泡になりたいようです。
その18



872 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:05:39 ID:lpSmP29g0
( ><)「ついに見付けましたよ、災いの魔法使い…」

(´・ω・`)「ひどいなぁ!僕はイケメン魔法使いショボン様だよ☆」

( ><)「あなたの罪は非常に重い、私は天の国からあなたを裁きにきました」

['A`]「天の国…?」

(´・ω・`)「神様直々の殺し屋ってことさ」

[;'A`]「神様なんかいるのか!?」

(´・ω・`)「魔法使いがいて、人魚がいるんだから神様がいない分けないでしょ♪」

873 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:06:28 ID:lpSmP29g0

( ><)「そういうことなんです。罪状はこの場にいる人達を契約により不幸にした、というので充分ですね」

(´・ω・`)「望まれた願いを叶えたことはそんなに罪が重いのかなぁ?」

( ><)「叶えたら不幸になるのを分かっていながら叶えるなんて、クズですよ」

(´・ω・`)「不幸になると知りながらも、叶えたい夢だったんじゃないの?僕は要望に答えただけさ」

( ><)「…いいでしょう、そんな屁理屈を言うのならあなたの最大の罪状を教えてあげましょう」

[;'A`]「(ショボンの最大の罪とか…なんだ?人殺してそうだしなー、あいつ…)」

874 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:07:09 ID:lpSmP29g0







( ><)「人を食べたことです」







.

875 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:09:15 ID:lpSmP29g0
['A`]「えっ」


(´・ω・`)「…」


ξ゚听)ξ《…食べたの?》

(´・ω・`)「まぁ、食べたね」

[;'A`]「まさかそんなことしてるとは…」

(´・ω・`)「ドックン、魔法使いはね、食べた物の力を得て強くなるんだよ」

( ><)「…力を求めすぎたということですか」

(´・ω・`)「さぁ、それはどうだろうね」

(; ><)「そこが重要なんですよ!!なんで地上最高の魔法使いのあなたがそこまで堕落したか、なぜ人間など食べたのか!!」

(´・ω・`)「君には関係ないでしょ」

( #><)「教えなさい…教えなさいよ!!」

(´・ω・`)「じゃあいい加減その子から出てきなよ」





「シベリアの魔女」

.

876 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:10:04 ID:lpSmP29g0


( ><)

('、( ><)ヌルッ

ハァ…('、`*川( ><)


('、`*川「ばれてたのね」


(´・ω・`)「トラウマ風鈴、妖怪オペラ歌手、そして夢見る少女ヘリカルを入手するなんてあんな普通の男の子には無理でしょ♪」

('、`*川「…まぁ、ね」

[;'A`]「ぺぺぺ、ペニサスたん!?」

('、`*川「えぇ、そうよ。私はシベリアの魔女、ペニサス」

(´・ω・`)「何しにきたんだい?神の使いと契約してまで僕を探すなんて」

('、`*川「利害が一致したのよ」

( ><)「真実を暗闇に隠し、人を惑わせるなんて許せないんです!僕が全部暴いてみせます!!」

(´・ω・`)「知らなくてもいい真実なんてこの世には腐るほどあるけどね」

( ><)「真実にまさるものなどありません!故に、ショボンさんは悪者です!」

('、`*川「私はあんたがなんで災いの魔法使いになったかを知りたいだけよ」

(´・ω・`)「僕の過去が知りたいがために皆の願いを滅茶苦茶にしたってこと?」

('、`*川「簡単に言えば、そういうことになるわね」

(´・ω・`)「…それほどの価値なんかないけどね、はい、どうぞ」

('、`*川「なによこれ」

(´・ω・`)「禁断のドライブ。その件に関しての僕の記憶が入ってるよ。風鈴を鳴らせばみれるんじゃない♪?」

('、`*川「…嘘臭いわねぇ」


チリチリーン

877 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:11:09 ID:lpSmP29g0


三つのお願いをなんでも叶えてあげるよ


なら何万回生まれかわっても、あなたの隣にいたいと願えば叶えてくれる?

と、言われたから一つ目の願いを叶えてあげた。


ずっと君の友達でいたいな

と、言われたから二つ目の願いを叶えてあげた



だって僕は何万回生まれ変わってもあの子が大好きだから。



.

878 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:11:58 ID:lpSmP29g0

(´・ω・`)『絵本は書き上がりそうなの?』

川 ゚ -゚)《全く真っ白だ、まいったな》

今回の彼女は絵本書きに生まれ変わった。彼女の絵本は大抵バッドエンドで評判はあまりよろしくなかった。

(´・ω・`)『もっと楽しい話をかけばいいのに』

川 ゚ -゚)《虫酸が走るわ》

彼女は幸せだったことがない。
だって声が人と違ったから。人間は自分と違う物を持っている人間をいじめる習性があるらしい。
だから彼女の絵本はいつも誰かが不幸せ、そんな人を多くの人は嘲り笑っているのだ。

879 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:12:56 ID:lpSmP29g0

チリンチリーン

(´・ω・`)『お客さんだ♪』

ガチャ

( ;´_ゝ`)『助けてください、木が折れて家に倒れてしまって…』


(´・ω・`)『お安いご用さ』
グシャドカッブキャ!

(´・ω・`)『これできっと直ったよ♪』

( ´_ゝ`)『ありがとうございます!お礼は…』

(´・ω・`)『あ、ミカンもってるんだ!!それ二つがいいな♪』

( ;´_ゝ`)『え…?ミカン二つ?』

(´・ω・`)『うん、やだ?』

( ´_ゝ`)『いえ、あ、ありがとうございました!』

ガチャン

(´・ω・`)『ミカンたべる?』

川 ゚ -゚)《やっすい男だな、お前は》

(´・ω・`)『人助けにお金もらう方が可笑しいでしょ』

川 ゚ -゚)《ヘドがでる程お人好しだな。世界で一番強い魔法使いなのなら世界征服でもしたらどうだ》

(´・ω・`)『出来なくはないけど、する気がないや』

川 ゚ -゚)《つまらん男だ》

チリンチリーン

(´・ω・`)『またお客さんか』

ガチャ

880 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:13:46 ID:lpSmP29g0


(゚、゚トソン『助けてください、旦那が死んでしまったのです…』

(´・ω・`)『…』

(゚、゚トソン『私の大好きな花の種を買ってきた帰りに通り魔に刺されて…』

(´・ω・`)『そう、ですか』

(;、;トソン『お願いします!!助けてください!!よみがえらせてください!どんなことでもします、いくらでもはらいます、どんな罪でも受けますから!!』

(´・ω・`)『禁忌の魔法は僕にはつかえないのです…』

(;、;トソン『う、あああああ…』

(´・ω・`)『…すいません』

ガチャン…


(´・ω・`)『…』

川 ゚ -゚)《…気にするな》

(#´・ω・`)『地上最高の魔法使い?はっ、そんな肩書き全く意味がない!!』

川 ゚ -゚)《ショボン…》

(´・ω・`)『僕はなんにもできない、本当に救いを求める人を救えない。無力な魔法使いさ』

川 ゚ -゚)《…》

881 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:14:26 ID:lpSmP29g0

それから何日かして、旦那を亡くした女性が命をたったとシベリアの魔女から聞いた。

('、`*川『無理なもんはむりなんだから、わりきりなよ』

(´・ω・`)『自分の無力さに吐き気がするよ…』

('、`*川『本当、優しいんだから。元気だしなね、じゃっ』

(´・ω・`)『ばいばいー』

ガチャン

川 ゚ -゚)《ショボン》

(´・ω・`)『何?』

川 ゚ -゚)《お前にプレゼントがあるんだ》

(*´・ω・`)『クーから!?初めてだな、楽しみだよ♪』

川 ゚ -゚)《いつも願いを叶えてもらってばかりだからな、たまにはお前の願いを私が叶えたくてな》

(´・ω・`)『僕の願い?僕はクーがいるだけで何も望まないけどなぁ…』

川 ゚ -゚)《ふっ、まぁ、夕方また来てくれ、用意して置くから》

(´・ω・`)『うん、楽しみにしておくよ☆』

882 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:15:06 ID:lpSmP29g0
僕は夕方になるまでお花を摘んで花束にしていた。クーはお花が好きだからだ、孤独な感じがするからだそうだ。

そしてクーの家に行くと、ご飯とプレゼントと手紙が置いてあった。

手紙には冷めないうちにご飯を食べろと書いてあったので、僕は一人でご飯を食べた。

クーは料理が下手なのに、今日のはとても美味しかった。

量がとても多かったけど、なんだか残してはいけない気がして全部平らげた。

そしてプレゼントをあけると、僕が主人公の絵本が入っていた。

883 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:15:58 ID:lpSmP29g0

(*´・ω・`)『手作りの絵本なんて嬉しいなぁ♪』

絵本で僕は優しい魔法使いとして描かれていて、様々な人を助けて幸せにしていた。

だけど、どうしても助けられない人がいて、泣いている僕を絵本の中のクーがどうしたらいいか考えていた。

***********

川 ゚ -゚)《そうだ。魔法使いは美味しいものを食べて魔力があがる》

川 ゚ -゚)《なら人間を食べれば桁違いに魔力があがるはずだ》

***********

ペラリとページを捲るとそこにはさまざまな料理のイラストがのっていた。

その料理達には見覚えがあった。

(;´・ω・`)『ま、さ、か…』


震える手でページを開く



*********
こうして、ショボンは料理を食べ、どんな人でも助けられる魔法使いになって、沢山の人の願いを叶える優しい魔法使いになったのでした。

おわり

884 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:16:55 ID:lpSmP29g0

(;´・ω・`)『…まさかね、まさか…』

これはイタズラ好きな彼女のドッキリで、僕はそんな彼女に見事に騙されているだけで。

(;´・ω・`)『…ファイヤー!!』

火はでなかった。自分のために魔力は使えない、それが誰の願いでも叶えられる魔法使いの代償。

つまり


(;´゚ω゚`)『う、うわああああああああ!!』

嘘だ、嫌だ、そんな。


(;´゚ω゚`)『おぇええええ!!!』ビシャ

吐き気が止まらない、僕は、あぁ、僕は…!

885 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:17:42 ID:lpSmP29g0




人間はすぐに何もかも忘れてしまう、
何万回生まれ変わってもあなたの隣にいたい
と願ったのは君なのに、そんな約束も忘れて君は僕のお腹の中へと消えていった。


だから僕は、また君が生まれかるその日まで

君が絵本の最後に書いた、『沢山の人の願いを叶える優しい魔法使い』として生きていこうと決めたんだ。


チリーン

886 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:18:35 ID:lpSmP29g0
(´・ω・`)「ほら、皆の願いを滅茶苦茶にしてまで見る価値なんかなかったでしょ?」

('、`*#川「…クーがあんたを災いの魔法使いなんかにしたのね!?」

(´・ω・`)「違う、してくれたんだよ。僕の願いを叶えてくれた」

('、`*#川「…きぃいいいい!!殺してやる殺してやる…見つけたら殺してやる…!」

( ><)「こんな理由があったんですか…」

(´・ω・`)「…ま、とりあえず今日のところはこれで勘弁してくれるかな。貞子ちゃん自殺しちゃいそうだし」

( ФωФ)「わかったのである。二人ともかえるぞ」

( ><)「はい、なんです」

('、`*#川ブツブツブツ…

887 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:19:15 ID:lpSmP29g0


(´・ω・`)「ふぅー、つかれた♪」

['A`]「…」

(´・ω・`)「なんだいドックン、僕を嫌いになったかい?」

['A`]「元から嫌いだけど」

(´・ω・`)「もっと嫌いになった?」

['A`]「いや…別に。何もかわんねーよ」

(´・ω・`)「…そっか☆」



ξ゚听)ξ《……。》

888 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/20(日) 09:19:57 ID:lpSmP29g0



川д川「もう死ぬ!!」

( _ )「ミルナ、どうにかしろ!!」

( ゚д゚ )「はい」

ドンッ

川д川「うっ!!」

ガクン

(; _ )「…ちょ、えええええ!?」

( ゚д゚ )「色々止めてみました」

(; _ )「救急車、誰か救急車ぁあああ!!」



895 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:34:42 ID:.e2cUdls0
ザザーン…

静かな夜、あんな沢山のことがあった日とは思えない、そんな夜。

['A`]「つかれたな」

ξ゚听)ξ《私はあんまり》

['A`]「ツンが来るまで大変だったんだよ、本当に」

はっきり言って、こんなにも多くの人間がしょぼんと契約を結んでいるとは思っても見なかった。

896 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:35:32 ID:.e2cUdls0

ξ゚听)ξ《しょぼんはお客さんいっぱい居たのね》

['A`]「ん?あぁ、そうだな」

ξ゚听)ξ《私ね、みんなと合流するまでしょぼんと二人で話してたの》

['A`]「そうなのか、どんな話をしたんだ?」

ξ゚听)ξ《それは…》

( ФωФ)「こんばんはなのである」

['A`;]「っ!?夜襲か!?」

( ФωФ)「牧師はそんなことしないのである」

ξ゚听)ξ《猫…》

( ФωФ)「…話、混ぜてくれなのであるよ」

897 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:36:16 ID:.e2cUdls0
['A`]「お前も天の国から来た殺し屋なんだろ?」

( ФωФ)「我輩は普通の牧師で、ビロードの手伝いをしろと言われただけであるよ」

['A`]「ふぅーん。そんな奴がなんで敵陣に?」

( ФωФ)「我輩は悪い魔法使い以外興味ないであるよ」

ξ゚听)ξ《あ、スルメもってるじゃない。ちょうだいよ》

( ФωФ)「はいはい」

['A`]「お前の仲間のシベリアの魔女は悪い魔法使いじゃないのか?」

( ФωФ)「…我輩は手を組むのは反対であった。しかし、ビロードがそういうなら仕方ないである、我輩は逆らわん」

['A`]「でもさっき貞子が自殺しようとした時、お前俺らを助けてくれたよな。なんでだ?」

( ФωФ)「当たり前のことをしただけである。」

['A`]「…悪い奴に見えないから困るんだよなぁ」

898 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:37:02 ID:.e2cUdls0
ξ゚听)ξ《猫はいい奴よ?記憶ないけど》モグモグ

['A`]「記憶がない?」

( ФωФ)「どうでもいいことであるけどな、過去の自分など」

['A`;]「よくねーだろ」

( ФωФ)「浜辺で目が覚めたらビロードが泣いていたのである。そこからが我輩の人生なのであるよ、前はどうでもいいのである」

['A`]「ポジティブだなぁ…」

( ФωФ)「…しかし、ビロードは初めて会った時から変わってしまった」

899 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:37:44 ID:.e2cUdls0




( ><)『この町には優しいラッピングがされているんです。』

( ФωФ)『優しい、ラッピングであるか?』

( ><)『辛い真実から庇い、魔法使いは厳重にこの町を守っているんです。でも、それは本当はよくないことなんです。』

( ФωФ)『いい奴に聞こえるであるがダメなのか』

( ><)『駄目なんです。だからこそ僕は、ラッピングされたリボンのヒモを解きに来たんです』

900 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:38:27 ID:.e2cUdls0

( ФωФ)「…と言っていたのがまさかこんなことをすることになるとは…」

['A`]「お前なんにも知らなかったのかよ…」

( ФωФ)「魔法使いに聖水ぶっかけるだけかと」

['A`]「今時吸血鬼だってきかねぇーだろ、それ…」

( ФωФ)「いやはやビックリである」

ξ゚听)ξ《…》

901 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:39:09 ID:.e2cUdls0

(´・ω・`)『この町は夜、とても光輝いているよね』

ξ゚听)ξ《えぇ、初めて来たときは星の大群かとおもったわ》

(´・ω・`)『それはね、皆なにかしら悲しいことを隠して生きているからなんだよ。』

ξ゚听)ξ《悲しいことを隠して…?》

(´・ω・`)『本当はこの町は真っ暗な人たちで出来ている。だからこそ偽りの光を灯してるんだ。本当の光に照らされたらばれてしまうから。それよりももっもっと明るく偽るのさ』

902 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:40:02 ID:.e2cUdls0

ξ゚听)ξ《寂しい町なのね…、この町は》

( ФωФ)「まぁ、そうであろうなぁ」

['A`]「で、一体どうするつもりなんだい?」

( ФωФ)「ビロードは魔法使いを倒すつもりだろう…が、倒せる気がしないである」

['A`]「なんでだよ」

( ФωФ)「あの子にそんな力はないである」

['A`]「は?天の国から来た殺し屋なんだろ?」

( ФωФ)「しょぼんが根っからの悪者でないとわかってしまった今、しょぼんに何かするということはできないである」

ξ゚听)ξ《じゃあこれからどうするの?》

( ФωФ)「さぁ…、ペニサスと何か話しているようだが我輩は仲間はずれであるしな」

['A`]「可哀想な奴だな、お前」

( ФωФ)「まぁ、あいつらがやることなんかお見通しなのであるがな…」ボソッ

ξ゚听)ξ《え?》

903 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:40:43 ID:.e2cUdls0
ザッ

三( ><)「天の国のために壊れてください!!ドクオさん!」

['A`;]「え…」

ドンッ

バキィッ!!

ξ;゚听)ξ《い…》







ξ;゚听)ξ《いやああああああ!!》

904 名前:名も無きAAのようです[] 投稿日:2013/01/25(金) 02:41:43 ID:.e2cUdls0



(;´・ω・`)「…ツンの悲鳴?まさか…」





( ;><)「…あ」


「人に手を上げてはいけないと教えたはずだが…。しかも鈍器など」

ξ;゚听)ξ《頭…頭…頭割れてる…》


「いや、割れてないであるよ。落ち着くである」



['A`]



「ドクオとやら、怪我はないか?」


['A`]「あ…」


『ずっと一緒にいような、ドクオ』



[;'A`]「は、いん…?」

从 ゚∀从「は?」



<<<その17最終話>>>

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