( ><)我ら!お芋マスターズのようです

第三十三話:沖縄と言ったら紫芋のアイス・三日目

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302 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:54:12 ID:74KBVXFo0
(;*´‐`)「うひー……今日は一段と暑いですねー……」

('A`)「しかもお前ら火使うからもっと暑いと思うぜ」

(;*´‐`)「あぁ確かに……でも美味しいサーターアンダギーの為なら……」

('A`)「ま、熱中症には充分気をつけて。俺は別の体験だから一旦ここらでお暇するぞー」

( ><)ノシ「さよならなんですー」

('A`)ノシ「おー」

(*゚ー゚)「さてさて……それでは行きましょうか!」

( ><)「はいなんです!」

( ^ω^)「楽しみだおねー」

(*゚ー゚)

(*゚ー゚)「あっ、内藤君居たんだ……」

( ^ω^)「その素のリアクション物凄く突き刺さるからやめてほしいお」

303 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:54:59 ID:74KBVXFo0
(*゚ー゚)「すみません、気付いたら居たもので」

( ^ω^)「そりゃまぁ僕も一声かけるべきだったけど」

(*゚ー゚)「という事で私の可愛さに免じて許してください」

( ^ω^)「その一言さえ無ければ多少は許したかもしれないお」

(*゚ー゚)「なるほど。では私は可愛い」

( ^ω^)「そっちじゃねぇお」

(*゚ー゚)「知ってます」

( ^ω^)「余計タチ悪いわ」

304 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:56:32 ID:74KBVXFo0
(*゚ー゚)「……とまぁ内藤君いじりも飽きたところで早速集合場所に行きましょうか」

( ^ω^)「散々弄んで挙句の果てにポイかお」

( ><)「ついでに僕の存在も半分かき消されていくんです!」

(*゚ー゚)「えーっとそれで場所は……この先を真っ直ぐ進んだ所ですね」チズヲミナガラ

(;><)「しかしここ結構広いですよ?ちゃんと行けますかね?」

(*゚ー゚)「安心しなされ!私には方向音痴などというドジっ娘スキルは持ってないので!」

( ^ω^)「地図反対だお」

(*゚ー゚)「おおっと」

(;><)「早速フラグ建築されましたけど信用していいんですか!?」

(*゚ー゚)「大丈夫ですとも!たかだか真っ直ぐ行くだけですよ?右も左も曲がるような道じゃあ……」

( ^ω^)「しぃさんしぃさん、そっちは反対側だお」

(*゚ー゚)「おっとこれはわはは私とした事がわはは」

(*゚ー゚)

(*゚ー゚)b「内藤君に任せて行きましょうか!」

(;><)「是非ともお願いするんです!」

( ^ω^)「君達ねぇ」

――――
―――――……

305 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:57:20 ID:74KBVXFo0
(*゚ー゚)「内藤君近いですかー?」テクテク

( ^ω^)「おん。確かここのはず……おっ」テクテク

(*゚∀゚)「よ、お前ら。しぃが居るって事はサーターアンダギー班だな!」

ξ゚听)ξ「これで全員集合かしら」

( ^ω^)「だおだお。……お、もう材料やら何やら用意されてるのかお」

ξ゚听)ξ「みたいねー。あ、専用の粉ってあるんだ」

(*゚ー゚)「わぁ!でっかい中華鍋!誰かこれでチャーハン作ってくださいよ!」

(*゚∀゚)「うーん……材料が揃ってれば作ったかもしれないなぁ」

(*゚ー゚)「炎ぶぁぁぁあってなります?」

(*゚∀゚)「アタシみたいなトーシローは無理かな……」

(;><)「……サーターアンダギーは?」

306 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:58:10 ID:74KBVXFo0
(*゚ー゚)「はっ、すっかり忘れてしまいました!私ったらうっかりはげ!」

川 ゚ 々゚)「源俊頼朝臣?」

(*゚ー゚)「ややっ、一発で当ててくるとは貴方は百人一首マスターですな?」

川 ゚ 々゚)「ふっふっふ……学生時代、対戦相手泣かせと言われたくるうちゃんこそ真のチートなりけり……」

川 ゚ 々゚)ノ「て事でめんそーれー!サーターアンダギー作りを担当している新垣くるうちゃんだよー」

(;><)「何事もなく混じって自己紹介を始めたんです!」

川 ゚ 々゚)「うんうん、元気一杯な高校生はくるうちゃん大好きだよ!じゃあ早速作りましょうか!」

川 ゚ 々゚)「皆エプロンは持参してきた?」

ξ゚听)ξ「はい、修学旅行のしおりに書いてあったので」

川 ゚ 々゚)「それなら平気だね、じゃあまず手を洗いましょうか!あっちにある水道使ってね!」

ξ゚听)ξ「はーい」

307 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:58:46 ID:74KBVXFo0
ξ゚听)ξ「何というか、優しそうな人で良かったわ」ザバザバ

(*゚∀゚)「優しそうな人って言うかテンション高い人だな」ザバザバ

( ^ω^)「しぃさんと仲良くなれそうな人だおね」ザバザバ

(;><)「早速意気投合してましたし……」ザバザバ

(*゚ー゚)「やべぇ会って数分なのにめっちゃ別れが惜しくなりますよコレ」ザバザバ

ξ゚听)ξ「見た目的に年近いだろうし、余計親しみやすいのかもね。よいしょっと」イジイジ

ξ゚听)ξ「うーん……エプロンの後ろ結ぶのってどうも苦手なのよねぇ……」

(*゚∀゚)「それならアタシが結んでやんよ」

ξ゚听)ξ「あ、ごめんね……」

(*゚∀゚)ノ"「気にすんなってー……っと出来たぞ」

ξ゚听)ξ「助かったわ、ありがとう」

川*´ 々`)(なんて微笑ましい光景……)ウットリ

( ^ω^)(めっちゃこっち見てる……)

308 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 19:59:30 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「よーしじゃあ早速作っていきましょうか!」

川 ゚ 々゚)「一種類だけじゃつまらないから二種類作っていくよー!普通のお砂糖を作った白と黒糖を使った黒!」

川 ゚ 々゚)「まずボールに卵を割ってとき、そこにお砂糖を入れて混ぜてね」

( ^ω^)マゼマゼ

(*゚∀゚)マゼマゼ

(*゚ー゚)「……なんか調理実習みたいですね」

( ><)「確かに場所が違うだけで調理実習みたいなんです。でも僕達まだやりませんよね」

ξ゚听)ξ「二年生からじゃないかしら。しかも秋くらいだからまだまだ先よ」

(*゚∀゚)「アタシにとっちゃ部活ある日は毎回やってる様なもんだしなー」

川 ゚ 々゚)「ほへー……やっぱ高校によってはやる学年違うんだね。なんか斬新」

(*゚∀゚)「くるうさんは何時から?」

川 ゚ 々゚)「んーっとねー一年の時。一番最初に作ったのはゴーヤチャンプルーかなぁ」

(*゚∀゚)「おお、流石沖縄。地元じゃ絶対作らないだろうしやっぱ違うモンがあるんだ」

川 ゚ 々゚)「そこが面白いよねぇ……あ、次サラダ油入れてね!」

( ^ω^)「混ぜますかお?」

川 ゚ 々゚)「うん。まぜまぜしちゃってー」

( ^ω^)マゼマゼ

(*゚∀゚)マゼマゼ

309 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:00:04 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「よし、次はサーターアンダギーの粉を入れて混ぜてー」

( ><)「あ、交代するんです」

ξ゚听)ξ「じゃあ私もつーと交代するわ」

(*゚ー゚)「私は傍観者です!」

( ><)マゼマゼ

ξ゚听)ξマゼマゼ

川 ゚ 々゚)「この混ぜる作業が地味に疲れるのよねぇ……」

(;><)「うへぇ」

川 ゚ 々゚)ゞ「おかげでライザップいらずだよー」ブーッチブーチブチ

(;><)「……とか言う割には腕細くありません?」

川 ゚ 々゚)「あ、バレた?勿論嘘ですぽーん!」

(*゚ー゚)「ですよねー」

310 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:00:39 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「よーしここでくるうちゃんが一つ、サーターアンダギーに関する話をしようじゃないか!」

川 ゚ 々゚)「まず名前の由来についてなんだけどね、サーターお砂糖、アンダは油、そしてアギは揚げ」

川 ゚ 々゚)「全部混ぜるとむっちゃ可愛い女の子が出来るはずだった……」

ξ゚听)ξ「くるうさんそれパワパフ」

川 ゚ 々゚)「ごみん、お砂糖言ったあたりからこれが出てきて」

川 ゚ 々゚)「ほんでそれらを組み合わせてサーターアンダギーって言うんだ!砂糖天ぷらって言ったりもするかなぁ」

( ^ω^)「砂糖天ぷら……なんだか響き的に凄いカロリーおばけって感じがするお……」

ξ;゚听)ξ「まさにダイエットの敵!って感じかしら……」

川 ゚ 々゚)「でも腹持ちはいいよ。カロリー高いけど」

ξ;゚听)ξ「……素直に運動した方が早いかなぁ」

( ^ω^)「陸上部入るかお?」

ξ゚听)ξ「お断りします」

( ^ω^)そ

311 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:01:13 ID:74KBVXFo0
ξ゚听)ξ「くるうさん、大体こんな感じでいいんでしょうか?」

川 ゚ 々゚)「どれどれー……うん、ばっちぐー!」

( ><)「こっちもどうですか?」

川 ゚ 々゚)「お、そっちの君もばっちぐーだよ!」

川 ゚ 々゚)「じゃあ生地を丸めて揚げようか!でもその前に手に油塗っといた方が生地がくっつかなくていいからそこのボウル使ってね!」

川 ゚ 々゚)「くるうちゃんは中華鍋の方に油をぶち込んできますゆえ」テクテク

( ^ω^)「油はー……これかお」ツケツケ

(*゚ー゚)「手洗う時にこれ落ちますかね」

( ^ω^)「石鹸使えばなんとかいけると思うお」

川 ゚ 々゚)「あ、手を洗う時はジョイ使ってもいいから!」

(;><)「確かに油汚れですけども!」

312 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:01:44 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「ほんで次はお待ちかね!サーターアンダギーをまるまるめるめる作業に移りましょー!」

川 ゚ 々゚)「大きさとしてはこれくらいかなー」コネコネ

川 ゚ 々゚)「ちなみにこれを四角に揚げるとサングァチグァーシって名前になりまーす」

ξ゚听)ξ「サングァ……?」

川 ゚ 々゚)「サングァチグァーシ。めっちゃ言いづらいから三月菓子って言った方が早いかも」

ξ゚听)ξ「なるほど……確かにそう言った方が早いし言葉の響き的にも近いのね」コネコネ

(;^ω^)「お腹すいたお……」コネコネ

川 ゚ 々゚)「このまま食べたらお腹壊すと思うよ」

(;^ω^)「流石にそこまで食い意地張ってないお……」

313 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:02:50 ID:74KBVXFo0
(*゚∀゚)「そう言えばアタシが小学生の時のホットケーキが生焼けで大惨事だったなー」

ξ゚听)ξ「どんなの?」

(*゚∀゚)「見た目は焼けてんだけどよ、中身が生で。切ってみたら生の生地がドバーって出てきて」

(*゚∀゚)「例えるならアレよ。チーズインハンバーグみたいな感じ」

(*゚∀゚)「まぁ勿体無いから意地でも完食したな」

ξ;゚听)ξ「……お腹壊さなかった?」

(*゚∀゚)「アタシの腹はそんなにヤワじゃねぇよ」

314 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:03:36 ID:74KBVXFo0
(;><)「つーさんはアレですね……消費期限の切れた饅頭食べてもケロッとしてるタイプですね……」

(*゚∀゚)「うん、一回やらかしたけど全然平気平気」

(;><)「今度ブルーチーズと似たようなものだからと言ってカビ生えたものを食べないでくださいよ!?」

(*゚∀゚)

(*゚∀゚)「ありがとうビロード……ここで止めてくれなきゃやらかしてたかもしれないよ……」

(;><)「マジで食べようとか思ってたんですか!?あっぶなかったんです!!ナイス僕!!」

川;´ 々`)「……元々誰かに注意されなくてもカビの生えた食べ物なんて口に入れないと思うんだけどなぁ」

(*゚ー゚)(くるうさんがもっともなコメントを……!!)

315 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:04:11 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「とりあえずカビの話は置いといて、て言うかゴミ箱に捨てといて!」

川 ゚ 々゚)「生地も丸め終わった事だし、いよいよ揚げていきまっしょい!」

川 ゚ 々゚)「あ、そのまま鍋にブチ込むんじゃなくてこう……鍋に滑らせる様に入れると油が跳ねなくていいよ!」

( ^ω^)っ ソーッ

川 ゚ 々゚)「そんな感じそんな感じ」

(;^ω^)「おん!揚げ物作るこの瞬間が一番怖いお!」

(*゚∀゚) ヒョイヒョイ

(;^ω^)「おお、料理部は手際よくていいおね……」

(*゚ー゚)「じゃあこのままつーちゃんに任せましょうか」

ξ゚听)ξ「そうね」

(*゚∀゚)「待てやコラ。仕事を破棄するなんて許さねぇぞ」

(*゚ー゚)「とかなんとか言いながらやってくれてるじゃないですかー!ヒューツンデレー!」

(*゚∀゚)「んな訳ないだろー。ホント勝手だなー」

ξ゚听)ξピクッ

ξ゚听)ξ「私のキャラを盗るつもりかしら……?」

(;*゚∀゚)「盗らねぇしいらねぇしそもそもツンデレ要素ほぼゼロじゃねぇかお前!」

ξ*゚听)ξ「べ、別にキャラ被りしたって嬉しくないんだからねッ!」

(;*゚∀゚)「そこで使うか!?」

316 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:04:44 ID:74KBVXFo0
(*゚∀゚)「はー……全くよー……今更すぎるし割と男らしいしザンギエフ使うし」

ξ゚听)ξ「世の乙女だってザンギエフは使うわよ」

(*゚∀゚)「アタシだってバルログ使ったりするけどさ……他は?」

ξ゚听)ξ「エドモンド本田」

(*゚∀゚)

(*゚∀゚)「ねぇ内藤好きな卵料理何?」

( ^ω^)「バロット」

(*゚∀゚)「よーしアウトだ」

ξ;゚听)ξ「当たり前のように私をスルーしないで!」

( ><)「バロットってなんです?」

川 ゚ 々゚)「ゆで卵の一種かなー」

( ><)「なるほど!」

317 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:05:36 ID:74KBVXFo0
(*゚ー゚)「くるうさんくるうさん!サーターアンダギーがいい感じになってきましたよ!」

川 ゚ 々゚)「んお、ちゃんと笑ったねー」

(*゚ー゚)「笑う?」

川 ゚ 々゚)「割れた所が笑顔に見えるからサーターアンダギーが笑う、なんて表現したりするんだー」

(*゚ー゚)「へー……面白い表現ですねー」

川 ゚ 々゚)「だってその方が可愛いじゃない?あ、ここはくるうちゃんがやっときますので皆は手洗ってから座ってていいよー」ヒョイヒョイ

(*゚ー゚)「はーい!……ですって、皆さん!」

(*゚∀゚)「じゃあ話を変えるぞ内藤。好きな缶詰はあるか?」

( ^ω^)「シュールストレミング」

(*゚∀゚)「お前マジで何なの?」

ξ;゚听)ξ「あ!ブランカも好きよ!」

(*゚ー゚)「まだその話してるんですか。手ェ洗いますよ」

318 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:10:00 ID:74KBVXFo0
(*゚ー゚)「……とは言ってもあまり手は汚れませんでしたね」ザバザバ

ξ゚听)ξ「せいぜい油ぐらいかしら」ザバザバ

( ^ω^)「あっ……ジョイ使ったらめっちゃ落ちる……」ザバザバ

ξ;゚听)ξ「……アンタねぇ、いくら使ってもいいとは言われたけどもちゃんと石鹸あるんだからそっちを使いなさいよ……」

(*゚∀゚)「めっちゃ手がフローラルになった……」

( ^ω^)「これ全身に塗ったら身体中の油根こそぎ無くならないかお」

(;><)「何ですかその新手の化学兵器!怖っ!」

ξ;゚听)ξ「アンタらねぇ……」

319 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:10:39 ID:74KBVXFo0
川*゚ 々゚)「みんなー出来立てほかほかのサーターアンダギーが出来たよー!」

(;*゚∀゚)「あれ!?いつの間に!?」

川 ゚ 々゚)「盛り上がってたから……ちなみにくるうちゃんはサガットが好きです……」

川 ゚ 々゚)「て事で食べた食べた!飲み物ないとキツイけど飲み物ある?」

( ><)「持参してるので平気なんです」

( ^ω^)「さっき買ってきたので」

川 ゚ 々゚)「ならよかったー。近くにも自販機あるから安心して食べるがよい!」

( ^ω^)「いただきますおー」モサモサ

(*><)「あ、美味しいんです!」

ξ*゚听)ξ「外はカリカリで中がふわふわ……」

川*゚ 々゚)「でげしょうでげしょう!」

(;^ω^)「美味しいけど結構水分取られるおね」

(*゚ー゚)「カロリーメイトの方よりマシかと」

( ^ω^)「あー……」

320 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:11:20 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「ご家庭でも簡単に作れるから是非家でも作っていってね!」

(*゚∀゚)「お手軽レシピだし、作ってみようかなー」

ξ゚听)ξ「期待してるわ」

(*゚∀゚)「自分で作れ」

ξ゚听)ξ「ケチかよ」

( ><)「コレってお持ち帰りとか出来ます?」

川 ゚ 々゚)「うん、出来るよー」

(;><)「ありがとうございます。二つぐらい食べたら結構満腹になってきたので……」

川 ゚ 々゚)「日持ち出来るからお持ち帰りするお客さん多いんだー今袋持ってくるね」テクテク

(;><)「よろしくお願いしまーす……」

(;*´‐`)ノ「私もお持ち帰りしますー……袋追加でー……」

川 ゚ 々゚)「はいなー」

( ^ω^)「僕はまだまだいけるけど」モグモグ

ξ゚听)ξ「私も結構いけるわー」ヒョイパク

(;*゚∀゚)「晩メシ入らなくなっても知らんぞ……」

321 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:11:54 ID:74KBVXFo0
川 ゚ 々゚)「持ってきたよー。油出てくるだろうから袋二重にしとくねー」

(*゚ー゚)「どのぐらいで分けましょうか」

( ><)「公平に四つづつでいいと思います」

(*゚ー゚)「じゃあそうしましょうか」ヒョイヒョイ

川 ゚ 々゚)「あ、冷蔵庫で冷やすと石みたいにかちかちになるから常温でよろしくね」

ξ゚听)ξ「経験者の眼差しだ……」

川 ゚ 々゚)「くるうちゃんマジで一回やらかしたから……お父さんに砲丸って言われたレベルだから……」

ξ゚听)ξ「それはさぞかし苦い思い出で……」

川 ゚ 々゚)「焦げたやつだから苦かったなぁ……」

ξ゚听)ξ「二重の意味で……」

322 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:12:37 ID:74KBVXFo0
ξ゚听)ξ「あ、そうだくるうさん。今日はありがとうございました」

川*゚ 々゚)「こちらこそありがとー!おかげで楽しい時間が過ごせたよー!」

(*゚∀゚)「色々と勉強になりましたし、貴重な体験でした」

川*´ 々`)「んふふー照れちゃうなぁー。残りの修学旅行も楽しんでねー」

( ><)「残り一日なんでめいいっぱい楽しむんです!」

ξ゚听)ξ「そうかもう明日で帰っちゃうのか」

( ><)「あっという間だったんです……そう言えばまだ時間ってありますかね?」

( ^ω^)「あるっちゃあるけどそんなにはないかおねー」

( ><)「じゃあちょっと見てまわって移動ですか」

( ^ω^)「そうなるお」

川 ゚ 々゚)「ありゃりゃ、もう行っちゃうのか」シュン

( ><)「はいなんです。あまりお邪魔する訳にもいかないので……」

川 ゚ 々゚)「悲しいなぁ……」

(*゚ー゚)「私も会ったばかりなのに分かれるのがこんなにも惜しいなんて……」

川 ゚ 々゚)「ショートカットの子……!名前なんてったっけ……」

(*゚ー゚)「椎名しぃです!」

川 ゚ 々゚)「しぃちゃん……!」

(*゚ー゚)「くるうさん……!」

川 ゚ 々゚)(゚ー゚*) ダキッ
    つと
(*゚∀゚)

(*゚∀゚)(なんだこれ)

323 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:13:13 ID:74KBVXFo0
ξ゚听)ξ「それじゃあ、私達はお暇しますね。本日は短い時間の中ありがとうございました」

川 ゚ 々゚)ノシ「気をつけてー!また機会があれば沖縄に遊びに行ってねー!」

ξ゚听)ξノシ「はーい!!」

( ^ω^)ノシ「さよならですおー」

ξ--)ξ「……ふぅ、いつどんな時でも別れは惜しいものね」

( ><)「面白い方でしたから余計にくるものがあるんです」

ξ゚听)ξ「ねー。多分一番の思い出が今日だわ」

( ^ω^)「これが民泊だったら涙が止まらないかもしれないお」

(*゚∀゚)「田舎に泊まろうみたいだな」

(;><)「ほぼ似たようなものですしね」

(*゚ー゚)(連絡先交換すれば良かった……)

324 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/02/14(火) 20:13:54 ID:74KBVXFo0
ξ゚听)ξ「さーて、お土産でも買おうと思ったけどアンタ達どうする?」

( ><)「僕はそのままバスに直行するんです」

(*゚ー゚)「悲しいけど私もそうですねぇ」

( ^ω^)「僕も涼しい所行きたいお」

(*゚∀゚)「アタシも内藤に同意」

ξ゚听)ξ

ξ゚听)ξ「じゃあ私もバス行くわ」

( ><)「あれ?お土産買うんじゃないんですか?」

ξ゚听)ξ「ぼっちじゃ悲しい」

(;><)「思いのほか理由が可愛いかったんです!」

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