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624 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:18:28 ID:Zr6ZXlvI0
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ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ「なんだこれは、クレイジー。草生える」
ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ「盛岡め……こんなに面白いものを一日中見ていたとは……」
ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ「よし、私もスレ立てをしてみよう」
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タイトル：| 裏切者を探しているCIAだけど │ | Bring up New Thread │
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名前：| haro- │E-mail(省略可)：| . │
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| 質問ある？ | |
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内容：| | |
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_/___
「これで闇の住人たちから情報を仕入れることができるわけか…… / /
_/___ ＿__
さすが盛岡だな……」 / / /--/
＿__ /
/--/
/
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625 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:19:39 ID:Zr6ZXlvI0
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＜ﾀｲﾍﾝﾀﾞｰ
＜ﾄﾚｲﾝｼﾞｬｯｸ ﾀﾞｯﾃﾖ!
＜ﾏﾀ ﾃﾂﾔｶﾖー！
ﾊ(ﾛ -ﾛ )ﾊﾊ「……トレインジャック？そういえばスレでも上がっていたな……」
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626 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:20:20 ID:Zr6ZXlvI0
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したらば警察署
トレインジャック事件 簡易緊急対策本部
【＋ 】ゞﾟ) （´∀｀ ）
< 天 > （. <ｙ> ）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣ ￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣ ￣＼
( ) （ ） 〈:: ﾟ－〉 ＼
￣￣￣￣|￣|| )￣￣￣|￣|| <）￣￣￣|￣|| <）￣￣￣￣￣￣￣||￣|｢
|￣||￣| |＿||＿ ┐ |＿||＿ ┐ ｣L ||
| || | |￣||￣|__） |￣||￣|__） ￣ 」L
￣
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627 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:21:12 ID:Zr6ZXlvI0
-
（ ´∀｀）「こんな時にヒート課長は何をしているのかモナ？」
【＋ 】ゞﾟ)「いや、携帯出れないみたいで。もう定時大幅に過ぎてますし……」
（ ´∀｀）「熱心なのはけっこうだが、自分の役職を理解しているのかモナ、まったく……」
（ ´∀｀）「おっと、君に愚痴ってもしょうがないモナ」
【＋ 】ゞ^)「ハハハ」
【＋ 】ゞ^)（変にたきつけちゃったなぁ）
-
628 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:22:20 ID:Zr6ZXlvI0
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〈::ﾟ－ﾟ〉「……そちらはお二方のみですか？」
（ ´∀｀）「すみませんモナ、鉄道警察のみなさん。こんなところまでご足労いただいてモナ」
〈::ﾟ－ﾟ〉「いえ、走行中の列車に異変が起きれば我々、鉄警隊の出番ですから」
【＋ 】ゞﾟ)「ご助力、感謝します」
〈::^－^〉「ハハ、使ってやってください。なんとしても人命を最優先にしなければなりませんから。そのための尽力は惜しみませんよ」
（ ´∀｀）（やる気満々、と……モナが聞きたいのは一つだけなんだけどモナね……）
【＋ 】ゞﾟ)「ありがたい。我々だけでも現状の把握が必要ですからね」
【＋ 】ゞﾟ)「では、ぃし管理官、お願いします」
〈::ﾟ－ﾟ〉「はっ」
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629 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:23:07 ID:Zr6ZXlvI0
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〈::ﾟ－ﾟ〉「現在、あめぞう駅発の下り特急FMV系が何者かに乗っ取られている状態です」
〈::ﾟ－ﾟ〉「我々、鉄道警察は、管轄であるしたらば警察署と連携を取り、乗客の安全を第一に……」
（ ´∀｀）「あー、もういい。そういうのはもういいモナ」
（ ´∀｀）「必要なのは責任の所在だモナ」
〈::ﾟ－ﾟ〉「……は？と、仰いますと……」
（ ´∀｀）「確かに現在の管轄は我々、したらば警察署が該当するモナ。でも、これがもし」
} ,_
/ ｀` ー
/ ＼
i′
ヽ ¨`
`ヽ ｀ヽ
{ __, --y- '´ }
ヽ - '´
「終点に着いたら？」 ハ
∧
} ,. ＜
八 _,. ≦-‐─ﾍ ,.
＞‐＜ ハ ／
ノ
／
i´
ハ
∧
-
630 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:24:53 ID:Zr6ZXlvI0
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〈::ﾟ－ﾟ〉「そ、それは……」
【＋ 】ゞﾟ)「署長、なにを仰っているのですか？それではまるで、オムライス署に仕事を放り投げているようなものでは──」
（ ´∀｀）「仕事は分担しないとモナ」
_,､-―＝＝====‐‐‐‐---
厶"´
〃 ￣ ｀ ゛ﾞﾞ ''''' 、
"彡三三三三三三二彡
乂＿弋｀ぢ::丿__,,,／ 「……当署は協力するつもりはないと？」
／.:::::::::::::::::::::::::::＞'´rー=＝ミ:､':::::::::::::::::::::::::::::::＼
/.::::::::::::::::::::::::＞ ´ ￣￣ミz ｀ ＜:::::::::::::::::::::::::::.
,:::::::::::::::::::::::／ r彡´二ユ ｀ヽ::::::::::::::::::::::,
,::::::::::::::::::::::∧ r＜::〉＞ ´ ＜＝ミ ∧::::::::::::::::::::, 「そうは言っていないモナ。ただ、管轄外のことには手出しできないモナ」
}:::::::::::::::r-く＼｀フ´::::::://,｀´///∧:::::::.＞彡／ ヽ:::::::::::::::;
. {:::::::::::::/.＼///,７.::::::::::＼//,＞´ |::::::::::::.∨///ｲ ∨:::::::::}
. /.::::::::::/／::::＼〃:､:::::::::::::///ﾊ .｜:::::::::::厶斗く:.＼∨:::::ﾑ
/.::::::::::/´.::::::::::::::｀::.ﾉ .::::::::〃//,∧ .{::::::::::::{:::::::::::::::::::::｀∨:::::ﾑ
./.::::::::::/.::::::::::::::::::::::/.::::::::::://////∧｜:::::::::∧:::::::::::::::::::::::∨:::::ﾑ
::::::::::::/.::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::{///////ﾊ.!:::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::∨::::::ﾊ
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631 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:25:43 ID:Zr6ZXlvI0
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〈::ﾟ－ﾟ〉「あ、あの……我々はどうすれば……」
【＋ 】ゞ-)「目の前で起きている犯罪から背くことは簡単だ、しかし、それをしてしまえば」
【＋ 】ゞﾟ)「警察官である意味がない。と、私は思いますが」
. . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . . . . . . . . . . . . . .. . . . . : : : . .
. . : ィ彡三三三三三三三ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ三三三三三ﾆ＝=-､: : : : : : : : . . .
. . : : : : :.:.:.::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;,,ﾆ==-:-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:-:;;;:::::::::ミミミﾐﾐ三ﾆﾆ=-__;;: : : . . .
. . : :':":´:::::::::::;;;;;;;;＞'"´: : : : : : : : : : : : : ::‐-=ﾆ三三三ﾆ=::: ｀`ヾ: : .
.: : : : :::::::::::;;;;彡'":;; ;_:_:_:_:,:--:-:-:-:───────=========--､: : ｀`ヾﾆ三三ﾆ::: : : : :
: : : ::::::;;彡'"ィ''":::::: : ;;ィ彡三三三三三三ﾆﾆ=====ﾆﾆﾆ三ﾆﾆ===-''ィィ彡彡彡彡ｲ::::::: : : 「抱えきれるモナ？」
: : ::: : ｨ:::彡::::;;;彡彡''"´: : : : : : : : ｀ヾﾐﾐ彡彡,,,､ミ､"""／:: : : : : ::: : : :｀＞彡;;;ミﾐ;;::::: : : : :
: :::::: ,ｲ::::＜＜<､::::___:: : : :: : : : : :｀ヾ'",ｨ彡ﾊﾊヾィ'": : : : : : ::::＜;;:::::::::: : : : : : : :
: :;;;;;;;,,ヾ==-;;;:::::::::::::::::::::::｀:`:ヾ=-､::: . : :...´´"""``｀ . . . . . : :,＜";;:::::::::::: : : : : : : : :
: ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;｀:`:＞==-----‐'";;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::: : : : :
´´´´: : : : : : : : : : ::::::::::::::::::;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::: : : : : :
: : : : : : : : : : : :::::::::::;:;:;:;:;:;:;:::::::::: : : : : : :
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厶"´
〃 ￣ ｀ ゛ﾞﾞ ''''' 、
" ゝ､ _＿___＿___＿__, ,,,
乂三三三三三三爻′ 「そのつもりで」
′｀｀ ```````
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632 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:26:36 ID:Zr6ZXlvI0
-
（ ´∀｀）「……」
【＋ 】ゞ-)「……」
〈::ﾟ－ﾟ〉（ど、どうする……我々の立場では、彼らに意見できない……！）
〈:: － 〉（くそ、こうしている間にも、現場は──）
. ＼ ＼ ＼ | ,,,--'''''￣ | //＿,,,,,,--┐ ..| ／ ＿,,,...---
. ||￣ /l‐|、-/l...＼┌'￣| ＿,,,,-ゥ/i｀ヽ、 .|ｨ-ｧ| | 「￣ .|
. || ./,' | | |、|￣''''ー-____,,--''''',,,-'''~/ ＼|.. .／／ | | | |
. || //==| |=|/ー-＜￣__,--'' ￣ /. ／／.| | | | |
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＿＿＿ .||l /| | 'l | | | | ／'''~. | | | |＿,,,,--|--''''
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|| || | | | | | | | | |--''''￣|'''''--
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|| ﾛ(()==| .| | | ＼| | | | |｀''--
|| || | |. ／ .| | | |＼..| | | |
|| || | |.／ ／ .| | | ＼| ＼ |,,,,....--- |----
|| || |／ ／.. .| | | |＼..| ＼ ＿__|,,,,,,,,,,
〈::ﾟ－ﾟ〉「だ、誰だ！」
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633 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:27:16 ID:Zr6ZXlvI0
-
ﾊﾊ - )ﾊ「……」
【＋ 】;ゞﾟ)「あれ、彼女は……CIAのハローさん？なぜ、ここに……」
（ ´∀｀）「モナモナ。遅くまでごくろうさまモナ」
〈::ﾟ－ﾟ〉（CIA……！？い、いったいなぜここに居るのかは知らないが、この人なら二人に意見ができるかもしれない！）
ﾊﾊ ﾛ -ﾛ)ﾊ「話は聞かせてもらった……」
〈::ﾟ－ﾟ〉（さ、さっそくなにか妙案が……！？）
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634 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:28:00 ID:Zr6ZXlvI0
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_,,--‐'""""` ‐- ､,
／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ` ､
／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;＼
./; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`､
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│; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ＼
.l; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ＼
l; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;＼
│; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ﾄ､; ; ; ;jj; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;＼
│; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;ﾄ､; ; ﾄ､ ;l＼＼Ｘ; ;;lﾍ廴; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;
│; ; ; ; ; ; ;λ､j1Ｌ＼、弋＼x=イ＼;;＼k,_jｨz; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; 「人類は滅亡する！！」
.l; ; ; ; ; ; ; 仆､＼＼ヽ ヽ､{ ィﾋﾁ"ﾒｱﾍ､､; ; ; ; ; ; ; ;
l; ; ; ; ; ;{!ﾊ ﾅｦﾐｪ_{ヾ､ ﾍ} ‐=ゞ'" .〉ﾄ､; ; ; ; ; ; ; ;
.｀､; ; ; ;:ゝﾑ ゞ==〃/ヽ ｀ヽ、 ￣ノ' ノ; ; ; ; ; ; ; ;
／}／}; ::::`ﾍー ‐ '´ ｉ ￣ ; ; ; ; ; ; ; ;
,／/ // /ゝｧ; ; ; ヾ .` /ｉ; ; ; ; ; ; ; ;
./ ./ .// ./ｰﾍ; ; ; ; ; ＼ ￣ ￣´ ／ l; ; ; ; ; ; ; ;
〈 〈l l .l l ）; ; ; ; ; ; ; `ゝ ､ ／: : : │; ; ; ; ; ; ; ;
＼l l .l ＼ /; ; ; ; ; ; ; ; ; |: : ｀ヽ- ´: : : : : │; ; ; ; ; ; ; ;
ヾ ヽ ヽ `ヽ､,; ; ; ; ; ; ;l: : : : : : : : : : l; ; ; ; ; ; ; ;
＼ ＼; ; ; ; ;│ ヽﾍゞ; ; ; ; ; ; ; ;
_,-‐'"＼ ヽ; ; ; ;ﾍ 〉; ; ; ; ; ; ; ;
..ィ''"; ; ; ; ; ; ; j＼ ）; ; ; ;;ヽ │; ; ; ; ; ; ; ;
.│; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;＝ ﾉ; ; ; ; ; ;ヽ ＿＿＿_」; ; ; ; ; ; ; ;
.ﾉ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;￣￣; ; ; ; ; ; ; ; ;``￣￣; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;
〈::ﾟдﾟ〉 「えっ！？」
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635 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:28:47 ID:Zr6ZXlvI0
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同時刻
車内
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-‐=====‐-ミ 、 ﾞv′ . '
｝｝ ｉ /
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￤ ; 「……」
| ｉ
| { ,. ‐ｧ====‐- .
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二二二二二二二二ニ>''" _,,,............,,_ ｀'マ～く l '. { ｉ|:::::.:.:.:.:. . ｝
──────ｧ=ーっ ,x＜´ ￠_￠ ｀＞x ヽ.ヽ＼ ＼ '=‐ﾍ. |Ｌ二二二二二フ
// 广´ ／〃↑ﾞヽ ｌ÷ｌ 〃♂ヽ {＼__ﾉ ⌒^ﾞヽ ｀ﾞ'ｰ三三￣￣￣´
. // } ∩/ ①乂__,.彡,.」⊥Ｌ乂__,.ノ__＼ ｝ ｀ . 「す、すまないクックル……明日まで持つと思ってたんだ……」
/ Ｕ } ｀¨丁／ ｀丶.丁¨´｛ /
｛ |ﾆﾆニ7 〃⌒ヽ. ﾏニﾆ|x-‐─《
'. jﾆニﾆ{ {{QQQ}} }ニﾆ!::::::::::::::::.
》==─-┤ﾟ(ﾆ)人 弋＿_ノ 人(ﾆ)|:::::::::::::::::::.
.:::::::::::::::::::| ￣＼ ／￣ ￤:::::::::::::::::::.
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636 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:29:30 ID:Zr6ZXlvI0
-
( -∋-)「……」
ﾉﾊ-⊿ﾟ)「お、怒っているのか」
( -∋-)「……呆れてるんですよ」
ﾉﾊ-⊿-)「そ、そうか」
( ﾟ∋ﾟ)「……自分、ずっと憧れてました。ヒート課長に」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「えっ……」
( ﾟ∋ﾟ)「ノンキャリアで、頑張って、頑張って……ひたむきなあなたに、憧れていました」
-
637 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:30:40 ID:Zr6ZXlvI0
-
( -∋-)「……でも、部屋はぐちゃぐちゃだわ、光熱費は払わないわ……どうしようもないですね」
ﾉﾊ ⊿ )「……」
( ﾟ∋ﾟ)「もっと、ご自分を大事にしてください。女性なんですから。じゃないと、せっかく──」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「うるさいぞ、クックル。私より下の癖をして」
(; ﾟ∋ﾟ)「えっ……」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「停めろ」
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638 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:31:23 ID:Zr6ZXlvI0
-
∧＿_
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣1i ｶﾞﾁｬｯ!
─────- . ｀ヽ ＿＿＿_ 《
. / /￣ ／￣￣￣￣￣ .! ! ≫
/ / ∠rｰ､ | |
. / /_〃/＿__｝＿＿＿＿＿｣ |ー‐- 「ちょ、ちょっと！」
"~´￣￣ ＼廴_/ ￣| ｜
. ￣￣￣￣￣￣ | ⊂⊃ | ｜
-─- | |___ :|
. /:::::::::::::::::::::＼ :| l:::::ﾊ !
../:::::::／冂＼:::: | | l/ Ⅵ |
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::::::::|＼ ／|:::| ⊆|＿＿＿＿＿＿＿＿＿| :| |
::::::::|:::: 〉 〈:::::|:::| ￣| _,. -‐ ￣∨/::八_ﾉﾉ
::::::::|／ ＼|:::l‐‐┘~´ ｀¨¨¨¨´
:::::::::',／| :|＼/:::;
:::::::::::＼|_,|／／
-------‐
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639 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:32:11 ID:Zr6ZXlvI0
-
二二二二二二二二ﾆ‐ _ / ＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐ / ＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐| / ／____ ＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐| ／ ／ ￣￣｀ヾ|l＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐| . , ｀￣￣´ ／ |ｌ:. ＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐| . ノ / ,ｉ:|l: ＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐| ／ / /ｉ:ｉ|l ＼ｰ=ﾆ
二二二二二二二二二ﾆ‐| ﾊﾞﾝｯΣ / , -‐￢ 、 / /i:i:ｉ:|ｌ ＼ｰ
二二二二二二二二二ﾆ‐| r´ ノ / ￣. }､ ｲi:i:i:i:i|乂 ___
二二二二二二二二二ﾆく￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ちょ、課長！」
二二二二二二二二二ﾆ‐| .
二二二二二二二二二ﾆ‐| ／
二二二二二二二二二ﾆ‐| ________ ／'￣
二二二二二二二二二ﾆ‐| ____/ 7 :} }｀ヽ // _／
二二二二二二二二二ﾆ‐| [ / :{ / ｲ } // 7⌒
二二二二二二二二二ﾆ‐| ≧==彡 _,ノ // 7⌒¨
二二二二二二二二二ﾆ‐| / ′ 乂__/
二二二二二二二二二ﾆ‐| ﾊ {__
-
640 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:32:59 ID:Zr6ZXlvI0
-
ﾉﾊ-⊿-)「……お前はいいさ、男だからな。別に部屋が汚かろうと、支払いが遅れようと笑い飛ばせるんだろ」
ﾉﾊ#ﾟ⊿ﾟ)「でもな、私は女なんだよ。だから人一倍頑張ってきたんだ……！それを、私生活を理由に貶められるのは心外だな……！」
(# ﾟ∋ﾟ)「……そ、それとこれとは、関係ないでしょ！警察官なんだから、もっとちゃんとしないと──」
ﾆ=::|l::|::l !:| ｌj /:/::;／
|:::::::|!:|::l!l|:! ‐'ﾆ_‐-､´ '"´ /:/:::/
|:::::::|!:l!:::::|ﾄ､ ‐-｀_ヾｨ ,.ｲ:/:::/
/:::::::!::||::::il:! ＼ " ／/::::::/ 「お前にはわからないだろうさ！女の身で、男社会で上がっていくことの辛さなんてな！！」
/:::::::::::::!|::::ll:! ヽ､ ／:::/::::::/
/::::::::::::::j |:::ｉl:| /´ ｀` "l!:::::/::::::/
ノ-､::::::::::ﾉ !:::j|:! i:::::::::::::::l|:::::!::::::/
／ ＼:/ !::ﾉ|:| |:::::::::::::i||:::::::::::/
＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／ ∨
｀`丶､:::::::::::::::::::::::／ ∨
` .:::::::::／ ＼
__ノ
ｰ ,.イ
{
ヽ
＿ノ 「じ、自分だって苦労してるですよ！そんな、課長だけが悲劇のヒロインみたいなこと言わないでくださいよ！！」
:. r=彡ｲ
∧ / ﾉﾉ､
ゝ ｰ‐ こ´ノ´ ＼
＼ { ＼
ヘ､ ﾉ
≧s｡ ... イ
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641 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:33:48 ID:Zr6ZXlvI0
-
ﾉﾊ ⊿ )「……」
( ∋ )「……」
ﾉﾊ-⊿-)「別行動だ。私は警察署に戻る」
( ﾟ∋ﾟ)「……事件は署で起こっているわけじゃないですよ」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「むろんだ。憧れの上司に相談するだけさ」
(;; -∋-)「……っ。なら、自分は現場に行きます。それが、自分の役割だから」
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「……そうか」
( ﾟ∋ﾟ)「はい」
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642 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:35:13 ID:Zr6ZXlvI0
-
i: : : : : : : : : : : : : : i ∧: : : : : : : : : : : : ∨
ｉ: : : : : : : : : : : : : : ｉ .＼: : : : : : : : : : : ∨ _ . -――――――――――― -
「……」 i: : : : : : : : : : : : : : i! ヽ: : : : : : : : : : :∨ ／.::￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
i: : : : : : : : : : : : : : i ヽ: : : : : : : : : : :∨ ／'.::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
i: : : : : : : : : : : : : :.i .∧: : : : : : : : : : :.∨ ,.//.:/.:/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 「_……」
i: : : : : : : : : : : :. / ∧: : : : : : : : : : : ∨ ／//.:;:: /.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
i: : : : : : : : : : : ∧ ∧: : : : : : : : : : :∨ {__//-－― ===＝＝ﾆﾆニニニニニニニ
i: : : : : : : : : : : i ∧: : : : : : : : : : ∨ ／,´￣｀ ー―――－_〃ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
i: : : : : : : : : : ∧ ∧: : : : : : : : : ∨ ／ , ′ `ー―――――――
i: : : : : : : : : :∧ ∧: : : : : : : : : i ,ｨ ｲ i＿＿＿＿__
i: : : : : : : : : 7 ﾊ: : : : : : : : : i ﾊ. ! | i
∨: : : : : : : : :∧ ﾊ: : : : : : : : : i !､_ ,ｨ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∨: : : : : : : : : ,' ∧: : : : : : : : ',. j::::ﾊ ､(￣￣￣￣j
7: : : : : : : : : : 7 ∧: : : : : :: : ',. !::ﾞﾄ:::...........￣￣￣.............................................................
7: : : : : : : : : : : 匕 i: : : : : : : : ∨. ﾏ::ﾄ､:::::::｛::::::::::::::::::｝:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
7: : : : : : : : : : :. /｀ヽ i: : : : : : : : : ∨ ﾏ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
7: : : : : : : : : : : / ∨ }: : : : : : : : / ｀ヽ ﾄ､ ､`气三三三三刈三三三三三三三
7: : : : : : : : : : :/ ∨ i: : : : : : :./ } |=ﾄ､:::::::ー――――'＝＝＝＝＝――
7: : : : : : : : : : / ′ ,: : : : : : / / |=l=三三三丁 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
7: : : : : : : : : :./ / /: : : : ／ / ヽl三三三歹
7: : : : : : : : : :/ / 7: : : : 7 /｀ヽ . /
,': : : : : : : : : / /ｉ ｉ | .7 7 7 | i
,': : : : : : : : :./ / ｉi .i ゝ‐ ￣ ∧ i i
／ ー ｰ-‐ / .ｉ! i ゝ_ / .i i「
ゝ´ ￣ / iｉ..i ￣ ─ i ｉ
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￣ ─
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643 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:36:06 ID:Zr6ZXlvI0
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( ⊿ ﾉﾊ「……」
( ∋ )「……」
┐
〈
な ｀ヽ､
| |i { i/ | ', i| ; ! i| i| に /
j |ｉ { {h｡,,___ - | ', | i ! i| j や /
. ! ⅱ ﾟ, ',ﾍ ﾟ｡ ヽ | ; | i ! i| ! っ _ノ
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', '， '， ﾟ｡ `ｰ込_,,.＞､ | ; ; ! | i| ん ／ノ ﾊ
ﾟ｡ ﾟ｡ ', ', ‘, :, 乂,,_,,. _| jj jj ! j ! ; だ 'ｰ ´ ﾉ
. ﾟ｡ ﾟ｡ ﾟ｡ ﾟ｡ `、ﾟ｡ ヽ _､‐゛| }} ∥ |j jj ろ イ
ﾟ｡ ﾟ｡ ﾟ｡ ', `､ ＼ } _､ヽ`_,.ィ(| ∥ ∥jj |i| ∥ 、 |
自 |
分 ヽ ｉ
│ ヽ＼ ノ
│ :::ヽ､ﾞ´
└
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644 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:36:51 ID:Zr6ZXlvI0
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同時刻
FMV系 車内
通路
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. | ／ ／ （ ＾ω＾） （ ФωФ）白 ΩΩΩΩΩΩ
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.／ ／ / ,' 3
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／ ／
／
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645 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:37:32 ID:Zr6ZXlvI0
-
（;; ФωФ）白「何……！？……そうか、わかった……いや、仕方あるまい」
（;; ФωФ）白「必要があればこちらから連絡する。以上だ」
（;; ФωФ）「……むぅ」
Ω「総裁、乗客は全て一番後ろの車両に移動させました」
（ ФωФ）「ご苦労である……」
（ ＾ω＾）「どうだったお？その様子だと、何か面倒が？」
（ ФωФ）「やはり対象はシベリア駅発の列車に乗車しているのである」
（ -ω-）「ということは、作戦は成功しているということかお……喜んでいいんだか悪いんだか」
（ ФωФ）「とはいっても向こうも向こうで緊急事態らしいが」
（ ＾ω＾）「緊急事態？」
-
646 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:39:19 ID:Zr6ZXlvI0
-
（ ФωФ）「ああ……対象を拘束するために刺そうとしたところを失敗して、別の人間を刺したらしい」
（ ＾ω＾）「なんだかかわいそうだお……どこまで災厄を振りまくんだお、あの女は……」
/ ,' 3「なんじゃ、お主。仲間の癖に消極的じゃな」
（ ＾ω＾）「おっ、僕は別に仲間ってわけじゃないんだお。ただ、目的が一緒だから……」
/ ,' 3「歯切れが悪いのぅ。ワシの教え子はもっとはっきりしとるぞい」
（ ＾ω＾）「爺さんは先生かお？」
/ ,' 3「そんなもんじゃ。まぁもうすぐ引退じゃがなぁ」
（ ＾ω＾）「ふーん……」
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647 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:40:05 ID:Zr6ZXlvI0
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. | ／ ／ 「あ、運転士さんだお」 （＾ω＾ ） （ФωФ ） ΩΩΩΩΩΩ
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.／ ／ / ,' 3
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／ ／
／
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648 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:40:53 ID:Zr6ZXlvI0
-
（´<_｀ ）「待たせた。乗客に手は出してねぇだろうな」
（ ФωФ）「当然だ。現在、一番後ろの車両に移動させている。そっちは？」
（´<_｀ ）「……PTCはなんとかした。あとは自動運転をやめて、俺が力行を操作すればあんたらを限界の先まで連れて行ってやるぜ……！！」
（ ＾ω＾）「りっこう？」
/ ,- 3「スピード操作じゃ。主幹制御器、いわゆるマスコンについているハンドルで操作するものじゃよ」
（ ＾ω＾）「おお、詳しいお、爺さん」
/ ,' 3「お主の服を見ればどう説明すればいいかすぐにわかる。腕のいい整備士じゃろ」
（* ＾ω＾）「おっおっ。いやぁ、ちょっと前からニートになりましたお」
（ ФωФ）「今は武装集団の見習である」
（ >ω<）「やだおっ！一緒にするなお！」
-
649 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:41:53 ID:Zr6ZXlvI0
-
（-<_- ）「ずいぶん仲がいいんだな、テロリストさんよ。だが、オレの列車に乗っている以上、騒ぐのはごめんだぜ？携帯もマナーモードにしとくんだな」
（ ФωФ）「そっちこそ、先行している電車を抜けないなどという、お粗末な結果にはならないよう気を付けるのである」
（´<_｀ ）「へっ……通勤型が特急型に勝てるわけがねぇだろうが」
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. | .| | | | |／／ （´<_｀ *）「優先座席で見てな。アドレナリン全開の、最大ブーストでぶっちぎってやらぁ！！」
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. | ／ ／ 「……」 （＾ω＾ ） 「……」 （ФωФ ） ΩΩΩΩΩΩ
. |／ ／ 「………………」
.／ ／ / ,' 3「……」
.／ ／
／ ／
／
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650 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:42:38 ID:Zr6ZXlvI0
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. | ／ ／
. | ／ ／ 「アドレナリン全開の」 （＾ω＾ ;;） 「最大ブースト……」 （ФωФ ;;） :::::ΩΩΩΩΩΩ::::::
. |／ ／
.／ ／ / ,'^3「ほっほ、わしら死ぬかもしれんの」
.／ ／
／ ／
／
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651 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:43:34 ID:Zr6ZXlvI0
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同時刻
うんこしたらなおる系
車内
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.| 』.| ''";:;:;:;:;:;lｧ____r∥￣
.| 』.| .,r( :;:;:;／ : : : : l l ﾐ
.,,､| 』.i, rﾞ| ;:;:;:／ : : : : : /'/
,,r' ' ,,,／:;:;;:;: :| ～"------､/ﾞ/
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r'ﾞ":;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:／: : : : : : : : : :/./
;:;:;:;:;:;;:;;:;;:;:;:;:;:;;:;／ : : : : : : : : : : / /
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:／ (´-ω-`;;)::/ ./
;:;:;:;:;:;;:;:;;:;;／: : : : : ⊃: : : : :∪ ⊂('(-∀-;; ｳﾝｼｮ ﾖｲｼｮ ﾅｵﾙﾖ!
;:;:;:;:;:;:;:／: : : : : : : :.;;;#圭#:/ ../ ⊂
;:;;:／: : : : : : : : : #圭圭:/ /
: : : : : : : : : : ;;;圭圭, ,,/
(´-ω-`)「かはっ……くっ……」
('(-∀-∩「なんとか止血したよ！血がドロドロだよ……こわいよぉ……」
(´-ω-`)「すまねぇな……車掌さんよ」
-
652 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:44:23 ID:Zr6ZXlvI0
-
('(^∀^∩「う、ううん！大丈夫だよ！オムライス駅について、おいしいオムライスを食べて、うんこしたらきっとなおるよ！」
(´･ω･`)「ハハ……そいつぁ、いいな……」
('(ﾟ∀ﾟ;∩「るよ……」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「おーい」
( ´-ω-`)「ところで……おい、弁護士……つながったか？」
（ ・∀・）「いや……つながらない」
(´-ω-`)「ちっ……あのパツキン、係長とヨロシクやってんじゃねぇだろうな……」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「ちょっとー」
（ -∀-）「羨まけしらかんな。CIAも所詮はメスということか」
ﾐｾ*ﾟдﾟ)ﾘ「もう！！あんたたちなんでそんなに冷静なのよ！？」
( ´･ω･`)「ん」
（ ・∀・）「ああ、普通の女。どうしたの、血相変えて」
-
653 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:45:39 ID:Zr6ZXlvI0
-
ﾐｾ*ﾟдﾟ)ﾘσ「血相どころじゃなくて、そこ！血！血出てる！！」
（ ・∀・）「なんだ、そんなことか。とりあえず止血したから大丈夫だろう」
(´-ω-`)「そうだ……どうせ病院についたらなんとかなるだろ……」
ﾐｾ*;ﾟーﾟ)ﾘ「っていうか刺したの私なんだけど！？」
（ ・∀・）「そうだったな。どうして刺したんだい？」
ﾐｾ*;-ー-)ﾘ「そ、それは言えないわ」
（ -∀-）「そうか。じゃあ黙っててくれ。4Pのできない普通の女に興味はない。視界に入らないでくれたまえ」
(´-ω-`)「俺は、出世以外に興味ねぇ……」
ﾐｾ*-д-)ﾘ「……あ、あんたたちむちゃくちゃすぎる……いったい、どんな修羅場くぐってんのよ……」
（ _ゝ ) ( 、 ﾄｿﾝ「ごめんなさい、ごめんなさい」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ（この中でしいて言うならばまともなの、都村トソンじゃない……）
-
654 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:46:28 ID:Zr6ZXlvI0
-
■□
□■
□■□■□■.;.;.;.;.;
■□■□■□.;.;.;.; ( 、 ﾄｿﾝ「シフトレバー壊してごめんなさい……ぶっぶーできなくなって、ごめんなさい」
ﾐｾ*;;ﾟдﾟ)ﾘ（ちんこに謝ってる……！！！）
-
655 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:47:32 ID:Zr6ZXlvI0
-
（ ´_ゝ`）「な、なおるよ。ここから最寄りの病院は……どこだったか……？」
('(ﾟ∀ﾟ∩「るよ！文丸駅はもう過ぎたから、もうすぐ面白蛇屋駅に着くけど……」
（ -_ゝ-）「よし……そこでピットインできるな……」
('(ﾟ∀ﾟ∩「でも今の時間だと、救急はオムライス駅のオムライス病院しか受け付けないよ……」
（;; ´_ゝ`）「なんだと……！？それじゃ、終点に到着するまで……」
('(ﾟ∀ﾟ∩「オムライス駅に到着するのは22時16分だよ。だから、後2時間くらいはかかるよ」
（ _ゝ ）「お、俺の……シフトレバーが……」
（ -∀・）「だってさ、ショボン。持つか？」
(´･ω･`)「馬鹿野郎、こんなところで死ねるか」
（ ・∀・）「こちらとしてはなんら問題ないな。こういう警官の生命力は異常だって、こち亀で証明されているからね」
('(ﾟ∀ﾟ∩「途中の駅から救急車を使うにしても、場合によってはやっぱり2時間以上かかると思うよ。だから、安静にして、オムライス駅までうんこを我慢するのが一番いいよ！」
（ ´_ゝ`）「うんこどころか、しょんべんすらでねぇぜ……！」
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656 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:48:55 ID:Zr6ZXlvI0
-
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ「なおるよさん、なんとかできませんか？」
('(ﾟ∀ﾟ∩「るよ？」
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ「あそこまで脆いと思っていなかったとはいえ、私のせいで、大事なシフトレバーを傷つけてしまった……これでは、この人が思うようにぶっぶーできないのです」
(-、-ﾄｿﾝ「せめて、できるだけ早く、ピットインさせてあげたいのですが……」
('(-∀-∩「……るよぅ……じゃあ聞いてみるよ！」
(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ「ほ、本当ですか！」
白('(^∀^∩「ぽっぽー管理システムに確認してみるよ！きっと、ちょっと列車のぽっぽーを早めることくらいしてくれるよ！」
(^、^ﾄｿﾝ「あ、ありがとうございます！」
白('(ﾟーﾟ∩「お礼はうんこしてから聞くよ！僕は電話するから待っててね！」
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ「わかりましたっ！」
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657 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:50:12 ID:Zr6ZXlvI0
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r'ﾞ":;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:／: : : : : : : : : :/./ ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ （ ´_ゝ`） :i| :ヽ;;:;:;:;;:;;:＼
;:;:;:;:;:;;:;;:;;:;:;:;:;:;;:;／ : : : : : : : : : : / / ヽ : ヽ;;:;;:;::;:;:＼
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:／: : : : : (´-ω-`):./ 白('(ﾟ∀ﾟ∩「こちらうんこしたらなおる系ですだよ！けが人がいるから──」
;:;:;:;:;:;;:;:;;:;;／: : : : : :: ⊃: : : : :∪/ ヽ ヽ;:;:;:;:;:;＼
;:;:;:;:;:;:;:／: : : : : : : : : :.;;;#圭#:/ .. （ ・∀・） ヽ ヽ;:;:;:;:;:;＼
;:;;:／: : : : : : : : : : : #圭圭:/ / ∥∥ﾀﾞｯ ヽ ヽ;:;:;:;:;:;＼
: : : : : : : : : : :: ;;;圭圭, ,,/ (ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ヽ ヽ;:;:;:;:;:;＼
(´-ω-`)「おい、あいつうんこしに行ったのか？」
（ ・∀・）「そうみたいだね……列車が動いているとはいえ、逃げられるとまずい、見張ろうか？」
(´･ω･`)「その時はついでにてめぇも逮捕してやるよ」
（ -∀-）「それだけ冗談が言えるなら、心配ない、か」
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658 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:51:41 ID:Zr6ZXlvI0
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白('(ﾟ∀ﾟ;;∩「えっ！？そ、そんな……お願いだよ！うんこするから！お願いだよ！！」
（ ・∀・）「どうした、車掌さん」
('( ∀ ;;∩「……」
('(ﾟ∀ﾟ;;∩「オムライス駅に、停車できないよ……！」
（;; ・∀・）「な、なんだって！？どういうことだい！？」
('(ﾟ∀ﾟ;;∩「……流石弟者が乗っている特急がトレインジャックされているみたいなんだよ」
（;; ´_ゝ`）「なっ……弟者は大丈夫なのか！？」
('(-∀-∩「るよ。乗客は全員無事らしいんだけど、犯行グループの要望が……」
('(ﾟ∀ﾟ∩「このうんこしたらなおる系よりも早く、オムライス駅に着くことらしいんだよ」
（;; ´_ゝ`）「ふ、ふざけるな！どうしてそんな……」
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659 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:52:29 ID:Zr6ZXlvI0
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ﾐｾ* ー )ﾘ「クククッ」
ﾐｾ* ∀ )ﾘ「クハハハハ！」
（ ・∀・）「どうしたんだい普通の女。キャラ付けかい？」
ﾐｾ*ﾟдﾟ)ﾘ「うるさいわボケッ！私はな、武装集団ファザーの一員なんだよ！」
（ ・∀・）「武装集団……」
（ ´_ゝ`）「ファザー……？」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「そうさ、都村トソンを捕まえるために行動しているのさ！」
（;; ・∀・）「な、なんだと……！？無理して本筋に入ってこなくていいんだぞ！？」
(´-ω-`)「やめろ……弁護士……それはたぶん本当だ」
（;; ・∀・）「なっ……」
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660 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:53:17 ID:Zr6ZXlvI0
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(´-ω･`)「そうじゃなかったら……あの場面でナイフを取り出して敬語クズを刺そうとした理由がつかねぇ」
（ -∀-）「……」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「そうさ、多少予定は狂ったが……！これで、都村トソンは袋のネズミだ！」
（ ・∀・）（……僕たち以外にも、彼女を狙っている組織がいるとは……驚いたな）
（ -∀・）「なら、聞こうか。普通の女」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「ミセリだ！名前で呼べ！！」
（ ・∀・）「普通のミセリ。君たちの集団、ファザーだったね。なぜ都村トソンを狙う？」
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「ふふ、それはな──」
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661 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:54:26 ID:Zr6ZXlvI0
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iiiiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllll!!!!!!!!!!!!!ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ￣ / / / ￣7 / / _从＿＿
llllll!!!!!!!!ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ￣゛ /＿＿＿＿＿＿_/ '´゛￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣' /,.,// // ／
,,iiil!!ﾞﾞ" ‐ " /,､/'´ ／
. , ''''"""""''''''' =､-┬-､ ,,iill!!ﾞ,〆 i′ ﾞ /／
.／"／￣｀"'''''' - .. ....｀ﾞ '''｀～ ....__......, ,,iilllllll!lﾞ゛ / '´
／.／ ｀i |'l| .::::....__ ｀ﾞ''''～ .. _iilllll!!ﾞﾞ゛ /
／.／ | |.ｌ| | |~" |"' i:::-i-: l lﾞ´ /
／／.＿....... ---－''''''"" |~| |＿＿|＿_|＿|＿|_..|| | ..;: . /
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ヽ......... ／┌ ┴ ﾟ´)~´;;::=-'''" ;;;;;;;.; / /
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_,,iiillllllllllllllllllll!!ﾞﾞ´;;;;. ,／ / /
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662 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:55:23 ID:Zr6ZXlvI0
-
ﾐｾ*>д<)ﾘ「キャッ！なに！？窓の外……！？」
（ ・∀・）（お、良い悲鳴だ。この感じだと喘ぎ声だけは及第点だな）
（ ´_ゝ`）「あ、あれは……弟者の乗るFMV！」
('(ﾟ∀ﾟ;;∩「すごいスピードだったよ……本当に僕のうんこしたらなおる系より早く着くつもりだよっ……！」
(;;´-ω･`)「ぐっ！！」
（ ・∀・）「ショボン！！」
(;;´-ω-`)「ぐあ……ぐ……」
(;;´-ω-`)「まずいな……今の振動でだいぶ傷が深くなった」
(;;´ ω `)「……こりゃ……2時間もたねぇかもな……」
（;; ・∀・）「……」
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663 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:56:18 ID:Zr6ZXlvI0
-
(;;´ ω･`)「弁護士よぅ……」
（ -∀-）「……なんだよ」
(;;´-ω-`)「死んだら……出世できるか……？」
（ -∀-）「──……」
（ -∀-）「一般的に殉職した警察官の場合、俗にいう二階級特進させる慣習がある」
（ ・∀・）「巡査部長である、お前の場合は警部というわけだ」
(;;´-ω-`)「……」
（ -∀・）「だが、これは別に法で定めているものじゃない」
（ ・∀・）「場合によってはなされないし、あるいはもっと昇進することもあるだろう」
(;;´-ω･`)「……んだよそれ」
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664 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:57:11 ID:Zr6ZXlvI0
-
（ -∀-）「わからないさ、生きていなくちゃ……どこまで出世できるかなんてね」
(;;´-ω-`)「使えね……結局わかんねぇのかよ、口だけか、お前は……」
（ ∀ ）「法ではかれない物事は、僕にはわからない。わからないのは悔しいからね──」
_r‐'/ i-､'､__ ` -`"' .:: .|i
. __/" ,' lﾞ ` |. |!
__,.:-''" ./ .l .', |. __ i
/ .|. ', l | _,,,,_ .i'''''´
. / | ヽ l. ヽ r'"'ｰ-"==r"
. / | `'､. ＼ ヽ=,,＿r',i_
／ i `-､ `:､_ ....-r' `:､ 「だから、死ぬな。ショボン巡査部長」
／ | `'=--､=‐-,--:'i `'‐:､_
`ｰ-､_ .l､ /-‐-:､,| ,'. ', `-､
`‐-､_ -.|ヽ ／ |. ! ', `‐､
':、 ,.:'i ,.:'| |､ _, ! i .',
'､/ .） ／ |/| `､" | ', 「──弁護士……」
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665 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 00:58:21 ID:Zr6ZXlvI0
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(´-ω-`)「……そうだな、そこまで言われりゃ……簡単には死ねねえな」
(´・ω・`)「こりゃ、なんとかして……終点まで着かなきゃならん……」
ﾐｾ*ﾟдﾟ)ﾘ「だ、だからといって、どうするっていうの？さっきの見たでしょ！？あれ特急よ！？」
（ ・∀・）「車掌さん、さっきのがFMV系かい？」
('(ﾟ∀ﾟ;∩「そ、そうだよ。うんこしなくてもはやいよ！」
（ -∀・）「あれを追い抜いて先にオムライス駅に着けないか？」
('(ﾟ∀ﾟ;;∩「む、無理だよ！通勤型が特急型に、それも、流石弟者の運行についていけるわけがないよ！」
-
666 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 01:02:27 ID:Zr6ZXlvI0
-
(;;´-ω-`)「いや……方法はある。かなりの賭けだが……な」
（ ´_ゝ`）「賭けだろうとなんだろうと、残念だが、それは無理だ。弟者の走りを超える奴は、なおるよどころか、このソウサク線には存在しない」
（ ・∀・）「贔屓だろう？客観的な視点が欲しいな」
（ ´_ゝ`）「普通の運転士だったら、あるいは可能性もあるやもしれない。だが、相手が悪いんだよ」
（ ´_ゝ`）「俺のちんこを見ろ」
■□
□■ ﾋﾟｸﾋﾟｸ．．．
□■□■□■.;.;.;.;.; 「一刻も早くピットインをしたいにも関わらず、万に一つの賭けすら乗れない」
■□■□■□.;.;.;.;
（ -_ゝ-）「それが答えだ」
（;; ・∀・）（妙な説得力だ……）
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667 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 01:03:24 ID:Zr6ZXlvI0
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（ -_ゝ-）「なんせ、俺の弟だからな……あいつは天才だ。ソウサク線のダウンヒルで奴に勝てる奴はいないぜ……！？」
(´-ω-`)「そうかもな……だが、ソウサク線にいないだけで、どっかには……いるかもしれねぇぞ」
（ ´_ゝ`）「なに？」
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668 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 01:04:04 ID:Zr6ZXlvI0
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＼;,;,;,;{i i | } ,;,i ／／
},;,;{i i | } ,;i ／ｲ'|
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669 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 01:04:47 ID:Zr6ZXlvI0
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（;; ・∀・）「！！」
ﾐｾ*;;ﾟдﾟ)ﾘ「ちょ、ちょっと正気！？気が狂ったの！？」
（;; ﾟ_ゝﾟ）「やめろ！これ以上、俺の身体を傷つけるな！！落ち着け！！」
('(>д<;;∩「うんこするんだよ！そうすれば落ち着くよ！」
(^、^ﾄｿﾝ≡「ふぅ、すっきりしました。なおるよさん、お礼を──」
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670 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 01:05:30 ID:Zr6ZXlvI0
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:::::::＞､ ＿ (_Oヽ､ ／ ´｀Y^､
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, -‐´ ｀-､;;;;;;;;;', ／｀` ､ ヽ､
;;;;;;;;_ - _ _ ヽ;;;;;;;ir‐-､ ＼ ＼ 「おい、敬語クズ」
;;;r^ f;;;;;｀Y;;;;;;;;ヽ‐-';;;／_> ､ ＼ ＼
;;l` ､ r';;;;;;i;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;ヾ､k_;i(;;;;;) ＼ ＼ ＼
ヾ＼ |;;;;;;;;l;;;;;;;ヽ;;;;;;;;ノ ＼ _ノ- ､ヽ ＼ //＼
＼ ＼ I;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;Y ´ `^~ ＼ ＼ ｀Y>
ヽ-' `ー '`ー‐" ＼ ＿_＼.／
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671 名前：名も無きAAのようです[sage] 投稿日：2015/10/10(土) 01:06:44 ID:Zr6ZXlvI0
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i! ,.'γ´;;;;;;;;｀ヽ '., .i!
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i 「」 i!. ｀´(⌒)｀´ :l 「」i!
ｌ [.] 」＿__＿｀´＿__＿」 [.] l
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＼ |!.| | i| ／
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/ l:. .:l , : ｰ- :、 .l:::. l!,⌒ /
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〉、.ヽ､;| ｛.人:.:.:.丿.｝ .ｌ:::入_ _.ノ
/ ＼ ! ヽ､;.｀¨´_ノ ,!´⌒)ゝソ
ヽ、 ` ､＼ ｀¨´ ,／＝" ノﾉ
｀i ､ `￣￣´ /´ヽ
i ｀ ､. _ ,, .ノ /
ヽ、 ` ｰ " ´ ´ ,,/
',` ､,. _,, ｰ′）
ヽ､_ ｀"'ｰ､,,, ・ " __ノ
ヽ` ｰ ､__ ,,､ｰ/¨
`ｰ､_ _,,ノ
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「ぶっぶーしろ」
To be continued...
