彼には見えているようです (^Д^,, )

110 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 00:18:37 ID:6XMG5Ti20



(#゚;;-゚) 「……どうしたの?」

( ,,^Д^) 「……いえ。なんでm……」


<キーン、コーン、カーン、コ――――――ン………


( ,,^Д^) 


( ,,-Д-)っ■ 「……5時間目、パスしていいですかね……」

 スマホで時間を確認すると、ちょうど5時間目が始まったところで
 ついでに、メールも一件……

( ,,^Д^)っ■

 メー……ル?

114 名前:名無しさん 投稿日:2016/04/04(月) 03:17:45 ID:6XMG5Ti20


 ……呼び出されて向かった神社の、鳥居のあたりに
 ハインは、ひとりで立っていました

( ,,^Д^)

从 ゚∀从 「……んだよ?」

( ,,^Д^) 「いや、……」

( ,,^Д^) 「……何してんですか?」

从 ゚∀从

从 ゚∀从 「別に。なにもしてねえ」

( ,,^Д^) 「なにもしてねえって……」

从 ゚∀从 「……うるっせえな。そこの猫みてーな銅像がブサイクだなあって見てただけだろうがよ」

115 名前:名無しさん 投稿日:2016/04/04(月) 03:18:19 ID:6XMG5Ti20

( ,,^Д^) 「(銅……?)……ネコ?」



 r⌒⌒⌒⌒ヽ
 ((・)~(・"(⌒ヽ
(ー(nUn)-′)ノ、⌒)
 V(゚Д゚)V ~~ヽノ
`_ノ@@@ノ⌒ヽ(⌒ヽ
(_ノヽ_(_r_r_)(((_)
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|   |      |
|___|_____|



( ,,^Д^)

( ,,^Д^)「……こういうの、ふつう狛犬って言うんじゃ……」

从 ゚∀从 「あ? 犬?」

116 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:18:43 ID:6XMG5Ti20

从 ゚∀从 「……」


 r⌒⌒⌒⌒ヽ
 ((・)~(・"(⌒ヽ
(ー(nUn)-′)ノ、⌒)
 V(゚Д゚)V ~~ヽノ
`_ノ@@@ノ⌒ヽ(⌒ヽ
(_ノヽ_(_r_r_)(((_)
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|   |      |
|___|_____|


从 ゚∀从 「……犬では、ねえだろ、まあ」

( ,,^Д^) 「……」

从 ゚∀从 「……」


 神社の階段をのぼりながら
 そんな、雑談ともいえない雑談を交わします

117 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:19:20 ID:6XMG5Ti20


从 ゚∀从 「しかし、まさか通じると思ってなかった。おまえ、メアドずっと変えてねーのな」

( ,,^Д^) 「……」

( ,,^Д^) 「なんで、メールなんか――」




<ウゥ―――――z__________ゥゥウウウウ―――――……..........



从 ゚∀从 そ  ビクッ

( ,,^Д^) 「おわっ」



<前の車、車を左側に寄せて止まりなさい。前の車止まりなさい、道路の左側に車を寄せて――……

118 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:19:51 ID:6XMG5Ti20


从 ゚∀从

( ,,^Д^) 「……信号無視でも、したんですかね」

从 -∀从 「……ちっ」

( ,,^Д^) 「……なにビビってんですか。ガラでもない」

从 -∀从 「うるせー、よッ」 ガスッ

 照れ隠し(?)に、ハインが足元の石を蹴り上げると
 それは、なぜか鳥居のほうへ飛んでいって――


ガスッ


从 ゚∀从

( ,,^Д^) 「……直撃ですか。バチ、当たりますよ」

从 ゚∀从 「……うるせえよ」

 境内まで、登ってくると 敷かれた砂利を踏みしめながら
 ハインは、ゆっくりと振り返りました

119 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:20:14 ID:6XMG5Ti20


从 ゚∀从 「……で?」

( ,,^Д^) 「で、って……」

从 ゚∀从 「おまえ、何しにきたの?」

( ,,^Д^)

( ,,^Д^) 「何、って、呼んだのそっちのほうじゃ……」

从 ゚∀从 「いいよ、いちいちそーいうの。昼休みの話。他にねーだろ」

( ,,^Д^) 

( ,,-Д-) 「……」

 何を、どこまで話せばいいか
 どこから、話せばいいのか いまいち、考えがまとまらなくて

120 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:20:34 ID:6XMG5Ti20


( ,,^Д^) 「……こっちが聞きたいですよ。何してたんですか、あれ。あのガラの悪い方々は?」

从 ゚∀从 「トモダチに決まってんだろ? 見てわかんねーかな、そのくらい」

( ,,^Д^) 「去年は、もう少しソフトな感じでしたから」

从 ゚∀从 「去年も、言ったと思うんだけど?」

( ,,^Д^) 「……」

( ,,^Д^) 「……ええ。言ってたかもしれませんね」

121 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:20:55 ID:6XMG5Ti20





――――――――――




( ,,^Д^) バシャバシャ

 授業と授業の合間の、ちょっとした休憩時間
 別になんてこともなくて、ちょっとトイレに行っただけ、だったんですが


<ハハハハハハハハハ…….......

( ,,^Д^) (……?) フキフキ

 隣の女子トイレから、妙に甲高い声が聞こえてくることがありました
 ……1回目は、いつでしたかね

( ,,^Д^) ヒョコッ

122 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:21:19 ID:6XMG5Ti20



从 ゚∀从 スタスタ

( ,,^Д^) (……)


 だいたいの場合 まず、ハインと、その他女子の何人かが、トイレから出てきて
 その、少し後に――


|;;#゚;;-゚| 「……」


 びしょ濡れのでぃさんが出てくる、というパターンでした


(;,,^Д^) 「あ……」

|;;#゚;;-゚| スタスタ

(;,,^Д^) 「……」



 … … …

123 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:21:49 ID:6XMG5Ti20

 … … …



(゚、゚トソン 「私は今、悩んでいます。自分が、この先教師を続けていていいのか。とても困っています」

<_プー゚)フ 「俺も困ってます。とても困ってます」

(゚、゚トソン 「何度……何度、補習を受けさせても、次のテストになるとまたこうして劣悪な点を取る……」

(゚、゚トソン 「もはや、私の美貌に魅せられ、私の補習を望んでいるとしか考えられない。私は、教師としてどうあるべきなのか……」

<_;フ>ー<)フ 「……タカラぁー! 俺もうこの先生やだよぉー!! 助けてくれぇぇー……」 ズルズル

( ,,^Д^)ノシ


(^Д^,, ) (……しばらく終わんないでしょうし、今日はひとりで帰りますか……) スタスタ

(^Д^,, )

124 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:22:12 ID:6XMG5Ti20


(#゚;;-゚)


(゚;;-゚#) 三 (#゚;;-゚) キョロキョロ

(#゚;;-゚) 「……」


( ,,^Д^) (……あっ)

( ,,^Д^) (……靴……片方しか……)


(#゚;;-゚)


( ,,^Д^)


( ,,^Д^) 「……あの」

(#゚;;-゚)

(#゚;;-゚) ?

( ,,^Д^) 「……さが、すの……」

(-_-) 「――あ、タカラだ。エクスト……」

(-_-) 「は……」


(#゚;;-゚)


(-_-;)

125 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:22:38 ID:6XMG5Ti20


(;,,^Д^) 「……え、っと。エクストは、補習です。数学の」

(-_-;) 「あ、そう……。で……」

(-_-;)


(#゚;;-゚)


(;,,^Д^) 「……」

(-_-;) 「……帰ろ、っか。うん」

(;,,^Д^) 「……」

(;,,^Д^) 「そう……です、ね……」



(#゚;;-゚)



   …………

126 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:23:04 ID:6XMG5Ti20

   …………




 ……そう、たしか、去年もでした
 たしか、去年も、この神社で……ハインと、ばったり会ったんです
 学校からの、帰り道に  それで――――


( ,,^Д^) 「ハインは……その」

( ,,^Д^) 「でぃさんのことが、嫌いなんですか?」

从 ゚∀从 「嫌い? ……」

从 -∀从 

从 ゚∀从 「……べつに。嫌いではねーよ」

( ,,^Д^) 「……じゃあ、どうして」

127 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:23:30 ID:6XMG5Ti20


从 ゚∀从 「イラつくだけだよ。見てて」

( ,,^Д^) 「……そんな理由で……」


从 ゚∀从 「おまえだって、うぜーって思うとき、あるんじゃねーの?」


( ,,^Д^)


从 ゚∀从 「つきまとわれてるらしいじゃん、最近」


( ,,^Д^)

( ,,^Д^) 「つきまと、われてるって、そんな……」

从 -∀从y 「……優しくするだけしてやんのはいいけどよ。見てらんねーんだよなあ……」

从 -∀从y‐ シュボッ

( ,,^Д^) (……煙草)

从 -∀从y‐~~

128 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:23:53 ID:6XMG5Ti20


从 -∀从y‐~~ 「……どっちだっけ? アレルギーなの」

( ,,^Д^)

( ,,^Д^) 「……は?」

从 -∀从y‐~~ 「ペニサスさんと、ミルナさん。猫アレルギーなの、どっちだったっけ」

( ,,^Д^)

( ,,^Д^) 「……母さんの、ほうです」

从 -∀从y‐~~ 「中学んときだよな。おまえが猫拾ってきたの」

( ,,^Д^)

从 -∀从y‐~~ 「飼えもしねえくせに、エサやって、遊んでやって、懐かれて……」

从 -∀从y‐~~ 「……犬でもねえのにさあ、家までついてきたんだよな。そうだよ、元飼い猫。捨て猫。段ボールごと、おまえがここまで持ってきたやつ」

( ,,^Д^) 

从 ゚∀从y‐~~ 「あれ死にかけてたのなんでだっけ? 風邪? 栄養失調だっけ?」

( ,,^Д^) 

从 ゚∀从y‐~~ 「見てらんねえって言ったのは、おまえだよ」

129 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:24:32 ID:6XMG5Ti20


( ,,^Д^) 「……元気に、してますか?」


从 -∀从y‐~~ 「死んだ。高校上がる前に」


( ,,^Д^)


( ,,^Д^) 「そう、でしたか」

从 ゚∀从y‐~~ 「……知らねーんだもんなあ。見にも来ねえんだから」


( ,,^Д^)


从 ゚∀从y‐ 「17だぜ、あたしら。いい加減にしようや。テメーのことくらい、テメーでどうにかできなきゃ話になんねー」

从 ゚∀从y‐ 「この歳でああいう振る舞いしかできねーんなら、目つけられる理由はあるってことだよ」

(;,, Д ) 

(;,, Д ) 「……それ、でも」

从 -∀从 「また、あたしが後始末かよ?」

(;,, Д ) 「……」



―――――――――

130 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:26:05 ID:6XMG5Ti20

―――――――――



( ,,^Д^) 「……去年は、あそこまでひどくなかったでしょう。血が出るとこまでは行ってなかった」

从 ゚∀从 「あたしもいろいろ進化するってことかな」

( ,,^Д^) 「……進化」

从 ゚∀从 「なに? やっぱ正義に目覚めた系? 急に――」

从 ゚∀从 「……って、ああ、そうだ。3か月前って、あれか。あいつ死んだんだっけ!」

( ,,^Д^)
 
从 ゚∀从 「って言われてもな。あれ事故って言ってなかった? クラス変わってからは、あたし別になんにもしてないし」

( ,,^Д^) 「……まあ、そうですね」

 そう
 三年になってから、ハインは僕及びでぃさんとは違うクラスになりましたし、それ以降は
 ターゲットが、あのサンドバッグ君に変わったという ただ、それだけの話だとしても
 でぃさんがいじめられることは、なくなった、それは事実です

131 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:26:35 ID:6XMG5Ti20



 事実です、が
 どこか、敬遠してしまうような
 どこか、距離を置いてしまうような

 そんなオーラを彼女に纏わせたままなのも、また、事実


( ,,^Д^) 「……申し訳なかったとか、思ってないんですか」

从 ゚∀从 「だから、事故だろ? 警察が言うんならそれで間違いねーんだろ。ちゃんと調べてから言ってんだろうし」

( ,,^Д^) 「……だから」

从 ゚∀从 「……なに? 自殺ってことにしたいの? は、なんで変な時間差つけんだよ」


(#,,^Д^) 「……事故だったとしても!」


从 ゚∀从 「おまえさ」

132 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:26:56 ID:6XMG5Ti20





从 ゚∀从 「それ、誰に言ってんの?」





( ,,^Д^)



从 ゚∀从



<……ニャーゴ



从 ゚∀从 「!」

(^Д^,, ) 「ん?」



( ФωФ) ……ナーゴ


(^Д^,, ) 「あ……」

133 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:27:18 ID:6XMG5Ti20


 空気が、凍った 次の瞬間
 神社の軒下から聞こえてきた、小さな鳴き声――

 猫、でした


从 ゚∀从 「……まーだ猫いんのかよ、この神社。っていうかアレ? もしかしておまえまだエサやったりしてんの?」

(^Д^,, ) 「……」


( ФωФ) ……


 軒下から、こちらをうかがっているものの 近づこうとはしない猫
 それが癇に障ったのか、ハインは足元の砂利を拾い上げると、それを力いっぱい――


从 ゚∀从 「……愛想ねえなあ。ムカ、つく、猫――」

从 ゚∀从 「――っと!」

134 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:27:46 ID:6XMG5Ti20




 ガコン!



( ;ФωФ)  ナ"ッ"!?


ミ シュッ


 投げた、のですが 見事にハズレ
 しかも、変な跳ね方をした石が、賽銭箱にオールインするというミラクルまで見せてくれました


|軒下|<……


从 ゚∀从 「あー……。っちゃー」

( ,,^Д^) 「……ほんとに、バチ当たりますよ」

从 ゚∀从 「……かもね。どーも、猫には嫌われるんだよなあ。高校上がってから、さ」

( ,,^Д^) 

 嫌味のつもりなのか、なんなのか
 それだけ言い捨てると、ハインは歩き出し

135 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:28:32 ID:6XMG5Ti20

从 ゚∀从 「じゃ、タカラ。また、明日――」

从 ゚∀从 「……って、明日も会えると思っていいのか? ん?」

( ,,^Д^) 「……」


 ニタニタと、笑いながら 去っていきました



( ,,^Д^)


( ,,-Д-) 「……でぃさん」

(#゚;;-゚)  ヌッ

( ,,^Д^) 「……すいません。聞き苦しい話を」

(#゚;;-゚) 「いいよ、別に。私は、気にしてないから」

 その台詞を言う表情は、いつも通りのものでしかなくて
 本当に、気にしてなさそうで

( ,,^Д^) 「見えてるかどうか、聞こうと思ったんですけど……。結局、聞けてませんね」

(#゚;;-゚) 「……ううん。たぶん、見えてないと思うから」

( ,,^Д^) 「……でしょうね」

 会話の間、ずっと、でぃさんはここにいました
 でも、ハインには、視線を向ける様子すら、見られなくて

136 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:28:55 ID:6XMG5Ti20




( ,,^Д^) (……)


< ニャーゴ……


( ,,^Д^) 



(^Д^,, ) 


( ФωФ) ナーゥ....


 おそるおそる、と言った感じで
 さっき軒下にいた小さな猫が、僕の足元に駆け寄ってきました

137 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:29:26 ID:6XMG5Ti20



( ,,^Д^) 「……」 ナデナデ

( *ФωФ) ナー......


(#゚;;-゚)


 黙って、その背を撫でている僕を
 でぃさんは、じっと見つめていて、そして――

138 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:29:47 ID:6XMG5Ti20







(#゚;;-゚) 「……よかったね、見つかって」







( ,,^Д^)





( ,,^Д^) 「……はい?」




(#゚;;-゚) ?


( ,,^Д^) 「……見つかった、って」

(#゚;;-゚)

(#゚;;-゚) 「……世話してたけど、最近見てなかった、って。昨日も、この神社で……」

139 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:30:12 ID:6XMG5Ti20










( ,,^Д^) 「この猫がそうだって、言いましたっけ?」











(#゚;;-゚)



( ФωФ) ナーオ?



 言ってから
 言ってから、そう不自然なことではないかもしれない、と 自分で思い直しました

140 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:30:49 ID:6XMG5Ti20




( ,,^Д^) 『……ちっちゃいのが一匹いましてね。まだ子供みたいで、ちょいちょい面倒見てたんですけど、最近見ないもんで』



 模様とか、品種とか、そういう特徴への言及は、ありませんでしたけど
 まず、小さいし 僕に、自分からすり寄ってくる懐き方
 この猫がそうなんだと、推測するくらいの材料はあった――

 そういう答えが、返ってくるものだと


(#゚;;-゚) 「……言って、なかったけど。でも……」





(#゚;;-゚) 「その猫、前に一回、溺れてたことあったでしょ?」





( ,,^Д^) 「……え?」

141 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:31:19 ID:6XMG5Ti20


(#゚;;-゚) 「……溺れ……」




(#゚;;-゚) 「……」





(#゚;;-゚) 「……そうじゃなくて。それじゃなくて……」







( ФωФ) ?





(#゚;;-゚)

142 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/04/04(月) 03:31:41 ID:6XMG5Ti20














(#゚;;-゚) 「この猫が、溺れてた」











(#゚;;-゚) 「あの日。あの川で」

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