川 ゚ -゚)下から叩く奴のようです

75 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:16:43 ID:.bgI8GAQ0
【名前2】

川 ゚ -゚)「そういえばお前、呼び名はないみたいなこと言ってなかったか?」

('A`)「ん? ああうん」

川 ゚ -゚)「あったじゃないか」

('A`)「いや、だってオレ実際『シンクの下から叩く奴』だし、そうとしか言わないし」

川 ゚ -゚)「じゃあドクオってなんなんだ」

('A`)「これは……オレは誰でオレという存在を定義するオレみたいな哲学的回答を求められて」

川 ゚ -゚)「ない」

('A`)「はい」

川 ゚ -゚)「何で最初に名乗らなかったんだ?」

('A`)「うーん……と。何ていうかさ、まず人間の名前とちょっと感覚が違うっていうか」

川 ゚ -゚)「ほお?」

('A`)「オレは『シンクの下から叩く奴』で、もうこれこそオレって感じ。
    お前は誰だって言われたら間違いなくこう言うよね。オレだもん」

川 ゚ -゚)「はあ」

76 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:18:07 ID:.bgI8GAQ0
 
('A`)「人間はさ、お前は誰だって言われたら『人間です』って言わないで名前言うじゃん。
    それと同じ感覚でオレは『シンクの下から叩く奴』って言うんだよね」

川 ゚ -゚)「へえ」

('A`)「だからオレとしては普通に名乗ったつもりってか、自己紹介ちゃんとしたつもりだったわけで」

川 ゚ -゚)「ふう」

('A`)「ドクオって言うのは、競合した時とか個体識別が求められた時用のっていうか」

川 ゚ -゚)「ひい」

('A`)「そろそろ聞いてないよね、クー」

川 ゚ -゚)「長い」

('A`)「はい」

川 ゚ -゚)「つまりどこから出て来たんだドクオって名前は」

('A`)「例の隣の奴に『他の下から叩く奴も知ってるから名乗れ』って付けられました」

川 ゚ -゚)「名前歴短いな」

('A`)「短いね」
                                                    .

78 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:19:25 ID:.bgI8GAQ0

【一方その頃】


 僕こと205の内藤ホライゾンには、奇妙な隣人がいる。


( ^ω^)「ただいまだおー」ガチャ

(^ω^ )キョロ

( ^ω^)キョロ

( ^ω^)「……うん、よし、居ないおね」

( ^ω^)「なればスピード勝負」

( ^ω^)◎サッ  □

( ^ω^)ウィン   □

( *^ω^)ドキドキ  □

ξ゚听)ξ「ただいま」スィー

( ^ω^)そ「ふぉえあっはらああ!?」

ξ゚听)ξ「え、何その叫び」

( ;^ω^)「いや!? 別に!? 何も!!??」

79 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:20:28 ID:.bgI8GAQ0
 
ξ゚听)ξ「あら、DVD」

( ;^ω^)「あっこれはいやあのその」

( ;^ω^)(ヤバい、友人セレクト『最高に絡み合って抜ける緊縛モノDVD』がバレるううう!!)

ξ゚听)ξポチットナ

( ^ω^)「ああああああああああ!!」

□<タノシイ アヤトリ

( ^ω^)

ξ゚听)ξ

□<マズ オヤユビト ヒトサシユビニ ヒモヲカケ...

( ^ω^)

ξ゚听)ξ「へーえ、あやとりかぁ。あんたもたまには牧歌的なの見るのね」

( ^ω^)

( ^ω^)「おん、そう、たまには童心に返ろうかと」

ξ゚听)ξ「あ、ほうき。すごーい」

( ^ω^)(助かった)

( ^ω^)(助かったけどあいつ! 確かに緊縛してるけど! 紐から抜けたりしてるけど!)

ξ゚听)ξ「ねー、あんた毛糸とかない? ないか。セーター出すわね」

( ^ω^)「待って自己完結しないでセーター解こうとしないで」
                                                    .

80 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:21:54 ID:.bgI8GAQ0


 僕こと内藤ホライゾンには奇妙な隣人がいる。
 目の前で僕のセーターをダメにしようとしている、この金髪くるくる。
 僕の手くらいの大きさかと思えば少女くらいの身長にもなり、機嫌がよくなると金髪が光って更にきんきらくるくるする、本当よく分からない生物。
 ……生物?
 

( ^ω^)「あ、あー、僕そろそろカップ麺でも作るおー」

ξ゚听)ξ「何でカップ麺よ。あたしちゃんとご飯がいい」

( ^ω^)「いやあ面倒だし?」

ξ゚听)ξ「ならあたしが作るわよ!」

ξ*゚听)ξ「あっ、か、勘違いしないでよね、あんたがお供えちゃんと作らないから、
       これはあたしの為なんだからね、脱メタボ腹の為じゃないんだからね!」

( ^ω^)「最後の罵倒がついてなかったら完璧だった」


 ミッション成功、セーターは無事である。
 あと僕はメタボじゃない。ぽっちゃりだ。
                                                     .

81 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:23:00 ID:.bgI8GAQ0

 +
ξ゚听)ξ+〜♪〜♪ トントントン
     +

 早速光ってる。
 ツンとの出会いはここに越してきてすぐ、すぃーっと目の前を過られた。
 ぶっちゃけ幽霊だと思った。
 エロいことしたら幽霊ひるむって誰かが言ってたので大音量でAV流した。
 キレられた。以上。
 何でも彼女、幽霊ではないらしい。

 ξ゚听)ξ『カミサマと思って敬っていいのよ?』

 とは10分ほど怒られた後の二言目である。


ξ゚听)ξ「はい出来た」

( ^ω^)「おっ、おいしそうだお!」

ξ゚听)ξ「当然よ」

( ^ω^)「いただきます」

ξ゚听)ξ「どーぞ。あたしもいただきます」

( ^ω^)ハムッハフハフ

ξ゚听)ξモグモグ

82 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:24:24 ID:.bgI8GAQ0

( ^ω^)「おいしいおー」

+ξ゚听)ξ「ほ、褒めたって何も出ないんだからね!」
      +
( ^ω^)(光は出てるお)

( ^ω^)「ごちそうさまだお」

ξ゚听)ξ「お粗末さま」

( ^ω^)「デザート食べるけどツンは」

ξ゚听)ξ「ダイエットしなさいよ却下」

( ^ω^)「ええ……僕のなのに」

ξ゚听)ξ「うっさい。じゃ、あたし行くわ」

( ^ω^)「今日はそのままで行くのかお?」

ξ゚听)ξ「歩きたい気分なの」


 ツンは半透明になったりこうやって普通にドアから出入りしたり、チートだ。
 彼女が何なのかよく分からない。
 一緒に住むでもなし、でも知人と言うには来すぎな頻度で、ツンがいない日というのは珍しい。
 通ってる、というのも、ツンの本拠地が不明な今としてはどうもしっくりこない。
 だからとりあえず、こう表現する。

 ツンは僕の、奇妙な隣人その1である、と。
                                                   .

83 名前:同志名無しさん[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:25:23 ID:.bgI8GAQ0

ξ゚听)ξ「じゃあおやすみ。寝る前にアイスとかはやめなさいよ」

( ^ω^)「おやすみお」


 さて忠告を無視して冷凍庫を開けると、アイスの奥に手作りっぽいパイが入ってた。
 冷蔵庫を開ける。
 今日の料理には使ってなかった人参が消えていた。
 とりあえず、僕は今日冷凍庫を開けなかった。そういうことにする。


( ^ω^)「……明日、毛糸買ってくるかお」


 それか奇妙な隣人その2、204の素直クールにでも聞いてみよう。

                                                     .


84 名前: ◆v9sUzVr/7A[] 投稿日:2016/10/14(金) 02:28:18 ID:.bgI8GAQ0
はいどうもお久しぶりです
ラノベ祭りやらドエロ祭りやら盛り上がってますが、前よりもさらに気軽に手軽に不定期にやっていこうと思います

ので、気軽に手軽にお題をください! どうぞよろしく!!

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