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371 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:35:16 ID:gNsbOykE0
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( ´_ゝ`)時間を司るようです(´<_` )
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(゚、゚トソン「確かに、タイトルからしてそんな感じはします」
(´^ω^`)っ□「これの第一話を読み終えて、すぐに続きが気になると思ったら、ハマると思うよ」
□と(゚、゚トソン「へー。どれどれ……」 ソー…
□ミ
(´゚ω゚`)∩「んノオオオオぉぉッ!!」 ヒョイ
(゚、゚トソン「あっ」
( #´・ω・)「だから、僕に紹介させなさいって、言ってるでしょ!」
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン「え、なんで怒られるの…?」
.
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372 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:35:58 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「ジャンルは、純正バトルで、純正シリアスで、純正ファンタジーだ」
(゚、゚トソン「それらが混ざったら、純正じゃないような……」
(´・ω・`)「あ…」
(´-ω-`)
(´^ω^`)「純正ファンタジーシリアスバトルだ」
(゚、゚;トソン「え、えぇぇ……?」
(´・ω・`)「往年の週刊ヴィップでは、こんな話がよく連載されてたよ」
(´^ω^`)「ああ、童心がさわいできた。ちゃっちゃと紹介するよ」
.
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373 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:36:41 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「もう、さっそく言っちゃおう」
(´・ω・`)「タイトルを見てのとおり、主人公の兄くんとその弟は、時を操ることができる」
(´・ω・`)「そして、だからこそ、彼らは非日常に巻き込まれてしまうことになる」
(゚、゚トソン「…?」
(゚、゚トソン「時を操れる、って……え?」
(´^ω^`)「言い方が悪かったね。操ることができる、ようになるんだ」
(゚、゚トソン「あ、ああ……」
(´・ω・`)「ある日、兄くんは、弟くんの部屋で、とんでもないものを見つけてしまう」
(´・ω・`)「大量の血痕と、弟が持っていたネックレス。そして、その弟の失踪、という事実だ」
.
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374 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:37:24 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「このネックレスは、弟くんの私物にすぎない。
. だから、それはいいとして、問題は血痕と、弟くんの不在だよ」
(´・ω・`)「死骸がそこになかったから断言できないのがよかったものの、
. もしこの血が弟くんのものとなると……、……だ」
(゚、゚トソン「ああ……」
(´・ω・`)「主人公は当然、すぐに捜索届を出した」
(´・ω・`)「しかし……成果は、あがらず」
(´・ω・`)「マスコミや報道陣の、あまりにも醜い反応を見て、主人公のフラストレーションはより積もるばっかりだ」
(´-ω-`)「せめて、生死がわかればまだ、割り切ることができたんだろうけどねえ……」
(゚、゚トソン「……え? 血液検査をすればいいんじゃあ」
.
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375 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:38:19 ID:gNsbOykE0
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(´-ω-`)
(゚、゚トソン
(´・ω・`)
(゚、゚トソン ?
(´^ω^`)「それはそうと、この作品のことを王道と言った理由、わかるかい?」
(゚、゚;トソン「……」
(゚、゚トソン「……、えっと……」
(゚、゚トソン「やっぱり、その設定じゃないですか?
. 時間を司る、とか、そういう」
(´・ω・`)「それもそうなんだけどね、僕が推したいのはそっちじゃないんだよ」
(゚、゚トソン「というと」
(´・ω・`)「少年が夢見るような、手に汗を握るバトルだ」
.
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376 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:39:01 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「私、女なので、あまりよくわからない……」
(´^ω^`)「青い光を自由に変形させて、戦ったり!
. 自分の声が、そのまま攻撃になったり!
. 不老不死の殺人鬼だったり!」
(´・ω・`)「特に前者二つは、超序盤、三話にしていきなりぶつかりあっている!
. 声を使う彼女には思わず魅せられたね。ニヤニヤして読んじゃったよ」
(゚、゚トソン「能力バトル、に近い感じですか」
(´^ω^`)「ノリとしては……ね」
(゚、゚トソン「へぇ……声を、攻撃に……」
.
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377 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:39:44 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「最近、こんな純正のバトルがあまりないんだ」
(´・ω・`)「どこかゆるい雰囲気があらわれてたり、
. どうしてもギャグを狙ってしまったりするような、そんな作品が多い」
(´・ω・`)「それに、純正なバトル作品には、
. 休載や未完のまま絶版となってしまった名作が多く見られる」
(´・ω・`)「……そんななか、この作品は、この作家のデビュー作にして、みごとに完結されている。
. バトルに興味がなくても、この作品をきっかけに、
. そういったジャンルに手を伸ばしてみるってのもいいかもね」
(゚、゚トソン「やけに推しますね。好きなんですか?」
(´^ω^`)「童心を思い出してね、気分がよくなってるんだ」
(゚、゚トソン「はあ」
(´・ω・`)「ただ、デビュー作なだけあって、なにかと粗い面も目立つ」
(´・ω・`)「全体的に展開が速いから、読みやすい反面、内容の薄さも感じてしまうかもね」
(゚、゚トソン「そうですか」
.
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378 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:40:33 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「……借りない?」
(゚、゚トソン「面白そうだな、とは思いましたが、やっぱり、そういうのは男性層のほうが……」
(´・ω・`)「それもそうだな」
(゚、゚トソン「やっぱり、私の好きそうな本にしてほしいところです」
(´・ω・`)「好きそうな、ねえ」
(゚、゚トソン「あ、ないですか?」
(´^ω^`)「え。あるよ? トソンちゃんの好みを、一通りそろえたやつ」
(゚、゚トソン「あるんですか…」
(´・ω・`)「なあ、なんでがっかりするん?」
.
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379 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:41:26 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「どんな作品で?」
(´・ω・`)「とにかく、ゆるい。ふにゃふにゃしてる」
(´・ω・`)「ほのぼのしてる、どころか、もうだらだらしてる」
(´・ω・`)「和まされる、どころか、もう力が抜ける」
(´^ω^`)っ□「……この本だ」 サッ
(゚、゚トソン「用意してたんだ…」
.
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380 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:42:23 ID:gNsbOykE0
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ξ゚听)ξツンデレはダウナーなようです
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(゚、゚トソン「ダウナーって?」
(´・ω・`)「正式な意味かは知らないけど、まあ、消極的な人ってことだろうね」
(´^ω^`)「これはね、もう、力が抜けるよ」
(゚、゚トソン「また、獣とかが?」
(´^ω^`)「うんにゃ、こっちはふつうに人間。高校生だ」
(゚、゚トソン「高校生……」
.
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381 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:43:10 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「主人公は、どちらも同じ大学の受験を控えた、男女二人だ」
(゚、゚トソン ピク
(´^ω^`)「(お、やっぱり食いついた。これは勝ったな)」
(´・ω・`)「イマドキの高校生といえば、とにかくテンションが高い場合が多い」
(´・ω・`)「やれボーリングだの、やれカラオケだの、やれ泊まりだの……」
(´^ω^`)「でもこの二人は、そんな高校生というイメージを、根底から覆してる」
(゚、゚トソン「具体的には?」
(´・ω・`)「そうだねえ。もう、発言のどれをとっても、やる気のなさしか感じられないよ」
(゚、゚トソン「ぐうたらなだけじゃ……」
.
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382 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:44:22 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「オチもなければ、ヤマもない」
(´^ω^`)「そのけだるさは、喫煙者以上かもね」
(゚、゚トソン「あ、そうなんだ」
(´^ω^`)「(いいぞいいぞ!)」
(´^ω^`)「(つか、作者同一騒動が勃発したほどなんだ!
. 喫煙者を好んだトソンちゃんなら、もう、イける!)」
(´・ω・`)「なによりも一番の注目ポイントは」
(´・ω・`)「この二人の間に、恋愛感情などまるでないところだ」
(゚、゚トソン「?」
(´・ω・`)「ほら、高校生といえば、思春期」
(´・ω・`)「互いに異性を意識しあい、あわよくばデートを――
. なーんて考える人も多いことだろう」
(´^ω^`)「でもね、この二人にはそれがない。だからこそ、いいんだ」
(゚、゚トソン「ははあ」
.
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383 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:45:11 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「いらいらした時や、疲れた時。あと、強張った力をほぐしたい時」
(´^ω^`)「そんなときにこの一冊を読めば、きっと、もうどうでもよくなるよ」
(´・ω・`)「個人的には、受験を控えた高校生にお勧めしたい一冊」
(´^ω^`)「タイムリーなネタだし、受験生あるあるも多いからね」
(゚、゚トソン
(´^ω^`)「僕も、受験には苦労したなあ……
. 司書ってほら、競争率がとんでもないから、なるたけいい大学にいこうとして……」
(´^ω^`)「……トソンちゃん?」
(゚、゚トソン
(´^ω^`)
(´・ω・`)「なーんか、嫌な予感……」
.
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384 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:45:52 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「あ、いや、その……」
(´・ω・`)「ん?」
(゚、゚トソン「志望校には到底届かないと知って」
(゚、゚トソン「仕方なくランクをひとつ落として」
(゚、゚トソン「それでもE判定が出て」
(゚、゚トソン「勝負は時の運って言いますからね、だめもとでそこに受けてみたものの」
(゚、゚トソン「だめもとはだめもとだったわけで」
(´・ω・`)「あっ…」
(゚、゚トソン「しかも公募推薦の日をそこで使っちゃったから」
(゚、゚トソン「そこの更に一個下を受けようにも、第三科目が必要で」
(゚、゚トソン「国語と英語しか勉強してなかったから、その一個下の大学にも落ちて」
(゚、゚トソン「しかもあれ、前期から後期に進むに連れて、難易度・競争率ともにあがるじゃないですか」
(゚、゚トソン「そんなのだったから、私は更に一個下のだいが」
(´・ω・`)「やめて!! お願い!!!」
.
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385 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:47:00 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「そのせいで、滑り込むことのできた企業も三流で」
(゚、゚トソン「そんな会社でさえクビをかっくらって」
(゚、゚トソン「死のう」
(´・ω・`)「(地雷だった! そっか、さっきのピクはその前兆だったのか!)」
(゚、゚トソン「じゃあ。私には死に場所があるので」
(;´・ω・)「待ーった! そうだ、そんなきみにお勧めの一冊があるんだよなーこれが!」
(゚、゚トソン「……ほんとうですか?」
(´・ω・`)「ほんとほんと」
(゚、゚トソン「………どれ」
(´・ω・`)っ□「というのもねえ……っと」 サッ
.
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386 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:47:50 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「…? やけに長いタイトルですが……二行だし」
(´・ω・`)「これはダウナーとは違って、とにかくハイテンションだよ」
(゚、゚トソン「具体的には?」
(´^ω^`)「そうだなあ…。僕のお気に入りのキャラの真似をするなら、」
(;´゜ω゜`)「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(´゜ω゜`;)「んおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
(´゜ω゜`)「ぎゃおおおおおおおおおおおおええええええええええええええええぇえええぇえええええぇぇぇぇぇぇえええええええええ!!!!」
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン ……
.
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387 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:50:24 ID:gNsbOykE0
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('A`)お化け・物の怪・都市伝説向け就職案内所
のようです
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(´^ω^`)「……こんな感じのノリが、しょっちゅ――」
(゚、゚;トソン「つ、ついにショボンさんがおかしく……」
(´゚ω゚`)「ッがああああああう!!! こーゆーノリなの!!」
(゚、゚トソン「そ、そうなの……」
.
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388 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:51:04 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「それはそうと、これ、タイトルがよくわかんないのですが……」
(´^ω^`)「あ、それ僕も思った。長いし」
(´^ω^`)「でも、まんまのタイトルだよ」
(゚、゚トソン「というと……」
(´・ω・`)「主人公の男は、このうんたらかんたら就職案内所の所長だ」
(゚、゚トソン
(´・ω・`)「でも特徴的なのは、そのターゲットだ」
(´^ω^`)「有名なものからマイナーすぎるものまで、
. とにかくお化け・物の怪・都市伝説を相手に就職を案内するんだ」
(´^ω^`)「トーゼン、そんな奇怪なものなだけあって、彼らのキャラはみんなすっごい濃いよ」
(´・ω・`)「さっき僕が真似したのも、フランケンシュタインっていうマッド・サイエンティストだし」
(´゜ω゜`)「こんな顔の」
(゚、゚トソン
(´゜ω゜`)
(゚、゚トソン
.
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389 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:51:45 ID:gNsbOykE0
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(´^ω^`)「……」
(´・ω・`)「主人公は、さまよえるお化けたちを探しては、社会復帰をさせるんだ」
(´・ω・`)「しかも、ただやみくもに復帰させるんじゃあない」
(´・ω・`)「適材適所って言葉があってだね、お化けたちに一番ぴったりなクチを探してくれるんだよ」
(´^ω^`)「そうそう。箒神っていう物の怪は、レンタカー会社を営んでたっけな」
(´・ω・`)「知ってる? 箒神。まあ、まんま箒の物の怪みたいだけど。掃くほうきの」
(´^ω^`)「なんでも、きれい好きすぎるから、ほかの仕事だとクライアントとの揉め事が尽きなかったんだと」
(´・ω・`)「だからこそ、レンタカー会社だ」
(´・ω・`)「車をキレイにするのは、いいことだ。それに、クライアントと揉めることもない」
(´・ω・`)「――と、そんなふうに、各お化けの特徴を捉えているのもまた、この話の面白いところだ」
(´・ω・`)「ねえ、なんでだんまりなの?」
(゚、゚トソン「別に…」
.
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390 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:52:27 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「そ、そう…」
(´・ω・`)「……で、さっきのノリを見ればわかったと思うけど、この作品でもっとも特筆すべきところは、だ」
(´゜ω゜`)「こおおおぉぉおおんなふうに!!!!!!!!!!」
(゚、゚トソン
(´・ω・`)「とにかく、テンションがぶっ壊れてるところだね」
(´・ω・`)「これの著者も、とにかくハイテンションってことで本社のほうでは有名だ」
(´^ω^`)「いやあ。これは、糞野郎とはまた違った要素で爽快だよ」
(´^ω^`)「さっきキャラが濃い、って言ったけどさ、僕のお勧めはあの子だな。ほら、一話にでてくる……」
(´・ω・`)「おぉーっと! どんな人なのかは、読んでからのお楽しみだね」
(´^ω^`)「……可愛かったなあ、あの子……ぐふふ」
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391 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:53:10 ID:gNsbOykE0
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(´^ω^`)
(゚、゚トソン
(´^ω^`)
(゚、゚トソン
(´・ω・`)
(゚、゚トソン
(´・ω・`)「……ねえ、どうしたのさっきから。テンション低いよ?」
(´^ω^`)「ほら、テンションあげてあげて!!!!!!」
(゚、゚トソン「いや、その」
(´^ω^`)「なんだい!!!!?!?!?」
(゚、゚トソン「私も職先、探さないとなーって……」
.
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392 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:53:50 ID:gNsbOykE0
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(´^ω^`)
(゚、゚トソン
(´・ω・`)
:( 、 トソン: フルフル
(´・ω・`)「ごめん」
:( 、 トソン:「きにしてないから・・・」 フルフル
(´・ω・`)「ごめん」
:( 、 トソン:「あやまらないで・・・」 フルフル
.
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394 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:54:32 ID:gNsbOykE0
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(´・ω・`)「でもわかる、わかるよ、その気持ち」
(゚、゚トソン「名ばかりとは言え、職持ちのくせに……」
(´^ω^`)「ん? いや? 職の話じゃないよ」
(゚、゚トソン「え?」
(´・ω・`)「心に、どすどすしたものが積もる、その気持ちのことよ」
(´・ω・`)「時としてそれは自分を追い詰めるけど、そのもやもやは、突き詰めてみれば案外面白い」
(゚、゚トソン「ヒトゴトだと思って……」
(´^ω^`)「心のどすどすしたものが見られる一冊がある、って言えば?」
(゚、゚トソン「……、……」
(゚、゚トソン「あ、もうマーケティングはじまってたんですか」
(´・ω・`)「逆になんだと思ってたんだ……」
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396 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/05/29(水) 23:55:13 ID:gNsbOykE0
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(゚、゚トソン「で、どんな本ですか?」
(´^ω^`)「フラジールが、コンパクトになったようなものだ」
(゚、゚トソン「フラジール……」
(´・ω・`)「こっちも、心のドロドロしたものが描かれてるから、」
(´・ω・`)「フラジールを気に入った人なら、こっちも気に入ると思うよ」
(゚、゚トソン「同じ作家のかたで?」
(´・ω・`)「いや、違うね」
(゚、゚トソン「ふーん…」
(´^ω^`)「……」
(´^ω^`)「(主人公といいジャンルといい、似てるけど)」
.