君を知らないようです

1 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:21:29 ID:dkYUWsZw0
ガヤガヤ


(,,゚Д゚)「えーロマネスク研究室の皆さん!一年間お疲れさまっしたー!」


('、`*川「おつかれー!」


(,,゚Д゚)「明日から新年度となります!今日は1年の疲れを癒すべく!店から酒がなくなるくらい!たんと飲みましょう!」


(* ・∀・)「いぇええええ!」


(; ΦωΦ)「いやいや!皆、節度は守ってね!」


ξ゚听)ξ「固いことなしにしましょうよせんせー」


(; ΦωΦ)「むぅ......怒られるの我輩なのに」

2 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:22:18 ID:dkYUWsZw0
(,,゚Д゚)「まぁまぁ、じゃとりあえず皆グラス持ったかー?」


o川*゚ー゚)o「オッケー!」


(*,,゚Д゚)「んじゃ、かんぱーい!」


かんぱーい!


(* ΦωΦ)ゴクゴク


(* +ω+)プハァ


(* ΦωΦ)「......」


(* ΦωΦ)(......大学の教授になってもう3年か)


(* ΦωΦ)(研究室のメンバーも増えてきて今じゃこんな風に大々的に飲み会まで出来るまでになった)


(* ΦωΦ)シミジミ

3 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:23:28 ID:dkYUWsZw0
ξ゚听)ξ「せんせーもこっちでのもーよー!」


(* ΦωΦ)「む?オジサンもそっちに行っていいのであるか?」


( ・∀・)「先生まだまだ若いってー」


(,,゚Д゚)「だよなー」


(* ΦωΦ)「はっはっは!そうかそうか!」


ξ゚听)ξ「あ、キューちゃんの隣空いてるからそこに座って」


( ΦωΦ)「え?......ああ、キューちゃんの隣ね。キューちゃん......」


( ΦωΦ)「よっ......と」


('、`*川「せんせー、そこ違うよー?」


(; ΦωΦ)「え?」

4 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:24:34 ID:dkYUWsZw0
( ・∀・)「せんせー、もう酔ったんですかー?」


(; ΦωΦ)「あ、あはは!そ、そうかもしれんな!」


(; ΦωΦ)(......まぁ人が増えすぎたせいで結構な生徒の名前を覚えられてないんだけど)


(; ΦωΦ)(......)


o川*゚ー゚)o「せんせー、ここですよここー!」


( ΦωΦ)「あ、うん」


( ΦωΦ)(......ま、地道に覚えればいいか。焦ることないし)


o川*゚ー゚)o「さぁせんせーも来たし飲もー!」


(,,゚Д゚)「よっしゃピッチャーで持ってこい!ピッチャー!」


(* ・∀・)「おっいいねー!ギコ、全部飲めよ?」


(,,゚Д゚)「ちょwww」


(* ΦωΦ)(とりあえず今は今を楽しむである)

5 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:25:19 ID:dkYUWsZw0
.........
......
...


チュンチュン......


( +ω+)


( +ω+)「......む」


(; ΦωΦ)「......」パチ


(; ΦωΦ)「......あー」


(; ΦωΦ)(......頭いてぇ)


(; ΦωΦ)(流石に呑みすぎた......昨日のことよく覚えてない)


(; +ω+)(生徒を指導するものとして情けなくなるである)


(; ΦωΦ)(......てか、ここ自分の家か。帰ってこれたのか)


(; ΦωΦ)(よく覚えてないけど、よかった)

6 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:26:03 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「はぁ、まあ何事もなかったみたいだしよかっ」フニッ


(; ΦωΦ)


( ΦωΦ)「ふに?」


( ΦωΦ)


(ΦωΦ )チラッ


(#´;;-`)スースー


(ΦωΦ )


( ΦωΦ)クルッ


( ΦωΦ)「......」

7 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:27:10 ID:dkYUWsZw0
( ΦωΦ)


(ΦωΦ )チラッ


(#´;;-`)「んー......」


(ΦωΦ )


( ΦωΦ)


(; ΦωΦ)ブワッ


(; ΦωΦ)(や、やっちまったああああああああ!!?)

8 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:27:58 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)(え?うそ!?嘘でしょ!?)


(; ΦωΦ)(え?え?え?なんで?どうして?)


(; ΦωΦ)(こういうのって漫画とかだけのことじゃないの!?)


(; ΦωΦ)(い、いやまだだ!まだ希望を捨てては......)


(; ΦωΦ)そ(ってよく見たら我輩、服着てない!)ガーン


(; ΦωΦ)(裸、ベットに女性、酔ってた......つまり)


(; ΦωΦ)「うぉおおおぉおおぉぉぉおおおおおおおぉぉおおおお!!?」


(#´;;-`)「んー?」


(#゚;;-゚)パチ


(#゚;;-゚)「あ、先生。おはよー」


(; ΦωΦ)「あひっ!?」

9 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:28:42 ID:dkYUWsZw0
(;#゚;;-゚)「どしたの先生」


(; ΦωΦ)「あ、いや......別に」


(; ΦωΦ)(先生って呼ぶってことはやっぱり我輩の生徒であるよな?)


(#゚;;-゚)「?」


(; ΦωΦ)(......)ジー


(; ΦωΦ)(......誰かわかんねぇ)


(; ΦωΦ)(うっわどうしよ、何でちゃんと覚えてないんだ我輩!バカ!我輩のバカ!)


(#゚;;-゚)「せんせー?」


(; ΦωΦ)(え、どうしよう。つまりあれ?我輩名前も知らない、しかも自分の生徒と)


(; ΦωΦ)(や  っ  ち  ゃ  た  ?)

10 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:29:26 ID:dkYUWsZw0
(#゚;;-゚)「せんせ!」


(; ΦωΦ)そ「おうっ!?」


(#゚;;-゚)「さっきからどうしたの?」


(; ΦωΦ)「い、いやぁ?別に?」


(#゚;;-゚)「?」


(; ΦωΦ)「ははっ!ははは!はははははははは!」


(#゚;;-゚)「んー?あ、せんせ!」


(; ΦωΦ)「え?な、なに?」


(#゚;;-゚)「昨日、飲みすぎてたけど大丈夫?」

11 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:30:19 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「え?あ、あー......ちょっと頭痛いけど平気......」


(#゚;;-゚)「んー、そか。ちょっと待ってて!」


(; ΦωΦ)「?」


(#゚;;-゚)「はいこれ、お水!」


( ΦωΦ)「あ、ありがとう」


(#゚;;-゚)「なにか食べれる?軽目のもの、何か作ろっか?」


(; ΦωΦ)「え、あ、い、いや。そんなに迷惑かけれないし」


(#゚;;-゚)「別にそんなの気にしなくてもいいのに......だって私達」


(*#゚;;-゚)ポッ


( ΦωΦ)


( ΦωΦ)(......うん、もうこれ間違いないなく間違いしちゃってるよね)

12 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:31:06 ID:dkYUWsZw0
( ΦωΦ)(それにしても)


(#゚;;-゚)「〜♪」


( ΦωΦ)(......マジで思い出せない。こんな子いたっけ?)


( ΦωΦ)(顔はかわいい......けどあれなんだ?傷?)


( ΦωΦ)(結構特徴的なんだけどなぁ)


(; ΦωΦ)(......やっぱこの人の名前を覚えられないの、治さないとだよなぁ)


(#゚;;-゚)「あ、せんせー。これなに?」


《(*゚ー゚)》


( ΦωΦ)「ん?あ、その写真は」

13 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:32:01 ID:dkYUWsZw0
(#゚;;-゚)「かわいいね」


(; ΦωΦ)「う、うん」


(#゚;;-゚)「......彼女?」


(; ΦωΦ)「ちっ!違うである!」


(#゚;;-゚)「......」ジー


(; ΦωΦ)「......」


(; ΦωΦ)「......も」


(#゚;;-゚)「も?」

 
(; ΦωΦ)「元彼女ですはい」

14 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:32:47 ID:dkYUWsZw0
(#゚;;-゚)「ふーん......先生、こんな感じの人が好きだったんだ」


(; ΦωΦ)「むぅ......」


(#゚;;-゚)「どうして別れちゃったの?」


(; ΦωΦ)「......交通事故でな」


(;#゚;;-゚)「あ......ご、ごめんなさい」


( ΦωΦ)「いや......別に気にしてないであるよ。もうずっと昔、中学の頃の話であるからな」


(#゚;;-゚)「ふーん......」


(#゚;;-゚)ジー


( ΦωΦ)「?」

15 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:33:43 ID:dkYUWsZw0
(#゚;;-゚)「せんせー」


( ΦωΦ)「む?」


(#゚;;-゚)「私とこの人、結構似てない?」


( ΦωΦ)「む?......まぁ、言われてみれば確かに」


(*#゚;;-゚)「えへへ、じゃあ私はせんせーのタイプなんだね?」


(; ΦωΦ)「いやあの......」


(; ΦωΦ)(もうずっと昔のことだからなぁ……)


( ΦωΦ)ジー


( ΦωΦ)(でも......言われてみれば確かに似てるかもしれんな。傷で気づかなかったけど)

16 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:34:31 ID:dkYUWsZw0
(*#゚;;-゚)「せんせーのタイプ......えへへ」


(; ΦωΦ)「......どうしよ」


プルルル


( ΦωΦ)「む?」


(#゚;;-゚)「ん?電話?」


( ΦωΦ)「朝早くから何であるかな......ちょっと出てくるから待ってるである」


(#゚;;-゚)「ん、分かった」


( ΦωΦ)「さてさて......っと」トットット

17 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:35:25 ID:dkYUWsZw0
( ΦωΦ)「はいもしもし」ガチャッ


『あ、もしもーし?』


( ΦωΦ)「む?どちら様であるか?」


『あー!せんせーだー!あはははは!』


(; ΦωΦ)「......切りますよ?」


『あーまってまって!私ですよー!生徒のツンですー』


(; ΦωΦ)「え?......あ、ああ!ツン君!ツン君ね!」


(; ΦωΦ)(やっべ、わかんね)

18 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:36:16 ID:dkYUWsZw0
『せんせー昨日やばかったけど帰れたのー?』


(; ΦωΦ)「あ、ああうん。なんとかね」


(; ΦωΦ)(覚えてないけど)


『そっかー皆心配してたんですよー?』


(; ΦωΦ)「そ、それはすまなかったである」


『それよりせんせー、これからこれるー?』


( ΦωΦ)「へ?」


『今三次会やってたんだけどやっぱせんせーいなきゃ閉まんないっていうか』


( ΦωΦ)「あ、ああ。行けるであるよ」

19 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:37:35 ID:dkYUWsZw0
『あ、ほんと?よかったー。じゃあ早くきてねー。皆待ってるよー』


( ΦωΦ)「皆?どのくらい人いるのであるか?」


『えー?聞きたい?すごいよ?昨日参加した人全員、研究室の皆がまだ参加してまーす!ほら皆!』


『『『いぇええええ!』』』


(; ΦωΦ)「皆元気であるな......」


(; ΦωΦ)「......」


(; ΦωΦ)「......あれ?」

20 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:38:18 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「ちょ、ちょっと確認していいかな?」


『えー?なんですかー?』


(; ΦωΦ)「本当に皆いる?一人も欠けず?」


『え?......うん、いますよ』


(; ΦωΦ)「......」


『どうしたんですか?』


(; ΦωΦ)「......あとひとつ、確認していいかな?」


『はいはいどうぞ』

21 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:39:32 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「昨日のことなんだけど」


『はいー?』


(; ΦωΦ)「我輩、誰かと帰ったり、してた?」


『......』


(; ΦωΦ)「......」


『いいえ』


『一人でしたよ?』


(; ΦωΦ)「え......」

22 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:40:52 ID:dkYUWsZw0
『だからさっき聞いたんじゃないですか、大丈夫でしたか?って。昨日結構先生、ヤバかったんですよ?』


(; ΦωΦ)「......」


(; ΦωΦ)(......昨日、我輩は一人で帰った)


(; ΦωΦ)(......そして、生徒は皆、飲み会にまだ参加している)


(; ΦωΦ)


(; ΦωΦ)(なら......なら、だ)


(; ΦωΦ)(今、我輩のうちにいる)


(; ΦωΦ)(あの子は、誰なんだ?)

23 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:42:12 ID:dkYUWsZw0
『せんせー?せんせー?』


(; ΦωΦ)


ギシッ......


(; ΦωΦ)(......あ)


ギシッ......


(; ΦωΦ)(......足音が)


ギシッ......


「せんせぇ?」


「私が誰だか」


「分かりましたか?」


「ねぇ」


「ロマネスク先生?」


(; ΦωΦ)「ひっ!」

24 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:43:08 ID:dkYUWsZw0
『せんせっ!?どうしたの!?』


「ねぇ?」


(; ΦωΦ)「う、うぉおぉおおお!!」タタタッ


(; ΦωΦ)(と、とりあえず......とりあえず逃げないと!早く外に!!)タタタッ


トットットッ


(; ΦωΦ)(あ、足音......付いてきて!?)タタタッ


「待ってよ......せんせぇ」


(; ΦωΦ)「くっ......あれ?」ガチャガチャ


「クスクス......」


(; ΦωΦ)「なっ!?何で鍵が!!?」

25 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:44:31 ID:dkYUWsZw0
「どうしたの?......何で逃げるの?」


(; ΦωΦ)「......」


「ねぇ?」


(; ΦωΦ)「......君は」


「え?」


(; ΦωΦ)「......誰なんだ」


「くすっ」


「......本当に分からないんですか?」

26 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:45:55 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「......」


「......そうですか」


「ふふっ......残念だなぁ。分かってくると思ったのに」


「でも、仕方ないですね......」


(; ΦωΦ)「え?」


「分からないなら......」


ギシッ


(; ΦωΦ)(近づいてっ!?)


「教えてあげますね?」


ギシギシッ


(; ΦωΦ)「あ、あ......来るな......来るなぁ!!」


ギシギシギシッ


「ねぇ?」


「ロマネスク?」


「あ、あぁあああぁぁぁあああ!!?」

27 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:46:57 ID:dkYUWsZw0






パァン!!






.

28 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:48:55 ID:dkYUWsZw0
ξ*゚听)ξ「ドッキリだいせいこー!」


(* ・∀・)「いぇええええ!」


('、`*川「やっほぉおおおおお!」


(*,,゚Д゚)「いぃぃいえぁああぁぁあああぁあ!」


o川*゚ー゚)o「大!成!功!」


(; ΦДΦ)


(; ΦДΦ)


(; ΦДΦ)「え?」

29 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:50:10 ID:dkYUWsZw0
(* ・∀・)「いやー!すごい!マジで先生すごい!」


(*,,゚Д゚)「なー!めっちゃビックリしてたな」


(; ΦωΦ)「え?待って?え?」


('、`*川「どうしたんですか?」


(; ΦωΦ)「......君たち飲んでるんじゃ?」


ξ*゚听)ξ「やだもーせんせー。嘘ですようーそ。もう解散してたんですよ」


(; ΦωΦ)「じゃあ今までのは」


(*,,゚Д゚)「ぜーんぶ、俺たちのドッキリでした!」


(; ΦωΦ)「......なんだよもぉおおお!いや、ドッキリで安心したけどさぁ!!」

30 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:50:53 ID:dkYUWsZw0
(*,,゚Д゚)「あははははは!」


(; ΦωΦ)「君たちねぇ!先生をからかわないでよ!普通にこれ!お仕置きもんだよ!」


ξ゚听)ξ「でもさー、先生も悪いんだよ?」


(; ΦωΦ)「へ?」


( ・∀・)「先生、俺たちのことちゃんと覚えてないでしょ」


(; ΦωΦ)「むぐっ!」


(,,゚Д゚)「それを反省してもらうためにさせてもらいました!」

31 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:52:09 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「......」


(; +ω+)ハァ


(; ΦωΦ)「確かに先生にあるまじき問題である......すまなかった」


('、`*川「先生......」


( ΦωΦ)「でも、でもだ!」


( ・∀・)「え?」


( ΦωΦ)「先生としてこういうことは見逃せません!一週間後までに反省文提出すること!」


(; ・∀・)「えぇー!?」


(;,,゚Д゚)「そんなー!?」


('、`*;川「おにー!」

32 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:52:55 ID:dkYUWsZw0
( ΦωΦ)「なんと言われようとこれは変えん!変えないである!」


(; ・∀・)「えー!」


(; ΦωΦ)「えーじゃない!やりすぎなの君たち!」


(,,゚Д゚)「やりすぎってちょっとホラーっぽく驚かせただけだぞ!」


( ・∀・)「そうだそうだ!」


(; ΦωΦ)「嘘つけ!あれのどこがちょっとなんだ!心臓止まるかと思ったぞ!人生の終わりすら感じたである!」


('、`*;川「いや、さすがにそれは言い過ぎでしょ」

33 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:54:07 ID:dkYUWsZw0
(; ΦωΦ)「そんなわけあるか!起きていきなりあんなことになってたら死ぬほどびびるわ!」


ξ゚听)ξ「へ?」


(; ΦωΦ)「む?」


ξ゚听)ξ「起きていきなり?」


(; ΦωΦ)「む?」


ξ゚听)ξ「このドッキリ、電話でのドッキリだけなんだけど......」


(; ΦωΦ)「え?」

34 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:55:21 ID:dkYUWsZw0
( ・∀・)「先生朝になんかあったの?」


(; ΦωΦ)


(; ΦωΦ)


(ΦωΦ ;)チラッ


(#゚;;-゚)


(*# ;;- )ポッ


(ΦωΦ )


( ΦωΦ)


( ΦωΦ)「えっ」

35 名前: ◆YYTTA6W7/.[] 投稿日:2016/03/31(木) 20:56:04 ID:dkYUWsZw0
おしまい
死ねロマネスク

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