ブーン系ゴールドラッシュ2013〜突発! タイトル祭り〜
ξ゚听)ξ 気になるあのこのお腹のなか のようです



170 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:49:33 ID:Riu044g.0









ξ゚听)ξ 気になるあのこのお腹のなか のようです









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171 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:50:18 ID:Riu044g.0

ξ゚听)ξ「……」

ξ゚听)ξ「ゴールデンウイークも終わりか…」

ξ゚听)ξ「まあ出かけたわけでもなし…」

ξ;゚听)ξ「だらついてんなあ私…」

<ピンポ-ン

<ガチャッ

( ^ω^)「おいすー」

ξ゚听)ξ「あら、ブーン」

( ^ω^)「暇だから来たお!」

ξ゚听)ξ「いいけど次からは私の返事を待ちなさい、警察呼ぶわよ」

( ^ω^)「すまんこ」

ξ゚听)ξつ[]ピポパッ

(;^ω^)「待って!マジ待って!ごめんなさい!!」

172 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:51:36 ID:Riu044g.0

<ガチャッ

川 ゚ -゚)「よう」

ξ゚听)ξ「何なの?私の家はフリーダムプレイスなの?ドラクエなの?」

川 ゚ -゚)「何を言うか、今日は大イベントがあるだろうが」

ξ゚听)ξ「だからって何故ここに」

川 ゚ -゚)つ□「何だ、知らないのか。ほれ」

ξ゚听)ξ「あんた偉そうだけど現時点で単なる犯罪者だかんね」

川 ゚ -゚)「いいから読めや金髪が」

ξ゚听)ξ「金髪に何の恨みが」

ξ゚听)ξ「…ああ、仕事ね。どれどれ」

('A`)「あ、因みに俺もいるから」

ξ゚听)ξ「あんた今箪笥から出てきたよね?何なの?」

('A`)「女の子なら洗濯物は綺麗に畳めよ、俺がいつも直してんだからな」

ξ゚听)ξ「ああ、それでいつも無駄にショップ畳みの服が出て来るんだ。死ね」

173 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:52:52 ID:Riu044g.0

ξ゚听)ξ「ふうん、気になるあの子のお腹のなか、ね。いい感じのタイトルじゃないの?」

手渡された紙を白いテーブルに置き、少し満足げな顔をするツン。
仕事が来た事へのものであろうそれは、次の瞬間には引き締まっていた。
先程まで食べていたタルトの皿を流しに置き、再度テーブルに戻る。
部屋に不法侵入してきた三人も、散らかった中思い思いに腰を下ろしていた。

ξ゚听)ξ「ああ、地の文あるんだ……さりげに部屋の汚さ実況されたし……」

ξ゚听)ξ「題名からしてキンタ……タイトル祭りね。どんなんかしら」

('A`)「さあ。知らないから見にきた訳だし」

ξ゚听)ξ「クーがさっき大イベントとか言ってたわね。知ってるの?」

川 ゚ -゚)「正直適当に言った、後悔はしていない」

ξ゚听)ξ「私の期待を返せ」

174 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:53:49 ID:Riu044g.0
悪態をつくツンが体の変調に気づいたのは、それから数秒後の事。
不意に、ツンの腹から不穏な音が鳴った。
重い、嫌な音。
ごろごろとしたその違和感は、勿論本人にも伝わる。

ξ;゚听)ξ「!?」

('A`)「何だ」

ξ;゚听)ξ「お、お腹痛い…」

( ^ω^)「何だお、食い過ぎたの――」

ξ;゚听)ξ「あ、あっ、うああああああ……あ…あ、嫌……!」

(;^ω^)「ちょっ!ツン!?」

ξ; )ξ「んう………あん、ぁ、で、出る……ッ!」

声こそ官能的だが、それからの光景は凄惨と言う他ない。

前傾の姿勢で臀部を両手で押さえ込んだ努力も虚しく、ツンのスカートの下から半ば液状の糞便が溢れ出してきた。
およそ乙女の身体からするべきとは言えない水音が響き、白い太腿を、ふくらはぎを、果てはカーペットを茶色く変色させていく。
同時に嫌な臭いが辺りに立ち込め、三人は思わず後ずさった。
足腰に力が入らず、ツンは脱力してへたり込む。
べちゃり、という水っぽい音が鳴り、また液体が撥ねた。

175 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:54:54 ID:Riu044g.0

ξ ;;)ξ「うわあああああああああああああ………ああ、うぐっ、うあああああ………」

(;'A`)「だ、大丈夫か?」

この年頃での粗相、しかもそれを人に見られたともなるとその精神的ダメージは小さくない。
一体何があったのかを理解する事もできず、ツンはただ涙を流した。
綺麗な水晶のような青い眼には、心配している様子の三人は最早映らない。
尻から脚へと伝わる液体―――正確にはどろどろの固体も混じっていた―――の生暖かさを感じながら、様々な事がツンの頭をめぐっていた。

気に入っていた服はもう使い物にはならない、カーペットも変えなくては。
掃除もしなくてはいけない。
三人にも謝ろう、せっかく来てくれたのに。
何故最近の私はこんな事ばかりしているのだろう。
一体私が何をしたというのか、もしくは私に何があったのか。

ぐるぐると脳内を巡るそれらを持て余しながら、ツンは幼児のように泣いていた。

176 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:56:07 ID:Riu044g.0

ξ ;;)ξ「うぐっ、ううぅ、あああああああ……」

腹部を両手で押さえ、尚もツンは泣く。
水音と共に、精一杯押さえ込んでいたであろう軟便がまたも排泄される。
尻の辺りに汚らしい泡ができ、また便の流れに押し出されて拡がって行く。
この時、彼女は失禁も同時にしていたのだが、呆然と見ている三人が気づく筈もない。
それ程までに、床に広がる汚物は多かった。

ξ ;;)ξ「う……ひっく……」

やっと排出が落ちついたのか、ツンが周りを見渡す。
未だ泣き止まないツンにブーンが恐る恐る声をかける。
無論、彼らの脚にも糞便は飛び散っていた。

(;^ω^)「あの…ツン…?」

ξ ;;)ξ「ご、ごめんなさい…皆、本当にごめんなさい…」

まず出て来たのは、謝罪。
どんな形とはいえ、来訪してくれた客は客。
その客に醜態を見せるどころか服まで汚してしまった事に、ツンはただ謝った。

177 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:57:26 ID:Riu044g.0

川 ゚ -゚)「…気にするな、事故だ」

('A`)「ああ、事故だな。掃除しちまおうぜ、手伝うよ」

クーが優しく声をかける。
どこへ行っていたのか、ドクオは大量の雑巾とトイレットペーパーを抱えている。

(;^ω^)「じゃあまずツンはトイレに…」

ξ;゚听)ξ「いい…、まず周りを軽く拭いてからにする…」

やっと落ち着いたツンも雑巾を受け取り、汚物を吸着させていく。
あっという間に茶色く染まった雑巾をドクオが持ってきたバケツに入れた。
嫌な顔一つしない辺りに、彼らの仲の良さが伺える。

ξ゚听)ξ「…汚れ役、だよね」

ぽつりとツンが言う。
誰も何も言わない。

ξ゚听)ξ「…もう、やんなっちゃうな…」

糞便に塗れた独白は、かなり重苦しい内容だった。
ここ最近のツンは、確かに汚れ役が多い。
それに慣れないツンが辛いのは当たり前で、またある種『他の誰にも分からない』悩みだと言えた。

178 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 04:58:32 ID:Riu044g.0

川 ゚ -゚)「…別にいいだろう。汚れ役なら私もやらされる」

ξ゚听)ξ「こんな規模の…?」

ξ゚听)ξ「もうやだよ、こんなの…バカみたいな仕事ばっかで…。何で……」

ξ ;;)ξ「何で、私ばっかり…」

耐えきれずにまた泣き出す。
ツンが曝け出した『お腹のなか』は、あまりに暗く重かった。

が、

('A`)「それは違うな」

一蹴された。

ξ ;;)ξ「えっ…」

('A`)「ウンコぐらい俺もブーンも漏らしてる。男か女かは関係ない」

('A`)「それに、お前以外にも女の汚れ役ぐらいいる。自惚れんな」

('A`)「あとな、汚れ役でも役は役。愛されてるから仕事が来るんだ、それを忘れんなよ」

ξ゚听)ξ「うん…」

厳しいようで、温かい言葉。
ツンの心に風が吹いた心地がした。

179 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2013/05/06(月) 05:00:46 ID:Riu044g.0

が、それも束の間。

ξ; )ξ「あ…」

( ^ω^)「どうしたお?」

ξ; )ξ「う……んぐっ…う、う、んぐっ…く、ん…ぐっ…ふ、うぅ…」

突如ツンが、連続して唾を飲み始めた。
しかも、自らの身体を抱きしめるように押さえ込んでいる。
所謂、危ないサインである。
そして、この場合は―――

ξ; )ξ「う、うえ」

ξ; )ξ「うぶっ…!う、ごぼぼっ………!うぐ、うえええええっ……え、おぇえっ」

―――嘔吐。
手を口の近くで受け皿のようにするが、当然のように無駄に終わる。
手から溢れて糞便の上に胃液が重なって撥ねる。
先程まで食べていた苺のタルトと、合わせていたミルクが混じった薄い桃色の液体だ。
茶色と混合され、何とも言えない色の液体が広がる。

一方の尻からは、またも軟便が放出されようとしている。

ξ; )ξ「あ、うぐっ、やだ、やだ、駄目―――」

ξ; )ξ「おぇ、ぉぶっ…ごほっ、ごほっ、おぼぉぉぉぉぉぉぇぇえ……」

またしても、ぐちゃりと汚物の中にへたり込む。
再度、水が弾ける汚らしい音が上がった。
今度は臀部から脚にかけてと、さらに口から胸、股間にかけての両方を汚しながら、ツンは考えた。



―――こんな事になっても、ドクオはさっきの台詞を繰り返せるのか、と。


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