 ID:56O3MBSI0
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ちじょう に あつまっている まちのひとびと は そら を とぶ セントジョーンズ を みつけた!
しかし、 ちじょう から では なにかが とんでいる ぐらい にしか わからない!
(゚⊆゚ ;)「な、なにか飛んでる……!! 炎を出しながら!」
(`£´ )「……白い翼。……勇者様だ」
つきのひかり に てらされた なにか は しろく こうごうしく みえる!
おぞましさ は かんじさせない!
「勇者様」 「勇者様」
「勇者様」
「勇者様」
「勇者様」
「勇者様」
「勇者様」
「勇者様」
「勇者様」
こんらん した ひとびと は セントジョーンズ を ゆうしゃ だと おもっている!
ひとびと は セントジョーンズ に いのり を ささげはじめた!
(゚⊆゚ ;)「勇者様……、どうか、魔物共の怒りをお鎮めになってください……」
.
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439 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:52:43 ID:56O3MBSI0
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セントジョーンズ に ひとびと の いのり が とどく!
セントジョーンズ の MP が かいふく した!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
セントジョーンズ は しゃくねつ を はいている!
しかし、 ないとう には あたらない!
セントジョーンズ は ふりはらおう と めちゃくちゃ に とんでいる!
(; ^ω^)”「……グッ」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……ナ……ゼ」
セントジョーンズ は ひと の ことば を はっした!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ナ……ゼ……。カンケイ……、ナイ オマエ ガ……」
(; ^ω^)”「……目の前に虐げられる人がいたからだお」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「…エ イ ユウ……ニ デモ……ナッタ ツモリカ……」
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440 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:54:27 ID:56O3MBSI0
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(; ^ω^)「それはこっちのセリフだお。アンタの正義でどれだけの人が苦しめられてると思ってるんだお……!」
セントジョーンズ は しゃくねつ を はいた!
しかし せなか の ないとう には あたらない!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「オ……、マエ ニ ……ナニガ ワカルッッ!!」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「……スベテ ヲ コワサレ、キボウ モ ウシナイ……、シンライ シテイタ モノ ニ ウラギラレタ ワタシ ノ ナニガッ!!」
セントジョーンズ は ふりはらおう と めちゃくちゃ に とんでいる!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「シソウ ナド デハ スクエヌ!! ナニモ……!」
( ^ω^)「……アンタのその思想で人を虐げるのかお!」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「チガウ……!! マモッテイル……ノダ……!」
( ^ω^)「勘違いも甚だしいお……ッ!」
ないとう は セントジョーンズ の くび に つるぎ を さした!
くび から ち が いきおい よく ふきだす!!
セントジョーンズ ち が ないとう に かかる!!ないとう の かお は まっか に なった!
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441 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:55:31 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「グオオオアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
セントジョーンズ は ほえた!
セントジョーンズ は めちゃくちゃ に とんでいる!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ワタシは……、ヒト を マモル モノ と シテ……! 盾 と シテ……、ヒトのマエ に たった のみ……!!」
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「救いのひとつ ノ カタチ を 示した のみ……!!」
(;;;;;:..ω^)「その一つの形に翻弄された人の事を考えたことがあるかお……!!死んでいった人の無念がわかるかお……!!」
ないとう は つるぎ を より ふかく くいこませた!
ち が ふんすい の ごとく とびちる!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ギョアアアアアアアアアアアアア!!!」
セントジョーンズ は くるしまぎれ に スクルト を となえた!
セントジョーンズ の しゅびりょく が あがった!
(;;;;;:..ω'゚) ギンッ!!
ないとう の いてつくはどう!! セントジョーンズ に かかっている まほう は むりょくか した!
(;;;;;:..ω'゚)「分かるわけが無いお……、自分の思想に縛られ続けたアンタに分かるわけがないおッ!!」
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442 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:56:52 ID:56O3MBSI0
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爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
セントジョーンズ は のこる ちから で あばれている!!
(;;;;;:..ω'゚)「……おおおおおおおおおおおお!!!」
ないとう は つるぎ に まりょく を こめた!
つるぎ が おうごん の かがやき を はなちはじめる!
つるぎ を ちゅうしん に ひかり の ちから が ばくはつ した!
セントジョーンズ の からだ が とびちる!!
爪仆(Θ卅Θ)仆爪「ブオオオ 」
セントジョーンズ の はね が いちじん の かぜ に ふかれて ひらひら と ゆっくり くずれていった!
まいちる はね は つきのひかり を うけて かがやき はためく!
ふたり は そら から おちていく!
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443 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/16(日) 23:58:59 ID:56O3MBSI0
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(Θ卅Θ)「お、お……」
セントジョーンズ は うすれていく いしき の なか で つま の ほほえみ を おもいだして いた!
ないとう は おちながら セントジョーンズ の かお に つるぎ を さした!
そのまま らっか していく!
(;;;;;:..ω'゚)「アンタが無慈悲に殺していった人たちの全てを、その体で受け止めてみせろ……ッ!!!」
いのって いた じゅうみん たち が おちてくる ふたり に きづいた!!
(゚⊆゚ ;)「な、なんだ。落ちてくる……!!」
(`£´; )「逃げろ……!! 逃げろーーー!!」
じゅうみん たち は そのば から にげだした!!
それと どうじ に ないとう と セントジョーンズ は じめん に おちた!
ごうおん と ともに じめん が ゆれた!
もくもく と けむり が あがっている!
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445 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:00:08 ID:fkTLhJPI0
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(;;;;;:..ω;;;)
けむり の なか で ひとかげ が たちあがった!
かぜ が ふき、 その すがた が あらわになった!
(’eζ;;,,,
すがた の もどった セントジョーンズ の からだ が バラバラ に なって おちている!
(゚⊆゚ ;)
(`£´; )
ひとびと は なにも しゃべらない! あたり は せいじゃく に つつまれている!
(;;;;;:..ω^)
ないとう は つるぎ を さや に しまった!
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448 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:01:57 ID:fkTLhJPI0
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(’eζ;;,,,
( ・o・)「勇者様、バラバラになっちゃった」
せいじゃく の なか で こども が ぼそり と つぶやいた!
(゚⊆゚ ;)
(゚⊆゚ ;)「う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ひとびと は パニック に なった!
ひとびと は あわてふためき にげだしていった!ころんだ ひと が ふまれて ゆく!
あたり は すなぼこり に つつまれた!
さいご は ふまれて しんだ ひと だけ が のこっていた!
………
……
…
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449 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:02:54 ID:fkTLhJPI0
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【ザムクナハツ・メンゼン ないぶ】
(;;;;;:..ω^)「……こりゃすごいお」
ろうか には くろしょうぞく の したい や ぞうもつ が ちらばっている!
(;;;;:..ω^)「お……」
ないとう は だれか を みつけた!
(;,.。メ,,Д^)
プギャー が ちからなく たおれている!
ないとう は すぐ に かけよった!
(;;;;:..ω^)「息はあるみたいだお……」
ないとう は ベホマ を となえた!
プギャー の たいりょく は かいふく した!
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450 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:04:08 ID:fkTLhJPI0
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(;,.。メ,,Д^)「……ぐっ」
プギャー の いしき が もどった!
(;;;;:..ω^)「大丈夫かお……?」
(;,.。メ,,Д^)「お前……」
プギャー は たとう と している!しかし、 あし に ちから が はいらない!
(;;;;:..ω^)「無理するなお」
(;,.。メ,,Д^)「……すまねぇな」
(;;;;:..ω^)「これ、全部アンタがやったのかお……?」
プギャー は あたり を みわたした!
(;,.。メ,,Д^)「どうもそうらしい」
プギャー の くちもと は すこし ゆるんだ!
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451 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:06:05 ID:fkTLhJPI0
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(;;;;,;:..ω^)「そうかお……」
(;,.。メ,,Д^)「……お前がそこにいるって事は、殺ったのか?」
(;;;;,;:..ω^)「殺ったお」
(;,.。メ,,Д^)「……そうか」
おく から だれか が ちかづいて くる!
从 <[: ≡]「よお。ふたりとも生きてたのか」
*( ξ゚听)ξ「すごい光景ね」
ツン と ドクオ が あらわれた!
(;,.。メ,,Д^)「ヘリカル……」
*( ξ゚听)ξ「寝てるわ。魔法が解けたら目を覚ますと思う」
ツン は ヘリカル を プギャー に わたした!
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452 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:08:42 ID:fkTLhJPI0
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(;,.。メ,,Д^)「……全部終わったぜ、ヘリカル」
*( "゙)*
プギャー は ヘリカル の あたま を なでた!
(;;;;,;:..ω^)「……早い所この街から逃げたほうが良いお。レモナさんを連れて」
(;,.。メ,,Д^)「どういう事だ?」
(;;;;,;:..ω^)「拷問室を回っても、ワタナベ卿が出した伝令兵らしき人はいなかったお。無事に正教会についたんだと思うお」
(;,.。メ,,Д^)「……戦争か」
从 <[: ≡]「ああ。派手にやると思うぜ」
(;,.。メ,,Д^)「もう戦う相手もいねぇのにな」
从 <[: ≡]「正教会にとっては、この街の住民全員が敵さ」
(;,.。メ,,Д^)「……お前らはどうするんだ? 旅の途中なんだろ?」
从 <[: ≡]「あ? ああ。そういう設定だったな」
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453 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:13:15 ID:fkTLhJPI0
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(;,.。メ,,Д^)「……生きてたら聞かせてくれるって話じゃなかったか?」
从 <[: ≡]「お。そんな約束したか? ま、俺らはトンズラさせてもらうぜ」
(;,.。メ,,Д^)「ケッ……」
ξ゚听)ξ「ワタナベ卿は?」
从 <[: ≡]「拷問室で助けた人の中にワタナベ卿の護衛がいた。その人に任せた方がいいな……」
(;;;;,;:..ω^)「……そうだおね」
从 <[: ≡]「そうと決まればさっさと行くか。長居して良かったケースはねぇ」
(;,.。メ,,Д^)「へっ。もう帰るのか。まるで風来坊だな」
ξ゚听)ξ「だって、そんなようなもんだし」
从 <[: ≡]「ロマンたっぷりだろ?」
プギャー は よろよろ と たちあがった!
(;,.。メ,,Д^)「面倒事に巻き込んじまって、すまなかったな」
(;;;;,;:..ω^)「自分から首を突っ込んだようなもんだお」
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454 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:14:36 ID:fkTLhJPI0
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从 <[: ≡]「じゃあな、アル中。酒やめろよ」
(;,.。メ,,Д^)「元々そんな好きでもねぇんだ。スグにやめてやるよ」
(;;;;,;:..ω^)「依存症をバカにしないほうがいいお」
(;,.。メ,,Д^)「ケッ。うるせぇ。さっさと行きな」
ξ゚听)ξ「はいはい」
ないとうたち は プギャー から さっていった!
プギャー は さんにん の うしろすがた を みている!
(;,.。メ,,Д^)「おい」
プギャー に よびとめられて ないとうたち は ふりかえった!
(;,.。メ,,Д^)”
プギャー は むね の まえ で じゅうじ を きった!
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455 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:16:22 ID:fkTLhJPI0
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从 <[: ≡]ノシ
ドクオ は けだるそう に て を ふった!
ないとうたち は さっていった!
そのご このち で ないとうたち を みたもの は だれも いない!
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━クエストクリア━
第一話
勇者信仰と異端拷問の街
巨大教会ザムクナハツ・メンゼン、枢機卿セントジョーンズ
攻略率:100%
フラグ回収率:25%
新キャラクター入手
なし
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456 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:18:53 ID:fkTLhJPI0
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後日談を飛ばしますか?
はい いいえ
せんたく してください >>458
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458 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:20:03 ID:8wAonVOY0
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いいえで
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460 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:23:10 ID:fkTLhJPI0
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後日談を飛ばしますか?
はい |>いいえ
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463 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2014/03/17(月) 00:25:43 ID:fkTLhJPI0
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その後、ザムクナハツ・メンゼンは正教軍と戦闘状態に入る。
無論、すでに戦力が無いに等しいザムクナハツ・メンゼンは、ものの1時間足らずで正教軍に制圧された。
正教軍に立ち向かった勇者信仰の者達の中に、その場で殺された人も少なくはない。
ザムクナハツ・メンゼンは法王庁の監視下に入ると共に、大規模な改宗作戦が行われた。
大半の勇者信仰の者は拷問され、帰ってくる人は無いにも等しい状態であった。行き着く先は焚刑である。
プギャー、ヘリカル、レモナは正教軍と戦闘状態に入る前にザムクナハツ・メンゼンから出ており、この事件には関与していない。
ワタナベはその後、法王庁に引き渡された。気が狂った為、一時精神病棟に隔離された。
それに伴い、全ての勲章、階位を剥奪。法王庁からも除名された。
しかし、枢機卿であるワタナベの父はワタナベの気の狂いの一切を認めようとしなかった。
1年後、ワタナベの父がワタナベの処刑執行を決定。焚刑であった。満場一致の可決だったという。
罪状は不明。明らかにされないままの執行であった。
人々の間では、邪教に心を奪われたと噂になった。それについても法王庁は声明を出していない。
焚刑のさい、ワタナベは終始笑みを浮かべていたが、火をつけられると今までのが嘘のように静寂を保ち、
目を閉じ、空を仰ぎ、祈るような出で立ちだったという。まるで全てを悟ったかのような一連の行動は、正常であった頃のワタナベを思わせた。
ワタナベの遺体は法王庁に埋伏されず、犯罪者用の共同墓地に埋伏された。
セヴァ家にもその名前は残っていない。
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